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キムケンスタイル シーズン6 キムケンスタイルvol.16「減水フィールドで巻く!」

キムケンスタイルvol.16「ビッグベイトのボトムウォーク展開」

小バス食いの巨バスがいるならコレもアリ!!

比較的、15㎝前後の小バスも元気だったロケ期間。

サイズ関係ナシでアグレッシブだったが、このサイズがまだ浅場にいるということは、この小バスもエサとして認識しているデカバスがいるはず!!

そこでキムケンが繰りだしたのは、NEWサイレントキラー145。

弱波動、ソフトサウンド・コンセプト。
弱波動・ソフトサウンドという、これまでのあらゆるビッグベイトとは異なるコンセプトから、全く新しい製法で生み出されたデッドリー・トラウトベイト“サイレントキラー”。昇華したボディ素材、ABS樹脂製中空コアとリアルなソフトシェルで覆われたこのビッグベイトは、独自のソフトサウンドと、限り無く本物に近い柔らかな波動と質感で、表層引きやデッドスティッキングだけにとどまらず、クランキングにおいても明らかに別次元のバスをストライクに導きだしてくれます。
フロントコアボディよりも張り出したソフトシェルが生み出す、リアボディを弾性で押し戻して生じる二次的アクションや、ウォータースルーダクトがフェイス面から水流を取り込み、僅かにたわみを持たせたソフトシェルにもたらす独特の生命感が、静かなるアピールでモンスターを欺いてくれます。
ただリアルなだけでもソフトなだけでもない、“サイレントキラー”だけが持つ真似の出来ない特性は、ビッグベイトゲームをより確実なものにしてくれます。
new SILENTKILLER 145
LENGTH:145mm
WEIGHT:1.6oz
TYPE:FLOATING model

出典:デプス

カラーは11月に伊勢丹新宿店で行われたイベント「FISHIN’G.O.A.T」の特別セットに含まれていた限定カラー。

※オリジナルモデルはフローティングだが、このカラーはスローフローティング設定。

キムケンはフロントフックをピアスクアッド#2に変更。

“運”を引き寄せるチャンスメーカー
正解と思えるタイミング、タックル、ルアー、アクション・・・全てを揃えて狙う魚に挑んでも、その魚を獲る為に拭きれない”運”の要素。「しっかりと喰わせたのに、掛からなかった。」こんな経験をし、涙をのんだアングラーも多いはず。掛からなければ始まらない。とにかくバイトを掛け、チャンスメイクをしてくれるフックが欲しい。

その構造上、バイト時に魚体に対してフックポイントが複数本接触する可能性が高まる為、魚体を絡め取る可能性が向上する。絡め取った魚体は、魚の闘争に合わせて回転追従するスピンアイでバレを抑制。”運”に泣かない為の、掛け重視という選択肢。ピアスクアッド。

出典:リューギ

リアはフェザードピアストレブルの#2に変更。

刺さりは勿論、ボリュームと水噛み感にまで拘ったフェザーフック。

抜群の掛かりと貫通力、強度を誇るベンド形状。強度と鋭さを持続させる特殊鋼材。貫通力を驚異的なレベルまで引き上げるTCコートの採用で、高い性能と実績を残したピアストレブル。
この高性能トレブルをベースにフェザーを纏わせたのが、このフェザードピアストレブルである。

素材を吟味し、一本一本丁寧にハンドタイイングで仕上げる事で、プロスタッフが”釣れる”と確信するフェザーのボリューム感、水噛みを実現した。 ルアーに追従した際に見せる絶妙なボリュームが生み出す時差アクションはタフコンディションであと一歩出来らないバイトを誘発する。時にルアーを止める為のブレーキとなり、時に魚からフックの存在を隠してくれる。また時には、フックを魚に吸い込ませやすくし、フッキング率をアップさせる。状況に応じて獲る為に必要不可欠なチューンアイテムとしてのフェザーフック。
この存在意義をRYUGIはこのフックで訴える。

出典:リューギ

 

フックサイズは標準よりも大きいため、このカラーではスローシンキングになるが、それはそれでOK。

実はキムケン、アメリカでもこのタイプのルアーを使っているが、中層や表層ではなく、ボトムにゴリゴリ当てながらドッグウォークさせているそうな。

使用する前に、可動域を広げるためにフロントボディのソフトシェルをカットすれば、ロッドワークでの首振り幅も大きくなる。

これは昔からキムケンが行ってきたチューニングの1つ。

リップ付きで移動距離を抑えながらその場で動かすことができ、障害物やボトムに当てても回避してくれる。

本人は高比重ビッグベイトといっていたが、スローシンキングでボトムまで沈めてドッグウォークは、まだやっている人もいないはず!

この展開、冬になればなるほどデカバスに効いてくるアプローチに思えそうだが、基本はその場その時にデカバスが意識している(食っている)エサのサイズによる。

また、そのエサを食っている場所(フィーディングスポット)をしっかり押さえられているかどうか。

かなり攻めに寄せたアプローチながら、小バスが多いフィールドではビッグベイトがマッチ・ザ・ベイトになる。

食えばデカい晩秋初冬の減水フィールド攻略において、かなりのストロングパターンにもなりうる一手!

手返しは遅いし、わりと大味なアピールなので、ここぞという場所は時間をかけてトレースしたいが、どちらかといえば一撃必殺で落とすタイプのアプローチ。1投、2投で勝負も決まるので、地形変化や沈みモノを予測したトレースコースで仕留めてみたい
キムケン流NEWサイキラ145の動きイメージはコチラ!

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