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「ゆたかボーイ KinKiウォーカー」 シーズン1 ゆたかボーイ KinKiウォーカー vol.1「でるかロクマル!? ゆたかボーイ、初場所の青野ダムを歩く」

ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.1 「ゆたかボーイの答え【vol.1 青野ダム】」

青野ダムを歩いて見つけた道具立て、ゆたかボーイの場合

まったく経験のない初場所・青野ダムのオカッパリ。

場所も地形も分からないゆたかボーイは、空撮マップを見ながらのエントリー。

ということで、ほな行こか! と勢い全開で繰りだしていったゆたかボーイ。

何も分からない状態で青野ダムに抱いていたイメージと状況に合いそうなルアー&タックルセレクトを紹介していこう。

初場所で、とりあえずスピーディに探りを入れるパイロット系ルアーで欠かせないのがコレ、スピナーベイト。

ゆたかボーイが使っていたのは、レベルスピン3/8ozにフルスウィング4inchを1inchカットしたモノ+トレーラーフック。

LEVEL SPIN(レベルスピン)は、スピナーベイトとしての基本性能を高めながらも、「セミコンパクトサイズ」「水平スイム姿勢」「魅惑のスカート」という、突出した3本の柱を持ったスピナーベイトです。

◆セミコンパクトサイズ
スピナーベイトである以上、小型かつローインパクトではその存在意義が薄まってしまいます。しかし、昨今のフィールド特に野池やクリークなどの小規模フィールドでは、フルサイズスピナーベイトが強すぎるというのも事実。レベルスピンは、強すぎず弱すぎない絶妙なサイジングで、あらゆるフィールド、状況でスピナーベイトとしての性能を発揮するスピナーベイトに仕上がっています。これは結果的に、キャスト時の空気抵抗を抑え、圧倒の飛距離を得ることに貢献しています。

◆水平スイム姿勢
スピナーベイトはその構造上、水中では立ち泳ぎになってしまいます。これは見た目の不自然さ以上に、スピナーベイトの基本性能を低下させる要因でもあります。レベルスピンは、水平スイム姿勢を追求し各部を設計。それはスカートが効率的に揺らめくヘッド角であり、フックをスカートで隠すことができる角度でもあります。また、フックポイントがヘッド及びワイヤでしっかりとカバーされるため、スナッグレス性能を高めることにもつながっています。

◆魅惑のスカート
最終的なバイト目標であるスカートをダイナミックかつ艶めかしくなびかせるために、各パーツそれぞれが役割を全うするようまとめ上げています。すべての源であるバイブレーションを生み出す高出力エンジンの役割を果たすブレード、ブレードが生んだバイブレーションを増幅させつつ効率的にヘッドへと伝達するΦ0.8mm高弾性ファインワイヤー、バイブレーションを受けて縦揺れを起こす前方低重心ヘッド、これらの働きによってレベルスピンのスカートは大きく収縮運動するように艶めかしくアクションします。
この極めて魅惑的なスカートのアクションは、スカートの質、本数、長さへのこだわりは当然のこと、スカート自体を強く立ち上がらせるためのOリングを装着することによって実現しています(実用新案申請中)。

出典:レイドジャパン

トレーラーのフルスウィングは4inchだが、ボディをカットしてヘッド部の付け根はナナメカット。

オフセットフック(#5/0クラス)のノーシンカーリグで使用すれば、着水直後からボディをくねくねと左右にくねらせながらピックアップまで全身全霊で魚を魅了。
ヘッドからテールにかけての美しいボディシェイプ、マテリアル質感・硬度、ボディ上下のソルト配分などすべてのバランスを追求し、これまでのシャッドテールワームでは対応しきれないような超低速リトリーブ域においても、全身を強くダイナミックに動かします。
自重を約19gに設定し、ノーシンカーでも驚きのロングディスタンスキャストを実現!その上適度なソルト含有量によって、デッドスローリトリーブでも沈みすぎることなくサブサーフェスをブリブリゆっくりとトレースすることができ、濁った水域や深い魚に対してもしっかりとアピールします。

出典:レイドジャパン

カラーのイメージは関西・近畿=ド派手なオバちゃんだったそうで、まさに虎柄! 関西・近畿・青野ダム→迷わずこのカラーリングをセレクト。

初場所、オープンエリア、まずどういった場所か素早く探りたいとなれば、バス釣りの永遠のファーストチョイスがスピナーベイト!

これは1つの答え。

 

さらに、ゆたかボーイが持ちんでいたG.i(ジーアイ)は、工場長チューンモデル。

名付けて、G.iテールスイングチューン!

Length: 94.0mm  Lure Wt.: 1.1/4oz. class.

