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キムケンスタイル シーズン9 キムケンスタイルvol.22「Theフル遠投ゴリ巻きSTYLE in 内場ダム」

キムケンスタイルvol.22 「フル遠投で巻きアワセ! 初場所攻略スタイル」

久々のチャレンジ企画で初場所オカッパリ!

キムケンとやってきたのは、香川県高松市に位置するメジャーリザーバー・内場(ないば)ダム。

ここはボート・オカッパリ問わず人気のあるフィールドの1つで、冬に向けて増水したタイミングに、もっともデカバス率がUPするとのこと。

増水すると釣り場にエントリーが困難になるため、水位の低い秋にオカッパリで突撃。

しかし、用意の段階でシンカーを入れたBOXを忘れてきたらしく、リグ系はあり物や借り物で過ごすことになった。さぁどうする?

減水しているとはいえ、前々日からの雨で水位はUP。

非常に立ち回りにくい状況となったが、まずは情報収集で回るしかない。

今まで陸上にあったであろうブッシュも中途半端に冠水。

魚が突っ込んでいてもおかしくないが、期待していた上流や冠水ブッシュは反応が得られない。

そんな中でキムケンがやり込んだのは、目に見えない沖の変化と、水温上昇タイムの上流域。

くるべき時がくるまで、とにかくフル遠投で地形を探ることになった。

今でこそ急に冬気候となったが、ロケ時はまだまだ陽が昇ると暑さを感じるタイミング。

浅いレンジは基本的に水面系などの巻き展開、要所はボトム系というローテーションで、狙いドコロを絞り込む。

中流部は段々畑の跡が残るエリア。

ここで真価を発揮したのはロングキャスト。

地形の特性上、手前まで攻めすぎるとスタックするため、狙いドコロと食わせドコロは非常に狭く、かなり難易度は高い。

その中でキムケンはリグローテーションから活路を開いた!

あまり好きではないフリーリグの感触をつかんだ瞬間、的確にバイトを誘発。

ただ、アタるタイミングは1日のうちでもごくわずか。

そして今回アタったのは午前中の早い段階。早めにアタってイイサイズの時のキムケンスタイルは、基本的に苦戦するか、何かが起こる前兆でもある。

同じ場所で連発することもなく、同じルアーで反応してくることもない。これはまぁまぁヤバい展開。

これを踏まえて翌日は中流の沖を重点的にチェック。

キムケンのイメージでは、追ってくる個体が残っていれば巻くパターン優勢かも? という読み。

魚のポジションは基本的に遠いが、やる気のある個体だけに狙いを絞った巻きが的中!!

続けて、段々畑の地形変化にいるであろうデカバスに、ボリュームとスピードを利用した本家ジグストで巻きあげパターンを試す。

ラバージグでのジグスト、このテク初披露だったキムケンスタイルvol.1以来ぐらいの久々投入だったが、キムケンのアプローチはさらに洗練されていた!

水面下の段々畑は難攻不落の食わせドコロだが、段差を壁に見立てたアプローチが奏功!

フルフッキングのゴリ巻きファイトで一気に仕留めにかかるキムケン。

浅い所に魚は入ってこず、食うのは沖の段々畑や地形変化。とにかくフル遠投がモノをいう状況。

食わせドコロをイメージしたキムケンが取りだしたのは、苦手意識を振り払ったフリーリグ。

同じ場所で連発しないが、同じシチュエーションであれば魚のポジションも似通っていた。

食わせるために必要だったのは、沖で食わせるためのとにかく飛ぶリグとゴリ巻きフッキング!

魚のポジションは基本的に深く、浅い場所は小バスがチラホラ。

もし状況が変わるならば、風やライトコンディションの変化。

とにかく飛ぶモノで沖の変化に届かせることが最低条件だが、魚が上ずれば巻きで食うかも…。

そんな予想も的中しはじめる!

ラストは巻き展開で一撃必殺のデカバスのみを追いかけるキムケン。

狙うは段々畑の沖。

朝イチのアタリが忘れられない…とボヤくキムケンだったが、そのタイミングに待望のメガバイト!

夕凪の静まりを切り裂く巻きアワセ。

仕留められるのはデカバスか? それともキムケンか?

Vish キムケンスタイルvol.22

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