バイブレーションといえば、昨年の秋配信のオニちゃんねるvol.4で展開した「バイブレーションズハイ！」の通り、超高速巻き攻めがオニちゃんの得意技!!
そんなオニちゃんが溺愛するバイブレーションプラグが、レイドジャパンのレベルバイブB.I.G.。
出典：レイドジャパン
背中で水を切り裂くようにアクションするレベルバイブシリーズのビッグサイズは、ヘッド部を下に向けて泳ぐので根掛かりしにくいことでも知られる一品。
とにかく全速力で巻き続け、魚の目の前に通った瞬間、思わずバスがリアクションバイトしてしまう秋アワジのストロングパターン。サイズこそ掛かってみないと分からないが、とにかくハマりやすいパターンフィッシングの１つ。
秋に役立つオニちゃんねるvol.4で解説した巻きモノローテ法も要チェック！
超高速巻きでバイトを絡め獲る秘策はフックセレクトにあり！
そんなハマり度大の巻きパターン「バイブレーションズハイ！」で一番気をつけたいのが、相性のよいフック。外掛かりもあれば丸呑みもあり、様々な掛かり方をするバイブレーションなら、なおさら気をつけたい。
アングラー的に超高速巻きといえども魚にとってはすぐに追いつけるスピード。ただ、何か分からないモノがけたたましい音を立てて魚の目の前を通るような泳ぎ方のため、バスが持つ本能による反射で反転バイトや体当たりバイトもよくあるのが、この釣り方の特長。
オニちゃんいわく、クランクベイトであれば動きを安定させたいので自重のあるピアストレブルを使用するが、高速巻きで使用するバイブレーションの場合、フックの自重はあまり重要ではなくなるとのこと。
それならば、少しでも針先を魚に近づけるため、ロングシャンク形状で掛かりのよい細軸フックを合わせるのがベストセレクトといえる！
オニちゃんがセレクトするのは、バイブレーションには間違いなくピアストレブルダガーの＃６。
掛りすぎるトレブルフック“ピアストレブル”
経験から導き出された掛るフックポイントセッティング。
耐摩耗性に優れた特殊鋼材。RYUGI剛性論に基づく形状。異次元の貫通力を生むTCコート。
ピアストレブルが誇る性能はそのままに、ライトプラッギングに対応するようダウンサイジングを施したのが、このピアストレブルダガーである。
１点で刺さるワームフックと違い、トレブルフックはルアーに装着される特性上、2点、3点で同時に刺さる事が予想される。ただでさえもフッキング時のパワーが1/2,1/3となる特性を持つフックの上、ライトロッド、ライトラインでの弱いフッキングが前提となれば、フックアップミスのリスクは大きくなる。
ピアストレブルダガーはただダウンサイジングするのでは無く、 ややロングシャンク化する事でフッキングパワーを向上させると同時に、 ショートバイトを絡め取りやすいセッティングへと最適化。
バーブもやや小型化する事で、 しっかりと魚にフックアップし、 ランディングへと持ち込む。
その血統は、紛れもなくピアストレブル。出典：リューギ
貫通性能を研ぎ澄ましたピアストレブルダガーは細軸のため、強度的には太軸に劣るので、硬すぎるロッドでの強引なフッキング＆ファイトは避け、巻きアワセからの引きを楽しむファイトスタイルを心がければ、釣果もあがって引きも楽しめて楽しさ倍増！ これこそ秋のオニちゃんスタイルの真骨頂なのだ!!
