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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン4 「65cm出現!本気のサイトで狩るマッチ・ザ・インパクト」奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.11

奥田学ビッグセオリーvol.11 「ビッグワンを獲るためのベイトフィネス展開」

掛けた魚を怒らせない奥田学のベイトフィネスとは?

今回、サイト中心で多くのアプローチを試した奥田だが、ミッドスポーンからポストスポーンの6-7月に欠かせないアプローチがある。

それが「ベイトフィネス」。

ベイトフィネスと聞くと、軽いルアーやリグを専用のベイトタックルで扱うイメージもあるが、それもそれで間違いない。

奥田が展開するベイトフィネスは、対モンスター用。プレッシャーで食わない&動かないモンスターバスを、その場で食わせるための精密な操作と、掛けた魚を怒らせずにファイトできるところ。

本質はココにある!

そんな奥田が使っていたのは、ローインパクトとアピールを両立したコブシのラバーチューン。

フックは強度のあるモスキートモンスターの#1/0。

ランカー対応のガード付きマスバリ!

●スーパーヘビーワイヤーを使用すると共にゲイプもワイド化、バルキーなビッグワームでもフィット感は抜群です。ヘビータックルを使用した強引なやり取りでも余裕の強度を誇り、確実なランディングを実現します。ステルスヘビーワイヤーガード採用により、スレバスに違和感を与えず、また、よりガードカをアップさせるための新形状に。ワイヤーの固定は一本一本全て手巻きで行い、2層コーティングしてあるので強度も十分。仕上がりの完成度を極限まで高めました。グランポイントの採用により、ハリ先の鋭さ、持続性は他の追随を許しません。

カラー:NSブラック

出典:バリバス

シンカーはTGスリムシンカークイックチェンジャーやTGグレネードクイックチェンジャーの7g。

クイックチェンジャーシリーズにスリムシンカーが登場!

【藤木淳プロ監修アイテム】
●シンカー下部に搭載したデルタ型突起が感度を増幅。
●スリムなフォルムはすり抜け性能が高く、ポイントを「点」で攻めるようなアプローチに効果的。

ボトムとコンタクトさせやすいデルタ型突起をインストール!
スルスルと障害物をすり抜けて来るので、根掛かりしやすいフィールドや
カバー撃ちでは、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

<ウィードやカバーの隙間を集中的に点で攻めるなら>
スリム型の「TGスリムシンカークイックチェンジャー」がマッチします。

<フラットやハードボトムを広く面で攻めるなら>
ティアドロップ(涙)型の「TGグレネードクイックチェンジャー」もおすすめです。

出典:バリバス

グレネードシンカーにタングステンモデルが新登場!!

●独自のQCSにより、ウェイトチェンジが自由自在のタングステンシンカー。
●手榴弾をイメージした特殊形状により、カバーヘの侵入能力は秀逸。
●抜群の底取り感の良さから、超高感度を実現。
●リーダーレスダウンショットとの相性が抜群で、果敢に障害物を狙った釣法で非常に高い効果を発揮。
●素材は高比重の焼結タングステンを採用。
●JB•NBCエコタックル認定商品。
●ビックベイトなどのアイに取り付けることで、簡単にウェイトチューニングが可能。

出典:バリバス

 

基本的には近距離戦で、魚の動きが見える状況ならこちらのアドバンテージも高くなる。

この展開は細かくその場で動かせる操作性はもちろん、狭いストライクゾーンを撃ち抜けるアキュラシーとフッキングレスポンスが問われる攻め。

相手がデカいだけに、さらなるアドバンテージを高めるにはタックルセレクトがモノをいう。

食った瞬間に深く掛けて引きずりだせること、掛けたデカバスに主導権を与えずにいなせること。

軟らかいタックルでは、時間をかけるとラインに負担も掛かるうえ、予期せぬ急な突進や突っ込みに耐えられるかどうかはアングラーの技量次第。

そこで無理をすると引っぱられた魚が怒って本気のファイトになる。そうなれば取り込める可能性も相手任せになる。

特に湖北などのカレントが効きやすいブレイク周りのシチュエーションでは、太すぎるラインや抵抗の大きいPEだと流されてリグコントロールも難しくなる。

そのあたりも想定して奥田は今回、フロロの10Lbをセレクト。

狙う魚がデカくても独自のベイトフィネスタックルであればフロロ10Lbでも余裕で獲れる。その確信が奥田にはあった。

食わせて掛けてキャッチしたのは54㎝・3kgUPのデカバス。

そんなベイトフィネスタックルのセッティングは、ロッドがバンタム163ML-2。

TECHNICAL PLUGGING POWER BAIT FINESSE
【2ピース】-ワン&ハーフ/リフトパワーUPコンセプト-
グリップポジションの上部に継ぎ目を設定。継位置の径を強制的にワンランクアップすることで強靭なバットを実現。ヘビールアーのキャスタビリティの向上や、リフトパワーを高めます。
ライトプラッギングとパワーベイトフィネスの双方をカバーするミディアムライトテクニカルレングス。独自の継形態ワン&ハーフ設計によりバットパワーアップを実現したことで「初動で水を掴み、瞬発的に飛ばす」ジャークベイト、小型トップウォーターなどのジャーク&トゥイッチを主体とした操作系プラグのレスポンスを向上。同時に繊細なティップと鋭いバットパワーが、ヘビーラインでベジテーションやマンメイドストラクチャーを狙うパワーベイトフィネスの領域にも適正を見出しました。

出典:シマノ

リールは16アルデバランBFS XGレフト。

ラインはアブソルートAAAの10Lb。

VARIVAS独自製法により高強度を実現
フロロカーボン分子の密接度を約15%アップ(当社比)。
オーバーポンドスペックを実現し、ビックバス相手でも安心してやりとりができます。

ライン強度の評価は驚異のAAA
直線強度、結束強度、耐摩耗性など、ラインに求められるどの品質要素においても、評価は全てAAA(トリプルA)を達成(当社比)。

カラー:ナチュラル

出典:バリバス

 

掛けた魚を怒らせずにファイトできるため、主導権は常にこちら。

奥田が今から20年以上前に見出したベイトフィネスは今、さらなる精度で進化。そして具体化!

ひと口サイズのワームを軽くついばむだけのハイプレデカバス相手で、ライトラインでは立ち打ちできないパワー勝負は、奥田流ベイトフィネスセッティングの出番!

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