魚探がないと釣れないとか、誰が言い出したんや!!
酷な暑さがたまらんばい。
久々の南湖LOVERロケは、灼熱猛暑タイミングでマザーレイク、琵琶湖・南湖に出撃。
令和の琵琶湖は昔と比べて釣れにくくなったとか、釣れているのは魚探があるからとか、魚探がないと釣りできないんじゃないか? などなど。匿名のSNSやDMでは匿名さんの憶測でいろんなことがいえます。
いろいろ諸説ございますが、個体数が間違いなく少なくなっているのは確か! あまりに適当すぎると今も昔も釣れないのは変わらない。
そんな状況下で効率よく釣ろうと思えば、ライブソナーなどハイテク魚探の性能は欠かせない!
高価だが、持っていないとソンするぐらいの価値は確実にある。そんな令和の琵琶湖・南湖で、今回はなんと魚探なしでトライ!
本来はロケ本番でやるべきことかと思ったりするが、実はこの企画、以前からたまらんばい永野も取り組みたかったことの1つ。
水温は30度前後で魚のポジションもある程度は固定化される季節だけに、パターンや展開の再現性も含め、やるなら今! というタイミングで、愛艇の魚探をすべて外し、灼熱猛暑の南湖へGO!
魚探がない状態で大切なキーワードは、目に見えるモノを撃つこと。
そして、目に見えないウイードを広く探ること。
さらに、目で見えるモノから地形を予測すること。
大胆にいえば、船団に近づくのもあるが、これは基本的にナシ!
魚探がない状態で水中の地形や状態が分かるのは「浚渫エリアのウイード」。
木ノ浜沖や下物沖などは、縦に伸びたウイード(エビモ)の生え方を見れば、浚渫された「穴」が分かる。
その環境から、水が当たりやすい場所、張りだした場所などを推測。そして狙い撃つ!
目で見て感じる&手元で感じることの重要性! 南湖は今も昔も情報だらけ
魚探がない分、新たな情報を補うには、目で見た情報と手で感じた情報をすべて集約。
魚探が付いていないのに魚探を見るほどクセづいたたまらんばいだが、周囲を見ることで飛び込んでくる情報量の多さに驚愕!
魚探のソナーが効いていないからかは分からないが、ベイトも跳ねるし、デカバスも跳ねる!!
その情報が的確にデカバスバイトに反映される!
ジョイントビッグベイト・Bt アーマジョイント190SFでデカバス。
何かいつもと違う!!
さらには、スタストで使用していたスタッガーオリジナル4inchの表層タダ巻きでモンドリングバイト発生!!
こんな気持ちは久々かも⁉ 目で見るボイル撃ちでキャッチしたのはロクマル!!
さらに、今の南湖で欠かせない唐崎沖のウイードエッジも魚探なしで実釣。
ウイードの有無が分かりやすい雲丹パターンで、ウイードがある所とない所の釣り分けも解説。
さらには、ベイトフィッシュのサイズでローテする、コイケフルキャストとコイケ17㎜の使い分けも解説。
新企画も発動!「たまらんばい工房」
さらに、新企画として発動したコーナーでは、チマタでウワサの「コイケシュリンプ」新チューン法を紹介。
コイケシュリンプはマグナムやビッグに人気が集中しているが、実はオリジナルサイズのバイト誘発性能がめちゃくちゃヤバいとのこと。
そこで今回、とある筋から聞きつけた2ブロックカットチューンをセッティング。
さらに、チューンしたモノで釣りをする実験部も発動!(この時は検証するために魚探付き!)。
現場での使用法をはじめ、実際に使って感じたことも紹介。
お試し企画とはいえ、この展開がまさかのバイトラッシュを巻き起こす!!
ここまできたら止められない止まらない!! それが、たまらんばい永野!!
トドメは令和のデカバス展開! アップデートされた雲丹パターン!!
魚探なし本番ラストのトドメは、この時期のキーでもある下物沖のウイードエッジ。
ウイードエッジを起点に、ベストなトレースコースとリグが存在!
この展開であれば、魚探がなくても水中の変化や状態が丸分かり!
水中ボイルにも備えたコイケ17㎜のスルダンリグ。
狙うは締めに相応しいビッグバス!
魚探ない方がいいんじゃね? とまで思ってしまう夏に仕上がりきった南湖攻略。ここまでハマるとは誰も思っていなかったw
ただこれも、釣り方やエリア選択、狙いドコロなど、しっかりしたベースがあってこその釣果!
さよなら高比重、元祖・雲丹パターンの先駆者・永野総一朗!
さらに洗練された最新版の雲丹パターンで文句ナシのデカバスを攻略。
たまらんばいな一撃を目指す夏の終わりの南湖攻略。
まだまだ残暑は続くので、体調管理とカリカリ梅(オンラインストア たまショップ)での塩分補給も忘れずに!
■たまらんばい永野の南湖LOVER vol.7本編