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オニちゃんねる シーズン7 オニちゃんねるvol.18 「デカバスのバイトゾーン激エグリ法」

オニちゃんねるvol.18 「今のアワジで一番釣れる!? G.iのサスペンドシェイク」

ウワサの魔球「スイーパー」を演出できる「G.iの水中サスペンドシェイク」

今回のアプローチで、オニちゃんがもっともオススメしたかったのは、G.i(ジーアイ)を使ったサスペンドシェイク。

今回もっともデカバスバイトを引きだしマクったアプローチ。

オニちゃんねるでもたびたび取りあげてきたG.iだが、今まではゴリ巻きさせて浮かせるマグナムクランク的な使い方や、早いテンポでの水中ドッグウォークで使ってきたルアー。

今回の展開は「水中で漂わせて泳がせる」というもの。

オニちゃんが今の状況で一番釣りやすいといい放っていたのが、ご存知「G.i(ジーアイ)」。

Length: 94.0mm  Lure Wt.: 1.1/4oz. class.

G.I(GRAVITY IMPACT)は、最小限のタックルで釣行したい高機動アングラーのために、リップ付きビッグベイトをMHクラスのロッドで扱えるサイズに落とし込んだお手頃サイズのコンパクトジョイントベイト。
魚を惹き寄せるインパクトはビッグベイトさながらに、汎用性の高いいつものMHクラスのタックルで扱えるG.I.は、あなたの攻めの幅を広げる新たな一手となるでしょう。
G.Iは、千変万化するフィールド状況に突如として引き起る一瞬の時合い(チャンスタイム)をモノにするために生まれたハイインパクトコンパクトベイトです。
主な使用法は、ブッシュやオーバーハング、アシ際、岩陰や浮きゴミなどカバー際でのSTOP&GO。
カバー際にキャストした後、リールを勢いよく「グリグリッ」と巻き取り、そのまま止めることで、G.Iはカバー際で急潜行した後にゆっくりと浮上。カバー内に潜伏する魚をそのインパクトによって引きずり出すメソッドです。
このメソッドは、雨後の急な濁流が発生した場合にも威力を発揮。魚がカバーに寄り添うため、G.Iの独壇場とも言える特効シチュエーションです。
またG.Iはハイレスポンスアクションで泳ぐため、クランキングも得意としています。通常リトリーブで1.5mレンジをトレースでき、メタルプレートリップによってボトムヒット時もボトムに喰いつくようなクランキングが可能です。
これらは、G.Iを象徴するメタルプレートリップだからこそ成せる特殊メソッド。メタルプレートリップ自体がウェイトの役割を果たし、急潜行を可能としています。同時に強度を確保したままリップを薄くできるため、耐衝撃強度を確保した上でハイピッチウォブンロールアクションを実現しています。カバー際を少ない移動距離で高速明滅させつつ急潜行させるための独自のリップ構造です。
また、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬度に設定した特殊デザインのエラストマーテールは、2つめのジョイント部として機能し、G.Iのなめらかなアクションに貢献。ボディが生み出すアクションを絶妙な匙加減で吸収し、カドの無い柔らかい波動に変換する重要なパーツでもあります。保管時は他のワームと接触したり変形しないように付属の専用カバーを装着してください。

出典:レイドジャパン

ノーマルのままでも可能だが、魚が基本的にスローであることと、水中を漂わせるように泳がせることから、激しいバイトではなく、ゆっくり追いかけてきて(付いてきて)パクっと噛むため、フッキング優先&移動距離を抑えるフックセッティングで使用。

フロントフックはピアスクアッドの#3、リアフックはフェザードピアストレブルの#3。

今のところ、このセッティングがベスト!!

