晩秋初冬の定番シチュエーションでオカッパリ
1年弱ぶりのキムケンスタイルは池原ダム。からの、引き続き向かったのは減水が進んだリザーバー。
キムケンスタイルvol.16は、晩秋から冬を迎えた減水フィールドでオカッパリ。
とはいえ、キムケンもオカッパリは昨年のvol.13ぶりということで、仕様を整えてからのハードベイト巻き展開で、いろいろ情報収集してからアプローチを構築。
減水=巻きモノの図式だが、魚の動きが速い晩秋から初冬のフィールド。さらに減水と満月大潮で魚のコンディションがどう動くのかも視野に入れての大捜索。
油断していると足元をすくわれる非常に怖いシーズンだが、まさかの2投目からキャッチ。
キムケン自身が減水フィールドでデカバスを引っぱりだすための秘策は「スピード」。
さらにオカッパリといえばコレ! クランクでも一撃!!
このスピードについてこれる体力のあるビッグサイズのみに照準を絞り込み、表層、中層、ボトムを徹底的にアプローチ。
本人的には釣り方もカラーもアメリカすぎるんちゃう? といっていたが、そんな不安はすぐに解消!
その答えは初日の午前中、あっけなく出現!!
イメージ通りのコースで、イメージ通りのアプローチが的中。
もう締めますか的フィッシュをキャッチ!
もちろんお約束のゼロでもキャッチするが、まさかのサイズ・・・。
ただ、本番はココから。
急にクリアアップが進行し、魚のポジションや反応も劇的に変わることとなる。
晩秋から初冬ならでは。魚のポジションと動きが変わり、思わぬ苦戦を強いられた減水リザーバーだが、魚の反応に寄せていくと遠回りになることもある。
水の変化を感じ取って冬寄りの攻めを展開すれば答えはきっちり返ってくるが、キムケンが求めていた答えではない。
一撃ビッグを引きだすキーは、自分の魚を探すこと!!
速い釣り、強い釣りを全面に押しだしながら、時には寄せて状況を判断し、最終的には水面を割ってドラマフィッシュが出現!!
ところがどっこい、サイズが・・・。
でも、これで終わるキムケンではない。
前回のキムケンスタイルと同じく、ラスト数分で終了のお知らせとともに、飛び込んできたのはワンビッグ!!
とにもかくにもスリリングすぎるキムケンスタイルvol.16。続きは本編を要チェック!!