思いつきから発展した沖バス食わせ法がコレ
マグドラフト・フリースタイルのジグヘッドやコンツアージグのジグストでやっているうちに、キムケンがふと思いついたのは、ダークスリーパーのリフト&フォール。

場所がら、遠投できて沖の地形変化をサーチできる食わせ能力が高いモノということで、それらの要素全部乗せ的な存在のダークスリーパーだが、今回使用したのは元々、海外仕様で製作されたヘビーウエイトモデル。
サイズは4.5inchで重量は1・1/4oz(約35g)。


ボトム専用スイムベイトとして開発されたのが、このダークスリーパー。
背中のフィンがフックポイントを隠し、異次元の障害物回避性能であらゆるストラクチャーへのタイトアプローチが可能。
低重心設計のウエイトバランスと胸びれによって横倒れを防ぎ、ベイトフィッシュライクな姿勢をキープ。前傾姿勢のフォールは、リトリーブだけでなくボトムバンピングなどでも使用可能。
今まで攻めきれなかったボトムの釣りは、ダークスリーパーによって切り拓かれます。出典:メガバス
ダークスリーパーを使う際、キムケンがいつもやっているのが、フッキング率をUPする簡単チューン。

背ビレの節に沿ってハサミで切り込みを入れるだけだが、コレをやるとやらないではショートバイトが多い時の初期掛かりが大きく変わる。

今回のようにフル遠投で深い所がバイトゾーンの場合、確実にフックアップ率を高めてくれるチューン。

イメージはオフセット的なガードがブラシガードになる感じ。
ダークスリーパーの簡単チューンはキムケンスタイルvol.19でも詳しく解説。
基本はフル遠投して底まで沈めるのは同じ。
そこから単純にリフト&フォールしていく。

低重心ウエイトで独特なボディ形状のダークスリーパーは、持ちあげたあとのテンションフォールで、真下ではなくナナメにテールをなびかせながらカーブフォールしてくれる。
そして、浮きあがりも抑えながらテーリングしてくれるため、タダ巻きでもスイムベイトの役割を果たしてくれる。

沖側はリフト&フォール。
地形変化が露骨にでてくる所からはルアーを浮かせてタダ巻きでサーチ。

こういった時の流れがスムーズな時ほど答えはすぐに返ってくる!

深い側で誘いあげ、シャロー側に追い込むイメージでバイトに持ち込んだキムケン。

リアクション的な誘いと巻いて泳がせるナチュラルアピールを両立できるのが、ダークスリーパー。











