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オニちゃんねる シーズン8 オニちゃんねる vol.22 「時合を捉える巻き撃ちローテ」

オニちゃんねるvol.22 「夕マヅメのパワーゲーム【ビッグツーウェイなど】」

特デカ狙いの夕マヅメはカバーゲームで決める

オニちゃんの得意なスタイルでもあり、寒い時期に真価を発揮するのが、カバー攻め。

今回のメインでもあった展開が、夕マヅメ時合のカバー撃ち。

今回のロケでは、狙い澄ました夕方の時合に本気でカバー撃ちをしたいと懇願していたオニちゃん。

用意したのは2パターン。

1つはビッグツーウェイのワッキーセッティングにフットボールヘッドG2をセットしたモノ。

ビッグツーウェイは高浮力モデルを使用。

前回のオニちゃんねるにおいて、水面モワモワ攻めで活躍したリグセッティングだが、その時はマグナムツーウェイ高浮力を使用。

今回はビッグツーウェイだが、コイツの強みはカバーもイケるところ。

フットボールヘッドG2は7gを使用。

フットボールヘッドTGの第2世代モデル

シンカーとフックの間に接続具を介さない為、セットしたフック、ワームが安定し、スナッグレス性能が向上。
ワーム自体のアクションも安定する。 ストレートリトリーブによる、安定した中層スイミング、シェイキングを伴うミドスト系アクション、意図的なボトムスタック&ハングオフを意識したリアクション、真下へと落下するフォールを生むフットボールヘッドTGの第2世代モデル”フットボールヘッドG2″

出典:リューギ

フックはタリズマンブルータルHGの#1/0をセレクト。

強化型ワッキーフック “タリズマンブルータル” のヘビーガードモデル
タリズマンでは耐えられないようなベイトタックルや、PEラインを用いたヘビースピニングタックルなどの強い負荷が掛かるタックルでミディアムカバーまでの使用を想定。

ガードはヘビーガードタリズマンよりも更に強く、張りのあるワイヤーガードを採用。加えて、ベースのタリズマンブルータルはタリズマンよりもシャンクを更に長く設計している。これにより、シャンクに対するガード角度をより鋭角に設定できる為、フッキング時にガードが突っ張らず、素直に倒れることによりフッキング率を高めてくれる。

出典:リューギ

タリズマンブルータルHGで採用した専用のワイヤーガードが非常によくできている結果、少々のカバーでも引っかかりにくい。

つまり、フィネスクラスから一般的なリグでもカバーの奥にブチ込めるようになった。

オニちゃんはリグの動きとキャスト精度をコントロールするため、軽めのフットボールヘッドG2をセット。

フックアイ直結ではだせないフレキシブルなアクションを可能にしてくれるのが、軽めのフットボールヘッドG2とタリズマンブルータルHGのセッティング。

このリグはカバーの奥や張りだしの先端に吊るすのが基本。そのため、ワーム自体にも自発的な浮力はあった方がよい。

シャローカバーにつながる魚の通り道的な場所に先撃ち、またはカバーの奥で浮いているデカバスの目の前に送り届けるイメージで使用。

岸沿いのちょっとした張りだし&カバーは撃っておいてソンなし。

そしてカバー撃ちの本命がコレ!

オニちゃんねるロケで最大サイズを叩きだした実績を持つ、ジーンラルーのビッフルバグ4.25inch。

逆リブの偏平&中空ボディに、ピラピラ動くレッグ&ウィングとパドルテールを融合した、知る人ぞ知る系ワーム。

オニちゃんお気に入りのワンタッチラバーと、ボディ内に10FTUのガラスラトルLをセットしたビフテキリグで使用。

フックはインフィニの#4/0を使用。

経験が語る、オフセットのあるべき姿。
ベンドデザインとクランクデザインは、高い実績を誇るピアスフック理論を継承している。
ベンドは伸びに対する高い復元力を有し、クランクはフッキング時にワームがズレやすく、 フッキング率を高める。 更に、ストレートフックの逸品、タントラムコントロールで培った ノウハウを注入。

ギャップ幅と鈎先の向きとのバランスを煮詰める事で、魚に触れやすく、 かつ、フッキングパワーのロスが極力出ない形状を導き出した。 素材はフォグショットなどで採用しているサイバーメタルを採用する事で、 鈎先が鈍りにくく、フックの剛性を更に高めている。 RYUGIの経験の蓄積から生まれた、 究極のスタンダードオフセット。

出典:リューギ

シンカーはブラックビーンズシンカーTGの7gを使用。

オニちゃんいわく、水中でリグが水平姿勢をキープしやすいのは、ビフテキリグ最大の特長とのこと。

カバーの最奥まで落とし込みやすいのも人気の秘密!

必然から生まれた異形シンカー

シンカーから先にカバーに接触し、ワームのズレをシンカーが抑制するバレットシンカーは、スナッグレス性に優れる半面、フォール中にラインを張るなど抵抗が掛かると姿勢が水平になり、フォールスピードが落ちたり、カバーへの貫通力が鈍くなる。

パンチショット系リグは、ラインの抵抗に関わらずシンカーが真っ直ぐラインとワームを水中に引き込む為、フォールスピードや貫通力に優れる。 半面、シンカーとワームが同時にカバーをスリ抜けようとする為、スナッグレス性はテキサスリグに劣る。 ラインの影響を受けにくい形状でフォール・カバー貫通性に優れ、スリ抜けはテキサスリグの様にシンカーから抜ける事で、高いスナッグレス性を見せるJUNGLEGYMのビーンズシンカー。
この性能に惹かれ、JUNGLEGYMにコラボレーションをオファー。
ハードに使用しても塗装が剥がれにくく、魚からの違和感を消去する特殊マットブラック塗装を採用し、性能に磨きをかけた。

出典:リューギ

シンカーはコンボストッパーのLサイズで固定。

コンビネーションアドバンテージ。

入り数40個。ただ単純に入り数を多くしたのではない。
2個、3個と連続(コンビネーション)で使用する事も前提とした入り数設定である。連続使用する事で、かなり強力にシンカーを固定する事が可能となる。ラインの太さやシンカーの重さなど、状況によってベストな固定力に調整して欲しい。リグをストレス無く使い続けられる事が、釣果へと繋がる。

出典:リューギ

狙いドコロはズバリ、魚が通ってきやすいディープ隣接&日当たりのよいカバー。

足元のシャローカバーも激アツ場になる。

日の当たる影となる張りだしたブッシュは格好の隠れ家。

こういったシチュエーションは魚が下に浮きやすいので、しっかり落とし込めて水中でも水平姿勢を保ってくれるビフテキリグが一役買ってくれる。

夕マヅメのカバー撃ちで重要なシチュエーションの1つが、温められた水が風で押されて流されてくる風下エリア。

落ち葉溜まりは絶好のシェードにもなり、水温は意外と温かい。

こういった場所は気温と水温の高さがピークを迎える時間帯に狙い撃ちたい。

今回は効率性を追求して夕マヅメの時間帯を中心にカバーゲームを展開したが、残念ながら無反応。

カバー撃ちが好きな方なら1日中、撃ち続けても問題ないアプローチ。

日中が短い冬シーズンは、1つの攻めをやりきるのも1つのテ。今回のように時間帯別でエリアと釣り方を絞ってやりきるのも1つのテ。どちらともにいえるのは、ブレずにやりきる折れないスタイルが一番大事!

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