G.I(GRAVITY IMPACT)は、最小限のタックルで釣行したい高機動アングラーのために、リップ付きビッグベイトをMHクラスのロッドで扱えるサイズに落とし込んだお手頃サイズのコンパクトジョイントベイト。
魚を惹き寄せるインパクトはビッグベイトさながらに、汎用性の高いいつものMHクラスのタックルで扱えるG.I.は、あなたの攻めの幅を広げる新たな一手となるでしょう。
G.Iは、千変万化するフィールド状況に突如として引き起る一瞬の時合い(チャンスタイム)をモノにするために生まれたハイインパクトコンパクトベイトです。
主な使用法は、ブッシュやオーバーハング、アシ際、岩陰や浮きゴミなどカバー際でのSTOP&GO。
カバー際にキャストした後、リールを勢いよく「グリグリッ」と巻き取り、そのまま止めることで、G.Iはカバー際で急潜行した後にゆっくりと浮上。カバー内に潜伏する魚をそのインパクトによって引きずり出すメソッドです。
このメソッドは、雨後の急な濁流が発生した場合にも威力を発揮。魚がカバーに寄り添うため、G.Iの独壇場とも言える特効シチュエーションです。
またG.Iはハイレスポンスアクションで泳ぐため、クランキングも得意としています。通常リトリーブで1.5mレンジをトレースでき、メタルプレートリップによってボトムヒット時もボトムに喰いつくようなクランキングが可能です。
これらは、G.Iを象徴するメタルプレートリップだからこそ成せる特殊メソッド。メタルプレートリップ自体がウェイトの役割を果たし、急潜行を可能としています。同時に強度を確保したままリップを薄くできるため、耐衝撃強度を確保した上でハイピッチウォブンロールアクションを実現しています。カバー際を少ない移動距離で高速明滅させつつ急潜行させるための独自のリップ構造です。
また、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬度に設定した特殊デザインのエラストマーテールは、2つめのジョイント部として機能し、G.Iのなめらかなアクションに貢献。ボディが生み出すアクションを絶妙な匙加減で吸収し、カドの無い柔らかい波動に変換する重要なパーツでもあります。保管時は他のワームと接触したり変形しないように付属の専用カバーを装着してください。

※ブリスターにスペアテール付属
※メタルプレートリップはボトムノックなどによって削れ、エッジが鋭くなることがあります。指などを傷つけないようご注意ください。また、リップのエッジによってラインやロッド、リールなどを傷つける場合がございますので移動時や保管時は接触しないよう取扱いにご注意ください。
※リップのエッジでラインを傷つける可能性がございますので、デフォルトでラインアイにセットしてあるパーツにそのままラインを結んでのご使用をお勧めします。

出典:レイドジャパン

リップは縦に曲げ、ウエイトは追加して浮力を抑制。

コイツは単独でも使うが、ブレードアラバマのセンター具材としても使用。

どちらで使っても視認性をUPするべく、背中は派手に!

テール部は従来のフィン系ではなく、フルスウィング3.5inchのテールをカットしたモノに変更。

3ピースジョイントのように真横にパタパタではなく、シャッドテールのスイングアクションが追加されて流れるような泳ぎ。

単独であれば移動距離をさらに抑えた水中ドッグウォークを演出でき、タダ巻きでもOK。

ブレードアラバマにセットすれば、リグに巻けない存在感を演出できる漢の「G.i花火」が完成!!

中途ハンパは一番アカンということで、アラバマ系の中でも振り切ったセッティング。

まさに花火! そういうことだ~!!

元々バマストも用意していたが、今回はG.i花火を要所で投入。

縦岩盤+αのエリアでは確実に投入。

実際、状況が変わった時に同じ場所でカナモもバマストでキャッチ。

ゆたかボーイの答えは目前だった。狙いドコロも大正解、あとはほんの少しのタイミング。

これらのルアーを使用していたタックルはコチラ!

スピナーベイトやブレードアラバマなど、わりと幅広いルアーを使用し、操作系に寄せたタックルセッティングがコレ!

ロッドはグラディエーターアンチのGA-74XHC「ディフューザー」。

Length: 7’4” Power(Action): Extra Heavy Lure Wt.: 1/2-2.1/2oz. Line: 12-25lb.
モンスターを攻略する上で必要不可欠かつ使用頻度の高い、2oz.前後のビッグベイト、ビッグプラグ、スイムベイトなどを主眼に置き開発したDiffuser(ディフューザー)。
ビッグルアーこそ、繊細なアプローチを要するのは周知の事実。Diffuserは、正確無比なキャスト性能や、水中のルアーの状態を詳細にイメージできるロッドとして開発しています。
キャスト時には、ブランクス全体に負荷を分散させ、アングラーの腕力を必要とせず、ルアーが勝手に弾き出されるような独特なキャストフィールを実現しています。
適度なアッパーバランスに設定することで、ビッグベイト、S字系、スイムベイト、ビッグクロウラーベイトの釣りで必要となる繊細なラインスラック操作を可能にしています。
7’4”レングスにしてはやや短めなオリジナル形状のショートリアグリップによって、フィールドでの取り回しの良さをもたらすだけでなく、コンパクトスウィングによる高精度なプレゼンテーションを可能にしています。
また、ビッグベイトだけでなくラバージグやテキサスリグによるカバー攻略ロッドとして、すぐさまシフトできるAntiシリーズ共通の汎用性の高さも魅力のひとつと言えるでしょう。

