とてつもない破壊力のロングワーミング。威力をさらに引きだすのはタックルにアリ
生クネチューンのタダ巻きからはじまり、移動距離を抑えた水面ワッキーまで、七色ダムのデカバスたちを一網打尽にしたのが、アジャストレート12inch FATのロングワーミング。

カナモはシチュエーションや環境で使い分けていたが、この時の釣りのテンポと魚の欲するモノが合致した結果、この反応&釣果となった。

これほどまでの反応を引きだせたのは、使いドコロもあるが、それ以上に使い方。
アジャストレート12inchを的確に操れるタックルセッティングがカナモを支えてくれていた。

カナモいわく、アジャストレート12inchの太(FAT)であれば、スピニングロッドでM~MHパワーのモデルがほしいとのこと。
パワーフィネス用よりも少し軟らかいモデルがベスト(硬すぎると乗りにくくなる)。

カナモが使用していたのは2タックルで、片方はテストも兼ねて使用。
メインはグラディエーターアンチGA-65MS【SPIN BORDER】。

もう一方のロッドはプロトタイプで、現時点ではMHクラス。

どちらかといえば、柔らかいフィネスや硬いパワーフィネスではなく、バーサタイル系のスピニングロッドが向いている。

そして大事なのがライン。
メインはPEだが、操作性に重き置いたスピンボーダーには、アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスターの1号。

実績と信頼がショアからのキャスティングゲームを変える!
強度と耐久性に優れた8本撚りの最高峰「マックスパワーPE」が、ショアからのあらゆるキャスティングゲームを強力にサポートします。
■ラインカラーには視認性に優れたホワイトを採用。ライントレースを容易にします。
■ハイアベレージを誇る直線強度がアングラーの絶対的優位性をサポート。
■幾多のキャストやランカーとのタフなファイトにも耐えうる、高い耐久性を実現。
■スーパーバリバスコーティングにより、超ロングキャストを可能に。あと一歩というシチュエーションでその効果を発揮します。出典:バリバス
プロトロッドにはアブソルートPE X8の1.2号を使用。


耐破断性工法+SP-V加工
ハイクオリティーな原糸8本を高精度「耐破断性工法」で撚り上げたことで高強度を実現。さらにラインの表面にバリバス独自の加工(SP-V)を施し、摩擦抵抗を極限まで抑えたことで飛距離と耐久性を高めました。2種類のグリーンマーキンングカラー
「ダークグリーン+モーショングリーン」
ダークグリーンとモーショングリーンという2種類のグリーンマーキングにより、クリアウォーターではステルス性能が高く自然に馴染み、マッディーウォーターでは視認性が高いためナチュラルなアプローチが可能になります。カラー:ダークグリーン+モーショングリーン
出典:バリバス
この釣りは吊るしではなくリトリーブやシェイクが中心。

そのためメインラインが太すぎるとアプローチの精度や操作性にも影響がでるため、PEは1~1.2号がベストセレクト。

キャスト精度が求められる環境だったり、定点でのアクション重視であればPEラインは1号が扱いやすい。

使い方的にはパワーフィネスと似た感じを受けるかもしれないが、ショックリーダーは必携!

結束や長さは人それぞれだが、カナモが選ぶリーダーはアブソルートショックリーダー。
PE1~1.2号には12lb、カバーが多い場合は14lbをセレクトすることもある。


オープンからカバーまで、これ一択
バスフィッシング専用ショックリーダー登場!
ワンランク上の強度を誇るVSPフロロカーボン採用!
カバーを攻略する「耐摩耗性能」&ルアーを操作する「しなやかさ」がPEラインを用いたあらゆるバスフィッシングシーンを支える。カラー:ナチュラル
出典:バリバス

スプールバンドが色分けされたアブソルートショックリーダー。
ロングワームの場合、12lb(緑)と14lb(オレンジ)を多用。スプールバンドで色分け、けっこうアリかも。

PEラインは1号でだいたい約20lb、1.2号で約23lbの強度なので、リーダーもバランスの取りやすい号数をセレクト。









