冬のアワジ、夜の海にはお宝が眠っているらしい
淡路島のイイところや観光代わりのスポットを紹介するオニちゃんねる。
今回は夜の時間帯に楽しめる、というか、オニちゃんが個人的に楽しみマクっていることを紹介!
すでに暗すぎてピントも合ってないが、これだけ暗くても19時頃。
夜のアワジの楽しみ方で、過去にはタチウオのウキ釣りを紹介したが、今回も釣りネタ。
そんなオニちゃんが取りだしたのは、うなぎアナゴと書いた仕掛け。
日中も夜も釣りかよって思うけれども、そう、今回紹介したい淡路島の遊び方は「アナゴ釣り」。
オニちゃん自身、魚を食するうえで大好物なのが「アナゴ」。たしかに好きな人は多い。
そんなアナゴが淡路島では意外な近場で釣れるとのこと。
この時に訪れたのは志筑エリア。この界隈ならドコでも楽しめるらしいけれども、車を停める場所には気をつけてください。
ちなみにオニちゃんが使っていた仕掛けは、うなぎ・アナゴぶっこみ仕掛け。
スペア鈎はちち輪接続だから、ハリス交換が楽ちん
出典:ささめばり
道糸(メインライン)にスイベルを結ぶだけでOK。
これに、ぶっこみ夜光 うなぎ アナゴをセット。
セミコート夜光フックで集魚効果。
掛かり抜群。夜のうなぎ・アナゴ狙いにゼヒ!出典:ささめばり
ハリスに関しては自作も投入。オニちゃんいわく、ケミホタルなどの発光体は付けた方がよいとのこと。
ハリにセットするのは、いつしかのサビキ釣りで釣ったアジ。
アナゴ釣り用に冷凍保存して持ち込み、ハサミで短冊状にカットするだけ。
アナゴは小さな魚、甲殻類、貝類などを捕食する腐肉食性の魚。
アジやサバなど魚の切り身、アオイソメやマムシ、イシゴカイなどでもOK。
竿はバスでもソルトでも何でもOKで、オニちゃんはスーパーライトショアジギング用ロッドを使用(10ー25gのメタルジグ対応)。
これらエサをハリに掛け、仕掛けもろともキャスト!
底に石や障害物が沈んでいる所、ブレイク近辺などにアナゴは潜んでいるため、仕掛けが着底したら何かに当たるところまで巻き、何かに当たったら止めて待つ。
置き竿でアタリがでるまで待つのだが、アナゴ釣りでもっともテンションの上がる小道具がコレ、「鈴」。
アナゴが食えばティップが震えてリンリン! これが食った時の目安。
アタリがあるまで待つ時に、最近の出来事やどうでもいい話を一緒にきた人としゃべる。
何かと忙しい昨今、これほど自由にのんびりダベって魚釣りができるのも貴重!
鈴が鳴れば少し待って巻きアワせるだけ。
オニちゃんがアナゴ釣りにハマったのは、どうやら某ミハラプロの影響だそう。
毎年夏、魔法学校(某専門学校)の先輩でもあるミハラとオニちゃんの海遊びが開催されており、その時にミハラがアナゴを狙って釣り、釣ったアナゴで作るアナゴ丼がうまいと豪語していたそう。
オニちゃんもいろいろ聞いて見よう見まねで試したところ簡単にアナゴが釣れ、食べてみるとさらにクセになって今に至る。
晩秋から初冬はアナゴのサイズも食べ頃サイズまで大きくなり、本職のウシちゃんねるが終わってからの短時間でもコンスタントに数匹キャッチできるとのこと。そんなことをいっていると鈴がリンリン!
少し待ってフルフッキングすると、あがってきたのはまさかのヒトデ。これは潮が動いていない証拠。
事前では、アッという間に4ー5尾釣れますよ! サクっと釣ってタチウオ釣りやりましょ! とのことだったが、まさかのヒトデと小さなアタリのみ。
ただ、そんなことにめげるオニちゃんではない。
潮が動きだしたら魚も元気!
再びリンリン、からのリンリンリン!!
エサにがっつり食いついていたのは、正真正銘「アナゴ」!
すべてはオニちゃんの空腹を解消する白焼のために。
このサイズがアベレージだが、淡路島には昔から「伝助アナゴ」と呼ばれるヤツがいる。
その伝助とはマアナゴのことだが、サイズは60ー70cmほどで、ウデぐらいの太さのあるアナゴ。
この伝助サイズが食ってきたら最後、強烈な引きすぎてライトタックルでは取り込めないし、仕掛けや針はぐちゃぐちゃ。
地元では厄介者を意味する「伝助」を冠したアナゴが伝助アナゴといわれている。
今回もその伝助とのパワーゲームが2度ほどあったが、残念ながら取り込み失敗。そんな伝助の説明中、再び鈴がリンリンリン!
状況のよい日ならばアタリの数も多く、釣れる数もそこそこ多い。
今回は竿1本だったが、2ー3本置き竿して、知人としゃべりながらじっくり待つのも面白い。
ちなみに、アナゴ釣りしながら話していた内容は、淡路島にUFOが現れた。それも宇宙人を見た(家族談)話。
そして、そろそろお片付けの時間かもといった時に待望のアナゴバイト!
もちろん、この撮影後、日が変わるまでタチウオ釣りに向かったことはいうまでもない。
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