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UP DATE[アップデート]なんですが…シーズン1 UP DATE [アップデート] なんですが…vol.2「カナモの夏休み。虹の国でナナマル⁉」

UP DATE [アップデート] なんですが…vol.2 「できれば修行希望!いざという時の即席チューン【アジャストレート生クネチューン】」

現地で足りなくなったらコレでしのぐ

今回、特に初日はコレしか使っていないほどの使用率とキャッチ率。

それがアジャストレート12inch FATノーマル比重のタダ巻き。

オリジナル(中)も使ったりしたが、ほぼほぼメインはFAT(太)。

ともに、ガチャガチャのケースに入れて修行させた(クセを付けた)生クネチューン。

どれも同じクセがつかないため、その1つ1つが唯一のネジレ具合となる。

そのため同じ泳ぎや動きがない完全ワンオフのロングワーム。

ロケ時は、まさかこれほど効いてしまうとは…ぐらいの勢いで、気がつけば用意していた生クネチューンも残りわずか。

そこで、急きょ翌日用に作っておくことにした。

12inchの太めなワームをせまっ苦しいケースの中に無理矢理テキトーに詰め込むのが基本。

規則正しく入れると意味がない、大雑把な人の方が向いているチューン。

生クネチューンの作り方をおさらい

用意するものは、ガチャガチャの入れ物(※透明のケースのモノはワーム素材で融けるので注意)とアジャストレート12inch。FATでもノーマルでもSLIMでもOK。

規則正しく入れることなく、入れる前から折り曲げて乱雑に、ぐちゃぐちゃにケースの中へと詰め込む。

無理矢理詰め込み、ネジ込むぐらいがベスト。

ケースの中は折れ曲がったアジャストレートでパンパンを超えるぐらい詰める。

ラストに、カナモの場合は1本を無茶苦茶な角度でネジ込む。これで終了!

ケースにストッパーの付いているケースがよい。

なければテープで止めたり、半分に切って短くしたペットボトルでも生クネチューンは可能(経験済!)。

このケースに入れたまま修行!(暑い季節であれば車内に1週間ほど置いておけば仕上がってくれる)。

仕上がるまでに、あまりいいたくなかったことを公開!

仕込んでいたアジャストレート12inchの生クネチューン。

今回使っていたのは約1週間ほど修行させていたモノ。

本編でもはじめに軽く触れてくれていたが、キーはストレートフックを使うということ。

フックポイントがムキだしのストレートフック(#1/0~2/0)を使うワケだが、セットする位置は後ろすぎない方がよい。

ただ、オフセットフックの方が引っ掛かりにくくてイイんじゃね? と思うかもだが、ココが大事!

フックをセットしたあとのワームの角度と突っ張り方。

コレがストレートフックとオフセットフックでは大きく異なる。

つまり、ワームにフックを通した時に生まれる突っ張り感が、独特のスイムアクションを損なうとのこと。

 

針先向きだしのストレートフックだが、スキッピングでハングの奥に滑らせたり、立木のそばを泳がせたりしているが、これもアクション最優先のため。

生クネチューンが織りなす独創すぎるアクションは、ストレートフックで使うところにキモがある。

使ったことがない人は、ノーマルの状態と使い比べてみればよく分かる!

動きの派手さや見えやすさは膨張系カラーを使うと、さらによく分かる。大げさにいえば3倍ぐらい違うはず。

生クネチューンの即席バージョン「レーシング仕様」を試してみた

初日で手持ちの生クネチューンをほとんど使い果たしたカナモ。

早い段階から新品のアジャストレート12inch FATを入れ物に詰め込んでいたワケだが、さすがに次に日には間に合わない。

そこで考えたのは、詰め込んだまま熱湯に浸して強制的に型を付ける即席チューン!

本来ならば詰め込んで1週間ほど暑い車内で自然熟成。

今回は夜から翌朝までの短期間で、強制的に熱湯に浸して即席仕様。

ワームにクセをつけることはできたが、思っているよりも激しく付いた。

自然でナチュラルなクセを付けるための修行は短時間で身に付くわけではないw。

短時間にしたらクセはしっかり付いたと思うが、ワームのダメージは大きいみたいで、強度はガタオチ。

急きょ思いついた即セクチューン、ベストな浸し方や時間もあるかもしれないが、ワームの耐久レベルまでは想定外。

即席チューンはレーシングスペックと名前を変え、2日めは朝から投入。

動きはそこそこよかったが、1バイトで1本(食われたら非常に切れやすい)というレーシングっぷりだった。

急を要する時は即席チューンでしのいでください。

現地で即席チューン

これも現地で思いついた即席チューン第二弾!

ライターであぶって伸ばしたり曲げたりしてクネらしてやる。

コレでもよいクセは付けられるが、とにかくやけどに注意!

ある程度溶かしてから曲げ、強制的に引っ付ける。

この即席チューン2でもそこそこのアクションを発生した。

最大のキーは型付けされていない唯一無二の折れ曲がりが生みだすアクションと、ストレートフックを使うところ。できればじっくりコトコト系で修行させておきたいが、いざという時は現場でも対応可能! 一度、生クネの動きを味わってみては?

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