デカバスのストライクゾーンをエグるオニちゃんの勝負球を公開！
オニちゃんが地元・淡路島のフィールドで躍動する動画番組「Vish オニちゃんねる」。
みなさまのおかげで18回目を迎えることができました！
高気温だった3月、想定外に冷えた4月、雨続きで足踏み状態のGW前後、そして晩春から初夏に向かうタイミングに差し掛かった現在に向けて、デカバスのストライクゾーンをエグるオニちゃん流のアプローチを実践してもらいました。
その前に、前回のオニちゃんねるvol.17配信（プレミア公開）時、視聴者のもんもんもんさんからご支援いただきました！
まことにありがとうございます！
しっかり、オニちゃんの大好物でもある「マッチ」３本買わせていただきました！
この場を借りてお礼申し上げます。
さてそんなワケで、今回のオニちゃんねるの合言葉は「飛びだしバイトに要注意」！
急にドカンと食ったり、横から飛びだしてきたりする釣り方らしい！
春の交通安全週間とかけたっぽいですが、オープニングから散らかりました。
それもそのはず、少し前の話ですが、日本全国いや、全世界で盛り上がったWBC（ワールドベースボールクラシック）。
元野球部のオニちゃんも、もちろんトリコになっていた一人！ 感動しすぎて頭から離れんらしいので、今回はルアーを球種に例えてアプローチ!!
オニちゃんいわく、例年よりも季節進行は早いらしく、平野部よりも山間部、マッディ水質よりもクリア水質のフィールドが圧倒的にプリスポーン率も高いとのこと。
そこで活躍するオニちゃんの勝負球が、今のアワジで一番よく釣れると太鼓判を押すG.iだったり、ミノーやシャッド、チャター系。
基本的には投げて巻く系統だが、漂わせて泳がせたり、ゆっくり巻いて止める。または、水面まで飛びだしきれないヤツらを水面下で食わせるアプローチを、七色の魔球にたとえたアプローチで実践！
そういったアプローチに飛びだしてくるデカバスのバイトを真芯で打ち返すのが、今回のお題！
春から初夏への移行期間は、魚の動きもまだスロー。もちろんスポーニング意識の個体も多いことから、そういったエリアや個体はパスしつつ、反応する個体に対してベストな誘いをローテーションしながら楽しいバスフィッシングを提案！
とにかく猛威を振るったのが、水中を漂わせるがごとく誘い続けるアプローチ。
追ってはくるが、じっくり吟味して付いてくるため、内角低めか、外角高めか、撃ち取るか、撃ち返されるか。ここが最大の駆け引き!!
七色の魔球で覚醒したオニちゃんは、ドトウの快進撃でデカバスを連打!!
特に、朝の冷え込みで水温上昇が低かった当日、温められた水の流れ先を読んだ展開がハマる。
朝と昼、昼と夕方で攻めドコロを明確に分けるランガン攻めで、普段はいない場所からも魚の反応を引きだし続ける。
解説途中に飛びだし系チェイスも発生し、解説全部を忘れることも多々あり。
これはオニちゃんねるだから許される展開でもある。
思いつきではじまった「クイズオニちゃんねる」でも持ち味の滑舌とモノマネを活かし、くるべき時を虎視眈々と狙う。
暖まりきった夕方は、風下のワンドで狙い定めたジャークベイトのオバケフォークでバイトに持ち込むも、飛びだしバイトに大苦戦！
展開を変えた翌日、巻き方は遅いがスローな個体に対してド直球のストレート勝負！
タイトなチャター系をスイムジグとして扱う展開で狙い通りのバイトを誘発。
元野球部の意地、持ち前の努力と根性で次々とバイトを拾っていく展開で、フッキングフォームにも磨きがかかる！
昼からも温められた水を追いかける展開と、セレクトした魔球がハマり、気持ちはすでにオオタニサーン!!
トドメは前日夕方のリベンジマッチ。
お化けフォークで乗り切らなかったアプローチに、とある細工を施すことで見事、真芯で打ち返すことに成功！
自分で魔球を投げて自分で打ち返す、まさに一人WBC！
カメラも近くなるはずだ。
そんなこんなで、今回の総括は「（過去の実績場所や攻め方に対して）憧れるのはやめましょう」。
その場、その時の環境でベストな場所に入り、魚のコンディションに合った独自の魔球で探りを入れて打ち取るのが、今一番面白い釣り方（といいたかったはず）。
WBC代表だった吉田選手にも似ているウワサのオニちゃんが繰り広げたアプローチは、別コラムで詳しく紹介していきましょう！
■オニちゃんねるvol.18本編
