釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
奥田学 BigTheory シーズン2 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.3 マイクロスイムベイティング&ボトコン「夏を征するビッグセオリー」

【奥田学ビッグセオリーvol.3】マイクロスイムベイティング専用タックルをエグる!

ウワサのマイクロスイムベイティング専用タックルはコチラ!

マイクロスイムベイティング専用ルアーを開発していくうちに必要性を感じて開発に着手したのが専用ロッド。

遠投できる振り抜けのよさと、Btベイト99SSを巻いている時の振動を手元まで明確に伝達するティップを具体化。それがバンタム274L-SB。

エキサイトトップ搭載のマイクロスイムベイト対応モデル

10gに満たないマイクロサイズのスイムベイトを操作し、ランカークラスを仕留めるためのバンタムからの新しい提案。軽量かつ空気抵抗のあるマイクロスイムベイトをプレッシャーをかけずに遠投し、均一なトゥイッチの誘いを誰もが繰り出すことを可能にします。

出典:シマノ

奥田が手掛けるバンタムのスピニングロッド「274」シリーズは、レングス(長さ)は同じでパワーのみ3段階(L、M、MH)でラインナップ。

それぞれ性格もあり硬さも異なるが、一番こだわったのが、巻いた時の振動を感じ取れる繊細なティップセクションと、274Mで搭載した強靭なバットパワー!

掛けた魚のパワーに負けず、ファイト中はロッドを止めているだけで魚を持ちあげてコチラを向かせるリフトパワーは、シマノ独自の製法「スパイラルX」と素材選択がなせる業!

誘い方などは異なるが、掛けてからの安心感は274シリーズならでは。

274L-SBの場合、Btベイト99SS以外にもライトリグ系を幅広く扱えるフィネス性能も持ち合せているため、ティップアクションでラインスラックを操作する繊細なジグヘッドスイミングやホバスト、ネコリグにも高次元で対応。

補足として、特に4inch以下のワーミングで、1.8g以下のライトリグにオススメしたい繊細さを持つスペック。ワームが4inch以上で1.8g以上のリグには274Mがベストとのこと。

 

リーリングメインのマイクロスイムベイティングにはコレ!

リールは奥田学が信頼を寄せる、ステラC3000XG。

ドライブギアの歯の一つにいたるまで設計を見直し、理想的な歯形状にしたマイクロモジュールギアⅡを搭載。さらに巻き上げ時の微かなカタカタ感やコツコツ感を徹底的に排除するため、機構部のガタつきを抑制する新設計サイレントドライブを採用。ボディ、ラインローラーには防水性をアップさせたXプロテクトを採用し、ステラの真骨頂であるスムーズ&サイレントを守り続けます。

出典:シマノ

通常のリトリーブもこなせる中で、安定した高速リトリーブやハイギア特有でもあるメリハリの利いた瞬発性のあるストップ&ゴーは、ステラのXGモデルが最適。

巻くだけでデカバスが釣れるBtベイト99SSのマイクロスイムベイティングにおいて、卓越した巻き心地とライトラインでも安心のドラグ性能は切っても切れない間柄。

奥田の場合、深めの初期掛かりを狙ってドラグ設定は最初こそ強めだが、途中で一気に走る魚が多いため、掛けてからはドラグを少しゆるくしている。

握り込まずに軽く指をホールドするだけでリーリングしやすいよう、ノブはいつものヤツ「夢屋ハンドルノブ EVA パワーラウンド型M」に変更!

EVA製のラウンド型ハンドルノブ。握りやすくフィット感も抜群です。

出典:シマノ

まぁまぁ買い求めやすい価格なのもオススメしたいところ!

 

あれば鬼に金棒! ラインセッティングは2通り!!

マイクロスイムベイティングをするうえで、非常に細かく考えたいのがラインセッティング。

ここ最近はスピニングでもPEラインを使う人が増えたが、メリットもあればデメリットも存在する。

メリットといえば、細くても強い点と、細さによる飛距離。これは大きなアドバンテージ! 対して、デメリットになるのは、風や流れによる扱いにくさ。

常に同じ状況であれば同じセッティングで対応できるが、相手は自然。特に広大なフィールドである琵琶湖は、いつどう変化するか分からない。

奥田は常にスペアスプールを持ち込んで、マイクロスイムベイティングでもすぐにスプールごとラインを変更できるようにしている。

まずPEラインセッティングでは、シンキングPEライン・セフィアG5 PEの0.8号を使用。

リーダーはフロロカーボンで、アバニ エギング プレミアム ショックリーダー[VSPフロロカーボン]の7LbひとヒロをFGノットで結束。

エギング専用のフロロリーダーだが、とにかく強い&扱いやすいのが特長。

ワンランク上の強度を実現したエキスパート待望の進化形エギングリーダー
強度(直線・結節)を極限まで追求した、アバニエギングプレミアムリーダー。VSP製法により獲得した圧倒的なその強度は、モンスタークラスのイカとのやり取りでアドバンテージになるでしょう。また、低伸度、硬質のフロロカーボン素材と特殊コーティング技術により、超高感度と優れた耐摩耗性を兼備。エギから伝わる情報を確実にアングラーに伝えるとともに、根ズレに対する抜群の強さを発揮します。
カラー:ナチュラル

出典:モーリス

スペックや数値だけでは信用せず、使い込んできた実績と信頼で使い続けているフロロリーダーだが、少し高価なところ以外、まったく問題点ナシ!! とにかく使えばよさも強さも分かるはず。

これが奥田学のマイクロスイムベイティングを支えるタックルセッティング詳細だが、デカバス攻略のための独自のコンセプトから作りあげて進化を遂げた完成形!
PEラインとフロロラインの使い分けについてのショートムービーはコチラ!

 

関連記事

【奥田学ビッグセオリーvol.3】奥田学の秘蔵プロトをエグる「ビッグペンシル【マグマ】」
1-12
【奥田学ビッグセオリーvol.3】生命感丸だしジャークベイト「バンタム・ワールドミノー115SP」をエグる
1-11
【奥田学ビッグセオリーvol.3】夏を楽しむビッグウェイクベイティングのススメ
1-10
【奥田学ビッグセオリーvol.3】ジャバラスタイルのモンスタースイムベイト「ティーザー15inch」
1-9
【奥田学ビッグセオリーvol.3】モンスター対応のパワースピン「バンタム274MH」奥田式セッティング
1-7
【奥田学ビッグセオリーvol.3】ポスト&夏バス攻略の使用タックル公開!
1-6
【奥田学ビッグセオリーvol.3】ボトムベイト「マンバ」大解剖
1-5
【奥田学ビッグセオリーvol.3】マイクロスイムベイティングの要「Btベイト99SS」大解剖
1-4
【奥田学ビッグセオリーvol.3】夏の最強アプローチ「マイクロスイムベイティング」
1-3
【奥田学ビッグセオリーvol.3】ポストスポーン攻略最強の攻め「ボトコン」とは?
1-2
【奥田学ビッグセオリーvol.3】「夏の2大ビッグセオリー」
1-1
この記事のエピソード
奥田学 BigTheory シーズン2 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.3 マイクロスイムベイティング&ボトコン「夏を征するビッグセオリー」
番組TOPへ