初場所オカッパリで感じた、ゆたかボーイの歩き方！
ゆたかボーイがはじめて訪れた青野ダムだが、やっぱりイメージが強いのは、春のアオノ＝レベルミノー。
こういった情報は今や携帯をイジるとすぐに調べはつく。それはどこのフィールドも同じこと！
こういった情報も大事とはいえ、まずは現場で実際に感じて得た情報を元に探っていく。
そして自分の考えていた釣り方やスタイルをぶつけながら答え合せしていく。これで初場所である青野ダムの歩き方のベースを構築。
初場所となると水深が浅いかどうかも分からない。
特に減水していると、元々減っていたのか、増えてこうなったのかすら分からない。これも初場所オカッパリあるある。
分からないことしかないナチュラルアタック。先行者の方や地元の方がいれば話を聞くのも重要！
挨拶はもちろん、少しでも何か聞いてみて情報共有できればお互い得しかない!!
基本的には、初場所ほど足で稼いで情報収集するのが一番の得策。
普段から通っているフィールドは、現状で、ある程度の攻めドコロや攻め方は分かるけど、有名なフィールドで、しかもハイシーズン。平日でも人が多い青野ダムでは、その時、その瞬間で気になる場所や釣り方を試しておいてもソンはない。
特にワカサギに関してだが、今年は産卵行動が早く、例年よりも2週間（ひと潮）ほど早く季節進行が進んでいた。
そのわりにワカサギ絡みのデカバスラッシュは起こっておらず、ホントのところアングラーの数も少なかったのが4月初旬。
基本的に遠浅の青野ダム。
ステイン気味の水色で、川筋や切り立った場所はとにかく釣れそうな雰囲気しかないが、そんなに甘くない。
初場所のクセをつかむには、考えるのではなく感じろ！ ということで、これが「Kinkiウォーカー」の神髄!!
初場所で苦労するのも大きな手掛かりの１つ。
その時期、その時に釣れそうな場所を探して絞り込み、いろいろ試して反応を見る。
これこそがバスフィッシングの面白いところ！
川筋や本湖など気になる場所を心おきなく回りに回って帰ってきた時、ようやく助演（？）のカナモとばったり。
普通は同行しながらと思いきや、まったくの別行動は、それぞれ違った考え方でランガンすることの面白さを考慮したカナモのナイスな遊び心！
ある程度の情報収集で見えてきた現状と、フィールドのクセ。
お互い感じた情報を共有しながらの答え合せも、友人同士でなら普段からしていること。初場所でももちろん大事！
ここでカナモから得た情報は、遠浅なエリアと切り立ったエリアでの釣り方＆ルアーセレクト。
途中で釣れていることも一切伝えない。このドＳな企画こそ、ゆたかボーイ Kinkiウォーカー。
もしここでまったく違う展開や釣り方をしていれば軌道修正できるし、近い展開であれば、さらに精度をあげたアプローチに振れる。
午前中にお互い答え合せできたことは大きな情報となり、午後からは、やんわり感じていた核心部に突入！
しかし、そんなに甘くないのが青野ダム。特に、ロケ当日は朝からローライトで気温も高く、風はどんどん強くなる。
気になるのは夕方の時合だが、天候的に夕マヅメの恩恵はないというのがカナモの予想！
自分の考えを信じたゆたかボーイの行く先では、周りのアングラーがヒットするシーンに遭遇。読みは間違ってない。
やっぱり新企画の主役は違う！ と思いきや、食ってきたエモノが違った!!
とんでもない緊張感と開放感。そういうことだ!!
リアルに迫りすぎたゆたかボーイのKinkiウォーカーvol.1青野ダム編。
実は予定していた翌日は西日本全域で豪雨となり撮影不能！ 本来ならここから状況変化に合わせた追いかけ方も見たかったが、初回からまさかの大波乱！
そして主役がまさかのボーズでスタート。これもリアルじゃなかろうか？ さぁ次は淀川か⁉
