水面下で進めていたデビスイの亜種
北上するにしたがって、片山エリアで水温はまさかの16度！？
シャローを泳ぐ魚も少なく、レンジや目線も反応も非常にシビア。
究極の食わせとして本命だったデッドホバやプロップマルチも思うように作用せず。
ここで奥田が投入したのはデビルスイマーの進化系、デビルスイマー・フリー（プロト）。
シグナルの食わせ系スイムベイト・デビルスイマーシリーズのフックやハーネスのないモデルで、オフセットフックやウェイテッドフックでも使えるのノーシンカータイプをテスト中。
この時はボトムに点在する岩のスリットを叩きながら舐めるようにトレースするべく、ウェイテッドフックの10ｇをセット（フックは＃8/0）。
ウエイトレスのデビルスイマー・フリーは、オフセットフックはもちろん、刺し込めるリグを用意すればトリプルフック仕様でも使えるモデル。
リアルフォルムでコダワリのテーリングアクションは、オリジナルのデビルスイマーを踏襲。
ノーシンカーでもネイルリグでも使えることで、攻められるシチュエーションもさらに広がりをみせるはず。
マルチシャッド４inchエラストマーのデッドホバやプロップマルチで食わせきれなかった見えバスに対し、魚の目線よりも下をリアクション的に泳がせることで、強制的にバイトを誘発！
食わせたのは、水温上昇待ちでシャローの一歩手前をウロつくデカバス。
いても食わないデカバスと遭遇し、目線やレンジが合わない時こそ効いてくるのが、ナチュラルリアクションアプローチ！ その時に反応を最大限に引きだせるのが、リアルフォルムの食わせ系ベイト
