ゆたかボーイの別名は「工場長（自称）」！独自すぎるチューン＆リギングを公開
場所は聞いていたけど、撮影の詳細は何も伝えられず、打合せもなく、意気揚々と関西にやってきたゆたかボーイ。
レイドジャパンのプロスタッフとして、連日どこかのフィールドで釣りをしているアングラーだが、彼の別名は「工場長」。
独学的なチューニングで新たなルアー特性を引きだしながら、独創的なムーブメントを作りあげている人物。
強い漢・ゆたかボーイは、RJ勝手にチューンドファクトリーの工場長(自称)の顔も持つ。オモヘッドワッキーやゴリラバーなど独創的なチューンドルアー&リグの開発者。
Vish ゆたかボーイKinkiウォーカーは近日公開!#ゆたかボーイ #Kinkiウォーカー #バス釣り #レイドジャパン #xbraid #varivas #Vish pic.twitter.com/zLx40bRIql— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) April 30, 2023
この新企画が始まって、叩けば叩くほどホコリが立ち、観れば観るほど、噛めば噛むほど、イジればイジるほど味がするアングラーとして、ワタクシの中で、今の世には必要不可欠な人材としてロックオン!!
ここでは、ゆたかボーイ、工場長の独学チューンルアー＆リグを一部だが紹介していこう。
Kinkiウォーカー１回目で初の関西フィールドに降り立ったゆたかボーイだが、関西・近畿＝派手なオバちゃんということで、セレクトしたスピナベのカラーもクセがスゴかった。この感性ステキ！
オモヘッドワッキーやゴリラバーなど、みなさんご存知のチューンドリグやルアーを世に送り出しているのが、ゆたかボーイ。
そんなゆたかボーイが投入したルアーで、どギツいモノからピックアップ。
ここ最近のムーブメントから使わずにはいられなかったのがバマスト。
もちろんオーソドックスなバマストも用意していたが、チャンスがあるなら目指せロクマル！ ということで振り切ったセッティングを公開。
それが「G.i花火」。
ラスターブレードのセンターに工場長チューンを施したG.iをセットし、バマスト的に泳がせてくる。
あまり見たことないが、完全に水中花火！ この存在感、ほかにはない。
このセンターにセットしていたのが、G.iのテールスイングチューン。 別コラムでも紹介したが、あまりにもアツいので再度掲載。
G.iのリップを垂直に曲げ、標準装備のテールをフルスウィング3.5inch（カット版）に変更。
ゆたかボーイが持ち込んだG.iのテールスイングチューンをイジる。コイツをブレードアラバマに付ければ、G.i花火。そういうことだ‼#ゆたかボーイ #バス釣り #レイドジャパン #xbraid #olltolos #GI #ジーアイ #Kinkiウォーカー #金森隆志 #そういうことだ #varivas #Vish #lurenews pic.twitter.com/utZxMnKE3x
— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) April 25, 2023
ウエイトチューンで浮力を抑え、単独でも、リグごとでもレンジキープしやすいようなセッティング。
まだまだある工場長のG.iチューンはコチラで要チェック！
そして、ほかでもよく耳にするクランクベイトチューンのニューカマー。
それが、ゴリラバー！
ゆたかボーイのチューンドプラグで代表格の一品だが、強烈に暴れる強波動系クランクのレベルクランクゴリラ―を、まったく別の性格にしたモノ。
Length: 66.0mm Depth: 5/8oz.
