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たまらんばい永野の南湖LOVER シーズン6 南湖LOVER vol.7「魚探ナシでデカバス連打する方法!」

南湖LOVER vol.7 「晩夏の朝夕は水面&表層がアツくなる」

高水温から解放される9月頭の表層展開!

お盆をすぎれば暑さも落ち着くといわれている夏の琵琶湖だが、なんてことはない。

今年は何度、日本各地で最高気温が更新されたことだろう。

水温は上昇し、おまけに台風がくるまで放流量も絞られる=水温はさらに上昇(8月末で250t放流だが水位マイナス20㎝以下で15t前後の放流量に変動)。9月頭はしっかり15t放流に戻ってしまった。

この状況では気温が上昇する前の朝夕になるが、必ずトライしてほしいのが水面系プラッギング。

たまらんばいイチ押しは、HUミノー111FSの水面タダ巻きアプローチ。

HU-MINNOWミノーシリーズにフローティングスイッシャーが登場!
微調整を重ねに重ねた特注ペラ搭載により、超スローリトリーブやタダ巻き、ダイビングアクションまで様々なアクションを可能としてる万能スイッシャーです。
超低速でも動く特注ペラの回転性能によりダイビングアクション後の浮上時にもペラが回転しバイトを誘発させます。

出典:ハイドアップ

この展開は過去にも紹介しているが、初夏から初秋にかけてのタイミングで欠かせないアプローチ。

HUミノー111Fのフローティングジャークベイトと違って、このHUミノー111FSは引き波を立てて巻いてくるだけ。

ヤル気のあるビッグを浮かせてバイトに持ち込んでくれる一品。

ここで細かいセッティングを1つ。

トップ系のタックルには超低伸度ナイロンラインのアブソルートBBMを使用。

フロロのように沈まないナイロンで、ナイロンに付きモノだった伸びがほとんどないという、ビッグベイト専用設計で作られたナイロンラインだが、当然ながら水面系プラグにドンピシャ!

アブソルート BBM[ナイロン]
低伸度製法「VLS」を採用
引き抵抗が強い重量級ルアーでも操作性を良くするためにナイロン特有の伸びを抑えた 「VLS製法」を採用。
さらに原料にもこだわり、世界記録級を相手にしても負けない「強さ」が兼備された強靭なナイロンラインを目指しました。
魚が警戒しにくいラインカラー「ステルスブラウン」
水中を漂う枯れたウィードや枝などをイメージしたアース系のラインカラーに仕上げました。魚に気取られにくく、警戒心が高いデカバスが相手でも確実に距離を縮めます。
※150mは中間マーキング入り

出典:バリバス

飛距離と動きのキレもキワ立つナイロンラインが、アブソルートBBM。

さらに、たまたまセットしていたそうだが、今回のビッグ直結ルアーの1つが、ビッグベイト。

たまらんばいが使っていたのは、バンタムのアーマジョイント190SFフラッシュブースト。スローフローティングのジョイントビッグベイト。

今回のように、水面まではでにくいが、少し潜らせた表層直下であれば一撃でバイトに持ち込めることも多く、HUミノー11FSと明確に使い分けたのが、SF(スロースローティング)モデルのアーマジョイント190だった。

ボイルがあった付近でタダ巻きし、表層直下をリーリングジャークなどでギラつかせてドッグウォークすることで、水面まで飛びつかない狡猾なデカバスがロックオン!

あまりビッグベイトを使うイメージのないたまらんばい永野だが、やる時はやる! そんな男気に応えてくれるビッグベイトが、バンタムのAJ190シリーズだ。

これら上記2種類は広範囲をスピーディーにサーチできるが、ピンスポットでネチっこく泳がせて魚を浮かせるモノとして使用したのが、ノタノタ。

ノタノタは水面系プラグで史上最大レベルのデッドスロー引きと弱さを可能にしたというウワサの一品。

トップウォーター史上最も弱く、最もスローに泳ぐことをテーマに。 モリケンが全国のフィールドでテスト&釣果を叩き出してきた釣果最高レベルの自信作!NOTANOTAだから釣れる魚が沢山いる!

出典:ハイドアップ

 

ハイドアップスタッフ・モリケンこと森田健太郎氏が手掛けたジョイントノイジーベイトだが、デッドスローで引くことで、今までにない異常なまでの集魚力を醸しだすアイテム。

立地条件から絶対に魚が付きやすいだろう場所や、ルアーの速さについてこれない状況で試してみてほしい一品。

ノタノタは近いうちにタイプSもリリース予定。

魚探なしの場合、狙いドコロはドコ?

高水温の夏は水通しと水の当たる場所! 8月だけではなく猛暑継続の9月も狙う要素は同じ。

南湖の中でも絞られた木ノ浜沖は比較的、放流量が少なくても北湖からの水が当たりやすい環境。

中でも今回のメインとなった浚渫とウイードが絡むエリアは、魚探がなくても目視で地形変化が分かりやすい。

穴にはウイードがなく、周りのショルダー部からウイードが生えているのも分かりやすく、掘り残されて形成された張りだしもウイードの有無で分かる。

特に木ノ浜沖の浚渫絡みであれば、北からの流れが当たる場所を推測し、フィーディングエリアになりうる場所を想定すれば、あとはベイトフィッシュの流入次第。突如としてボイルが発生することが多い。

こういったエリアは魚探に頼らなくても目視で絞り込める。そのため、ちょっとした流れの変化や水面のライズなど、わずかな変化を見逃さない観察眼は常に持っておきたいところ。

表層水温のピークは、ようやく峠を越した感のある南湖。異常に高かった水温躍層が馴染んでくるこれからは、再びトップウォーターのチャンスも拡大。エリアの絞り込みとスピードローテでゼヒ挑んでみてほしい。

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