3にまつわる秋池攻略
オニちゃんねるvol.8は秋シーズンの新たな攻略パターンに密着。キーワードとなった「3」は、表層、中層、底層の3レンジの「3」であり、キャッチ率をあげてくれる3本針の「3」でもある。
ということで、今回は「3にまつわるトレブル[トリプル]フィッシング」でトレブル無双を目指すことに!(※オニちゃんの衣装は題名と一切関係ございません)。
秋は表層、中層、底層の3レンジ攻略と3本針の利点がカギを握る!!
オニちゃんいわく、秋といえば気温低下、水温低下、減水などで様々なレンジに魚が散りやすいシーズン。
表層でも中層でも底層でも反応してくるため、ある意味ありがたいが、絞り込めないとある意味「ムズい」といえるタイミング。そんな秋攻略で欠かせないのがリアクション効果。
ここでいうリアクション攻めとは、魚に無理やり食わせるための策。掛かりドコロが深かろうと浅かろうと、乗せるため&フッキング率を少しでもUPするためにトリプルフックが付いたルアーの使用頻度が自然と高くなる。
そういった理由でリアクション効果は必要不可欠だが、狙っている魚は2タイプ存在するという。
オニちゃん的に、秋はエサを食いやすい環境でバスは満腹モードでお腹いっぱいのため、ボテっと太っているがルアーに騙されにくい魚が多い。それに、水質悪化も起こりやすいため、その影響でエサを食べにくくなった細い体型の魚も存在する。
狙いは「満腹系で太いが騙しにくい魚」&「水質悪化で食えていない細い魚」
エサを食って腹いっぱいな太いナーバス個体、水質悪化で動きづらくエサを食えないシビアな細い個体。これら両方を反応させる最強の展開が、ハードベイトのリアクション攻め。リアクション攻めは1年の中で春夏秋冬、いつも役立つアプローチでもある。
状況に合わせて魚ごとのモードやレンジを攻め分けて答え合せをしていく中、表層はクランク、中層はバイブレ、底層はメタルバイブを使い分け、その日のグッドサイズが意識するポジションも絞り込んでいくことに成功!
岸沿いのシャローはクランクに反応する個体もいるが、早い時間帯は小型が主体。そこで沖向きの中層をバイブレーションの超高速巻き、水温上昇が進んだ岸沿いをシャロークランク、底付近をメタルバイブのリフト&フォールで攻めると、良型からの答えはスグに返ってきた!!
夕方前の瞬間的な時合⁉ 魚のポジション移行を読んだ巻きモノ攻めでデカバス3連打! この時期なかなか狙い通りに獲れないサイズを連発!!
単日で49、47㎝ほか多数をハードベイトローテでキャッチ!!
目まぐるしく変わる魚のレンジを追いかけながら、掛かりをアシストする3本針を持つクランクベイトやバイブレーションなどのハードベイトローテーションが的中。見事なまでの数釣りとサイズ狙いを狙い通りに達成してくれた!
もしかして饒舌⁉ 噛まなくなったオニちゃん解説は新展開へ!
噛んだら即終了でお馴染みの解説パート。成長を続けるオニちゃんは最近噛まなくなり、うれしい反面、噛まずに成功して誰得⁉ということで、今回は「News Onichannel(ニュース・オニちゃんねる)」のキャスターとして今回のパターンや伝えたいことを元にした原稿を読んでもらうことにした。
過去に「原稿があれば噛まずにしゃべれるかも…」といったかいわなかったか定かではないが、果たしてみなさんに熱き想いを伝えることができたのか? こうご期待!