出典:レイドジャパン

リールはバンタムのレフトハンドルで、ラインはゆたかボーイの信頼するフロロカーボンライン、エックスブレイド・オルトロスFCの20Lb。

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる
(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

重量級ルアーもOKで、夢のロクマルクラスがきても対応可能なヘビーバーサタイルタックル。

 

そして、青野ダムでは欠かせない存在となっているのが、ワカサギを模したミノー。

ロケ時は例年よりもワカサギ自体の季節進行が早く、目にする数こそ少なかったが、今や青野ダムのご当地ルアーといっても過言ではないのが、レベルミノー。

タダ巻き中心で、リトリーブスピードは水色ごとに変えるイメージ。

LEVEL MINNOWは、「飛距離」「アクションレスポンス」「レンジ対応能力」という3つのキーワードを徹底追求した125mmクラスのミノープラグです。

・衝撃の飛距離
LEVEL MINNOWは、マグネット式重心移動機構を搭載。キャスト時のテイクバックによって磁力から解放された移動ウェイトがボディ後端に移動し、同クラスのミノーでもトップクラスの爆発的な飛距離を叩き出します。重心移動機構だけでなく、ボディフォルムやリップ設置角、そして、飛行時の姿勢を安定化させるカウンターウェイトの存在など、すべてのバランスをまとめ上げることで実現した衝撃的な飛距離をご堪能ください。逆風でこそ、LEVEL MINNOWの真の格の違いをご体感いただけるはずです。

・ラインの重みだけで動き出す、驚異のアクションレスポンス
一般的にロングミノーは、その長さゆえにアクションのもたつきや動き出しの悪さが目立ちます。LEVEL MINNOWは、「タダ巻きで釣れるミノープラグ」を目指しアクションを追求。これまでのロングミノーからは逸脱した、驚異的なアクションレスポンスを手に入れることに成功しています。もはや、ラインの重みだけで動き出すほどの究極レベルに到達。タダ巻きでは超タイト高速ピッチアクションで幻惑。流れに乗せたドリフトにおいてもルアーが自ら泳いでいるかのような生命感を生み出し、百戦錬磨のモンスターさえもバイトに持ち込みます。また、レベルミノーはタダ巻きだけでなく、ロッドワークにも高次元対応。ジャークやトゥイッチを加えることで、ひるがえるような美しく艶めかしいダートを披露します。

・アングラーの意思を酌むレンジ対応能力
レベルミノーは、リップに設けたセミ・カタパルトシステムによって、浅い潜行角で、水平姿勢を維持して泳ぎます。フルキャスト時の最大潜行深度は約1.5m(フロロカーボンライン)、ロッドポジションによって、レンジの調整が可能。セミ・カタパルトシステムによって、潜らせたくない場合はロッドポジションを高めに、潜らせたい場合はロッドを下段にポジショニングすれば、1m弱~1.5m強までをアングラーの任意で自在にトレースすることができる自由度をもたらしています。

出典:レイドジャパン

比較的シャローが多い青野ダムで、広範囲も探れて、チョイ投げで等間隔にも素早く探れるのがレベルミノーの強み。

ご当地ベイトを扱うためのタックルセッティング

このレベルミノーをメインに、軽めのバマストなども使っていたタックルがコチラ!

ロッドはグラディエーターマキシマムのGX-72MH+C「バルトロ・ヒート2」。

■MAXIMUMコンセプト
目指したのは「何でも無難にこなすロッド」では達することのできない極致。
バーサタイル性を排除し、ある特定のオペレーションにおいてズバ抜けた性能を発揮する特化型ロッドシリーズが完成。
その名もGLADIATOR MAXIMUM。
GLADIATOR史上、もっとも独裁的で我儘な皇帝「MAXIMUM」がついに動き出す。

出典:レイドジャパン

ミドルヘビーウエイトのバーサタイルモデルとして非常に人気が高く、巻きも撃ちも難なくこなせる芸達者なロッドが、グラディエーターマキシマムのバルトロheat2。

リールはメタニウムHGのレフトハンドルで、ラインはコチラも信頼のエックスブレイド・オルトロスFC20Lb。

硬質であるが柔らかい
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス]感性はここから研ぎ澄まされる
(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。更に延伸倍率と曲げ弾性率を見直し新開発テクノロジーを駆使し、最高相互到達点を意図的に設定することが可能となり、フィールドから得られた膨大な情報とYGKビッグデータをもとにトライ&エラーを敢行し、カバーやストラクチャーに対するラインの巻き付きなどを高次元で回避する直線性・張りをもたせながらリールスプール上でごわつかず躊躇なく渾身のフルキャストを決めれます。硬質であるが柔らかい、この相反性能を見事に突き抜けたのがオルトロスFCである。

出典:Y・G・K

タックルはこの2セットを中心にローテしつつ、比較的浅くてステイン寄りな水質の青野ダムを巻きメインの展開でランガン。

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