【奥田学ビッグセオリーvol.3】夏の最強アプローチ「マイクロスイムベイティング」

捕食行動に移った夏ビッグにはマイクロスイムベイティング

ボトムで止めて食うまで待つよりも効率よくバイトに導けるのが「ボトコン」。では、ポストから夏に向けて移行した個体に対して最強無比なアプローチとは何か。

それが、夏攻略の新たなビッグセオリーでもある「マイクロスイムベイティング」。

マイクロスイムベイティングとは名のごとく、マイクロサイズのスイムベイトを用いたアプローチ。

使用ルアーは8月リリースのバンタム・Btベイト！　マイクロスイムベイティングのために開発してきた秘蔵のアイテム!!

使うルアーは一般的なサイズのモノではなく、リアルなベイトサイズに肉薄するプラグを使用するのが、奥田学が確立したマイクロスイムベイティング！

小粒でも想像以上の破壊力!!　これが奥田学印のマイクロスイムベイト

マイクロスイムベイティングは専用設計されたバンタム・Btベイトを使う展開。

基本は投げて巻くだけだが、アクションレスポンスの高いルアーを用いるため、リーリングアクションが主体。

横方向のアクションで誘いだすわけだが、リトリーブスピードやロッドワークでもアクションをつけられるので、あとは魚との間合いでスイッチを入れやすいアクションを演出するだけ。

狙いドコロは特に選ばず無限！　どういった所でも扱える自由度の高さと、巻くだけで生きている魚の動きを忠実に演出できるリアルさが、昨今のルアーを見切る狡猾なデカバスの本能を刺激。

使えば使うほど進化していくアプローチ

奥田が築きあげたマイクロスイムベイティング。

先述したように基本は巻くだけ。あとはリトリーブスピードによるアクションの違いを最大限に引っぱりだすだけでOK。

ただ、リールを巻くだけでここまで反応を引きだせるというのは近年のアプローチでも珍しい。マイクロスイムベイティングの破壊力を体感するうえでも、まずは巻くだけで試してみたいところ。

そのまま使い込んでいくことで、今後も新たな展開が生まれてくるアプローチといえる。

マイクロスイムベイティングで使いたいタックルとは？

タックルは独自で作りあげたマイクロスイムベイティング専用の組合せだが、今回はPEラインのセッティング。

メインラインはPE＆リーダー、フロロを状況やシチュエーションで使い分ける。