LEVELCRANK GORILLERは、力強く水をかき乱すパワフルクランクベイト。
カバークランキングなど遮蔽物によりルアーの存在が掻き消されてしまうようなシチュエーションや濁った水質、風波によって水中がザワついている局面においても、魚に対してしっかりとその存在をアピールすることができるクランクベイトです。
腹のタングステン一極集中ウェイトを支点とした強めのウォブンロールアクション。Mクラスのベイトキャスティングロッドに16Lb.フロロカーボンラインで組んだ場合、フルキャストでミディアム～ファストリトリーブすれば1.8～2mのボトムにタッチすることができます。ロッドポジションの調整やリトリーブを緩めれば任意で浅いレンジをトレースすることが可能。対応レンジの幅広さもGORILLERの魅力のひとつと言えるでしょう。
※クランクベイトに限らずファストムービングベイトを使用する場合、ローギヤのリールをお勧めします。ローギヤリールにしかできない「ルアーを引っ張りすぎない巻き取り感」によってルアーがより一層水と仲良くなり魚をバイトに持ち込みやすくなります。
GORILLERは前述した通りフロントフックハンガー部にタングステンシンカーを一極集中配置しているため、フロントフックハンガーを支点にボディを動かします。フロントフックハンガー自体が支点になっているためフロントフックがボディに隠れてブレません。これによりフッキング率が高まると同時にリップとボディが盾となりフロントフックが障害物に引っ掛かるのを回避します。驚異のスナッグレス性能をご体感ください。
※フロントフックハンガーはタングステンウェイトの内部を貫通するヒートンになっています。出荷時には必要十分な強度を確保していますが、これ以上締め込んだり抜き挿しするとボディ樹脂がネジ切れてしまうため強度が著しく低下する場合がございます。絶対に出荷時の状態より締め込まないようにしてください。
※ルアーが左右に逸れて泳ぐ場合、トゥルーチューンを行ってください。向かって左に泳ぐ際はラインアイを右に、向かって右に泳ぐ際はラインアイを左に少しづず傾けて調整してください。ラインアイを傾ける際はプライヤーなどを用いて、少しづつ傾けてください。
出典：レイドジャパン
レベルクランクゴリラ―のテール部にシリコンスカートをセットし、その中にトレブルフックをセット。
こうすることで大きな抵抗を追加させ、ゴリラ―が持つ攪拌力を抑制。
アクションと潜行レンジを犠牲にして、目立たせながらナチュラルさをキワ立たせたチューンドプラグ。
レベルクランクゴリラーの動きとレンジを犠牲にし、ナチュラルかつ目立たせるチューンドクランクが、ゆたかボーイのゴリラバー。使えば分かる、そ〜いうことだ！#ゆたかボーイ #バス釣り #レベルクランクゴリラー #ゴリラバー #レイドジャパン #xbraid #新企画 #Kinkiウォーカー #金森隆志 #Vish pic.twitter.com/1IWSDearjh
— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) April 22, 2023
まさしくロケ時の青野川筋のバンク沿いやチョイ沖にドンピシャなセレクト。
コンセプトや改造法はコチラの動画でチェック！
工場長が絶大な信頼と実績を持つゴリラバーでも、この日の状況には少し合わなかったようだが、ほんのわずかの状況が噛み合えば釣果に近づけるモノの１つ。
そんなこんなで、実は本編では登場していないモノも複数あり。
フルスウィングのウェイテッドリグにブレードチューンしたモノ。
全身全霊でクネりながらスイミングするフルスウィングのウェイテッドリグに、あと付けでブレード、さらにツインブレードをセットして固定。
このリグのコンセプトはコチラ！
ゆたかボーイが選んだフルスウィング5inchのブレードリグは、群れ感をだしつつパワフルスイムでスローに引ける組合せ。
Vish ゆたかボーイ Kinkiウォーカーは明日20時から配信⇨https://t.co/plJgAvRShx#ゆたかボーイ #レイドジャパン #xbraid #Kinkiウォーカー #金森隆志 #バス釣り #varivas #Vish pic.twitter.com/BOM9XIoqAW— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) May 8, 2023
1つ前の投稿で、ゆたかボーイが使っていたフルスウィング5inchの可変式ブレードリグをイジる。
Vish ゆたかボーイ Kinkiウォーカーvol.1は明日20時からプレミア公開⇨https://t.co/plJgAvRkrZ#ゆたかボーイ #Kinkiウォーカー #バス釣り #レイドジャパン #金森隆志 #xbraid #olltolos #varivas #Vish pic.twitter.com/WWYLzYvtzr— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) May 8, 2023
さらにはバマスト専用のオリジナルセッティング。
センターのフィッシュローラーは、独自すぎるセッティングでクセしか感じない。
コレについてはまた次回にでもエグってみたいと思います！
マジでいろいろやってんな！ という工場長だが、見ためからは想像しにくいが、実はヒジョ～に素直！
ドMの血がそうさせるのか、長いものには巻かれたいのか、郷に入れば郷に従う素直な考え方も初場所では大事！
ただ、こういった考え方もフィールドのクセや状況を確認できたからこそできるといえる。
ある程度のシチュエーションが分かれば、そこに合ったオリジナルチューンのモノを使ってみる価値は大きい。
そんなこんなで主演のゆたかボーイ、緊迫した空気の中、最後の最後に見せてくれると思いきや、ある意味もってる一撃。
そういうことなんです。次回は頼むぜ!!
