新企画「たまらんばい工房」では、たまらんばい永野の使わず嫌いを治します
今回から新企画としてスタートするのが「たまらんばい工房」。
たまらんばいが気になっているアイテムや、ここ最近の注目したいアイテムなどをしっかり触って使ってみる企画。
実は使わず嫌い王でもあるたまらんばい永野の使わず嫌いを、少しでも軌道修正する救済企画でもある。
令和時代のマザーレイク攻略で必要なのは、新たなムーブメント。新しいパターンやメソッドを発見するには、いろいろ使ってみて、試してみて、実戦投入してみることが大事!
ということで、今回のピックアップアイテムは「コイケシュリンプ」のオリジナルサイズ。
65㎜で3.2g。決して大きくなく、最近のワームでいえば小さい部類になる高比重系ワーム。
COIKEシリーズ第4の刺客!
ノーアクションでも、魚を誘う「毛」の威力はそのままに進化したのがCOIKEシリーズ第4の刺客「COIKE・シュリンプ」。ルアーそのものが持つ自然なアクションで気むずかしいバスを誘うコンセプトにプラスして、思わず「釣れそうだ!」というコンフィデンスが生まれる形状は決してアングラーの期待を裏切りません。10数年前に発売された先代Coikeシュリンプはエラストマー素材でした。New Coikeシュリンプはソルト入りワーム素材になって復活しました。
出典:ハイドアップ
コイケシュリンプはテールが付いている部分が後ろになるが、今回試したいチューンではテール側が頭になるように使う。
これはハイドアップ・スタッフの豊福氏が仕掛け人だそうで、あまりに釣れるので試してみたというのがホンネ。
テールをカットして、ボディの毛を頭2列だけ残してすべて取り除く。
毛を取り除く時は憎しみ込めてブチブチ~っとチギるらしい。
そんなこんなで、とんがった側2列だけ毛を残したモノが、ツーブロックカットのコイケシュリンプ!
コイケシュリンプマグナムやコイケシュリンプビッグのツーブロックカットの小さいバージョン。
コイツは合わせるフックが重要!
たまらんばいが使用するのはオフセットマスターのヘビークラス。#1をセッティング。
オフセットマスター ヘビークラス
強靭さと鋭さを兼ね備えたバーサタイルオフセットフック。
強靭で太軸なヘビーワイヤーでありながら、グランポイントの採用によりハリ先の鋭さと持続性が抜群。ワイドゲイプ設計により、小さめから大きめまで幅広いサイズのバルキーワームのセッティングにベストバランス。
カラー:NSブラック出典:バリバス
軸線径が太すぎず、わりと軽めなフックがベスト。
オフセットマスターではヘビークラスの#1がドンピシャでオススメ!!
この組合せで使うことで、マグナムやビッグと同じく、ボトムジャークでもイイ仕事をしてくれるし、連続トゥイッチでクルクル回すように泳がせてもOK。
もちろん高比重ワームなのでボトムまで沈めてズル引きするのもアリ。
いろいろ使えてしまうスモールシルエットの高比重ワームセッティングが完成!
作り終えたら現場で実釣! それが、たまらんばい工房の実験部
このコーナーは、手にしたモノは試してみることを身上に、実際に湖上で実践投入!
魚探ナシで挑んでいたロケとは別日に現場で実験(そのため魚探は付けています)。
実際に使ってみたところ、水深がある所では、しっかり沈めるため0.9gのネイルシンカーを挿入。
ボディの中央部に入れれば水平姿勢も崩さずに落とし込むことが可能。
コイケシュリンプのツーブロックカットではスピニングタックルを使用。
ボトムまで沈めて底でチョンチョンはマグナムやビッグと同じ使い方。
食っているエサがエビやゴリ系などの小さいベイトであれば、反応が早い!
エリアは下物沖のチャンネルライン。
ノーシンカーはウイードのある方からウイードのない方へ引いてくると、効率よくウイードエッジまでトレース可能!
とにもかくにもバイト連発!
今までシブい、キビしいといわれていたびがウソのように丸呑みバイト続々。
このサイズ感とアクション、レンジが合っているのか。バイトも深いしアタリも多い。
アっという間に4フィッシュ。
と、こんな感じで、たまらんばい永野が気になったモノを今後も触って試して釣ってみる。
それが「たまらんばい工房・実験部」。
たまらんばい永野は新しい流れを作れるのか? 今後のピックアップアイテムにもこうご期待!!