“運”を引き寄せるチャンスメーカー
正解と思えるタイミング、タックル、ルアー、アクション・・・全てを揃えて狙う魚に挑んでも、その魚を獲る為に拭きれない”運”の要素。「しっかりと喰わせたのに、掛からなかった。」こんな経験をし、涙をのんだアングラーも多いはず。掛からなければ始まらない。とにかくバイトを掛け、チャンスメイクをしてくれるフックが欲しい。

その構造上、バイト時に魚体に対してフックポイントが複数本接触する可能性が高まる為、魚体を絡め取る可能性が向上する。絡め取った魚体は、魚の闘争に合わせて回転追従するスピンアイでバレを抑制。”運”に泣かない為の、掛け重視という選択肢。ピアスクアッド。

出典:リューギ

出典:リューギ

刺さりは勿論、ボリュームと水噛み感にまで拘ったフェザーフック。

抜群の掛かりと貫通力、強度を誇るベンド形状。強度と鋭さを持続させる特殊鋼材。貫通力を驚異的なレベルまで引き上げるTCコートの採用で、高い性能と実績を残したピアストレブル。
この高性能トレブルをベースにフェザーを纏わせたのが、このフェザードピアストレブルである。

素材を吟味し、一本一本丁寧にハンドタイイングで仕上げる事で、プロスタッフが”釣れる”と確信するフェザーのボリューム感、水噛みを実現した。 ルアーに追従した際に見せる絶妙なボリュームが生み出す時差アクションはタフコンディションであと一歩出来らないバイトを誘発する。時にルアーを止める為のブレーキとなり、時に魚からフックの存在を隠してくれる。また時には、フックを魚に吸い込ませやすくし、フッキング率をアップさせる。状況に応じて獲る為に必要不可欠なチューンアイテムとしてのフェザーフック。
この存在意義をRYUGIはこのフックで訴える。

出典:リューギ

これがオニちゃんの魔球「スイーパー」仕様!

さらに、狙いのデカバスのストライクゾーンとなるのは目で丸見えの中層。

そのため、G.iの背中にクラックマーカー(初夏頃リリース予定)を貼って、遠くからでも見えやすい仕様にチューン!

クラックマーカーは、ルアーの視認性をさらに高めるマーカーで、以前のモデルからリニューアル。

G.iのスイーパー展開。狙いドコロはココ!

狙いドコロは、何もないチョイ沖の中層で遠くの魚を呼び寄せるサーチ&バイト展開。

そして、岸沿いシャロー一歩手前のブレイクやカバー絡みも守備範囲となる。

こういった所にコンタクトするプリやポスト~アフター個体に対し、ジラせるような動かし方、漂わせ方がベスト。

晩春から初夏手前は魚のコンディションが混在するため、思っている以上に動きはスロー。状況にドンピシャなアプローチがコレ!

着水後に少し潜らせ、水を噛ませながらラインスラックでシェイクすれば、アクションレスポンスの高いG.iは水中で漂いながら移動距離を抑えた連続ドッグウォークを演出できる。

アクションイメージはこんな感じ。今から初夏までは、これよりもスローに漂わせるのがベスト!

この動きがバスを寄せ、イラつかせながらバイトに持ち込みやすいとのこと。

大きすぎても強すぎても食わないそうで、絶妙な緩急が必要。

まさに魔球! オニちゃん的には大谷選手のスイーパー!!

G.iは頭(前ボディ)だけ左右に大きく動き、テールはフェザーの抵抗でブレーキがかかったまま真っすぐついてくる。

ジラせる意味と、追いつかせる意味で、追いかけてきた魚が見えても漂わせながら泳がせる。

チェイスやバイトは見えるので、ガマンしきれず急な飛びだし系バイトがあれば、信頼できるロッドの真芯でとらえて打ち返す!

今回この攻めで43、45、48㎝をキャッチに成功!

個体を見れば分かる通り、半プリにもポストにも効くのがG.i展開。

この攻めは、季節に合わせるというよりも、水温を敏感に察知して動くデカバスに対して非常に有効。水温が下がった時は温まる所で。温かすぎる時はクールダウンできるところで強烈な反応を引きだすことが可能!

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