キムケンスタイル春編では初となる琵琶湖に突入!
自身では、ひと月ぶりとなる琵琶湖が舞台となった今回。ほぼほぼ早春だが、体感的には真冬といってよいほどの寒タイミング。
キムケンは沖とシャローに狙いを定め、エリアごとの魚の反応が集中する時間帯の移り変わりを掴みながらベストなタイミングに当てていく。
沖はベイトの群れがリンクしやすいボディウォーター絡みで、ウイードの新芽や沈みモノがリンクするエリアがキー! シャローは、春意識の魚が好むコンタクトポイントとなるストラクチャーやハードボトムが狙いドコロ。
効率よくバイトに持ち込むならばフィーディングフィッシュを狙うべきだが、エサが絡むと同時に、エサを追い込みやすいシチュエーションを意識したアプローチが基本となる。
キムケンが展開したのは、いつも通り強気な巻き展開。初日は朝と夕に食わせ系、それ以外は攻めのスタイルで魚のポジション探しに没頭。
一筋縄ではいかない春は魚のポジションや反応がコロっと変わる。これも春ならでは。ひとたび展開や読みが狂うとボーズもある危険な季節。
予想していた沖は不発で、朝と夕もパワーダウン。シャローも魚の気配は少なく、まさに差してくる直前の気配。そんな中で最終的にキムケンが押し通したのが、誰もが知るマンメイドストラクチャー「一文字」攻め。
その時のパターンに合わせるのではなく、自らのパターンを呼び込むいつものスタイルで、デカバス連打劇を披露!
翌日は沖を切り捨ててシャロー一辺倒!!
沖のフィーディングフィッシュを捨て、シャローエリアのみを選んだ翌日は、魚の動きのタイミングを合わせながら、先読みしたシャローのハードボトム展開でもビッグ出現!
水温上昇を待ち、強烈なプレッシャーをかいくぐって、トドメは目を付けていたマンメイド攻め。
予想は確信へと変わり、ビッグゲインを引き起こす!!
現状のパターンとキムケンの記憶をリンクさせて探しだした今回のキムケンスタイル。この時期ならではのランガンスタイルこそ、ビッグに当てていくための王道パターン!!