高水温から一気に水温低下。今からはコイツの出番!
ロケ前は巻きモノで当てる想定で立ち向かった今回は、想像以上に魚が射程距離外だったことから出番のなかったハードベイトが、バイブレーション。

水色もクリアUPされつつあり、魚も浅い側から深い側に移行していたタイミング。
ただ、起死回生のアプローチは沖の深い側から浅い側に巻きあげてくる攻め。

そこでキムケンが投入したのは、イヴォークバイブ。
11月26日、ついに発売。


イヴォークの血統、ハイレスポンスバイブレーション。
いかなるリトリーブスピードでも安定したレンジキープ力を持ち、ストラクチャーにコンタクトしても、すぐさま態勢を整え軌道に戻る、直進性の高いイヴォークコンセプトを継承する、猪突猛進型バイブレーション。
極限までウエイトポジションを低重心化する事で、サーチベイトに必要不可欠なロングキャスト性能を高め、着水直後やカバーコンタクト後に素早く水を掴む立ち上がりの良いハイレスポンスを生み出します。また水平姿勢のウエイトポジションにより、ファストリトリーブにも対応すると同時にライン絡みを軽減するストレスのない安定したフォール姿勢をもたらしてくれます。
EVOKE VIB
Length:65mm
Weight:17g
¥1,980(税抜¥1,800)
2025.11 release.出典:デプス
魚が浅い所に差したり、上ずったりすればストレートリトリーブでOKだが、魚はわりと深い側で普通にゆっくり巻くと届かない。
そこでキムケンが試していたのは、キャスト後のラインをしっかり沈めてから巻く方法。

一般的なバイブレーション(14~18g)はタダ巻きで水深2mから深くて3mを泳ぐモノが多い。
水面にでているラインをしっかり沈めて真っすぐにすることで巻いた時の浮きあがりも抑え、有効レンジをさらに広げることが可能。

イヴォークバイブの場合、タダ巻きはもちろん、リフト&フォールでもイイ仕事をするバランス設計のため、使い勝手のよさは非常に高い。
小ぶりで17gという設計はフル遠投もでき、浅いエリアも強気にトレースできる特権アリ。

キムケンの手掛けるルアーが生まれるルーツとは?
■Vish Roots of Deps[ルーツオブデプス]「木村建太×イヴォークバイブとこれから」
■Vish キムケンスタイルvol.19 旧吉野川編










