特に大型魚狙いで独特な特性や真価を発揮する個性的なフック!
ビッグベイトやトップウォータープラグにオススメの、バラしにくくて強度バツグンな話題のシロモノが「ピアスツインブルータル」。
出典:リューギ
Vish動画番組「オニちゃんねる」vol.7では、オニちゃんこと山本訓弘くんが地元・淡路島のため池で実釣しながら利点や特性を紹介してくれている。
そんなピアスツインブルータル、コキ使っていくうちに芯のチューブが緩んできたり、広がってちぎれたりすることもある。
特に大型魚が掛かって広がったりちぎれたりすれば、それは本望! 消耗品なのでいたし方ないことだが、こうなれば新しいモノと交換するのがベター!
ただただ、束ねているフックはツインフック専用設計でアイ角度もシングルフックとは異なるため、バラバラになったシングルフックは使用用途もない。
そこでリューギからピアスツインブルータル専用のR-シュリンクチューブをリリース
R-シュリンクチューブはピアスツインブルータルで使用しているモノと同じカラーでリペア用。フックサイズごとに対応する内径3タイプをラインナップ。
出典:リューギ
R-シュリンクチューブは1本のままなので、使用する前はフックのサイズに合わせてカット。長さの目安はアイからベンドカーブ(曲がりはじめ)の手前。
バラしたシングルフック2本とR-シュリンクチューブをカットしたモノ
まずは針先からチューブを通して針先がでるまでゆっくり押し込んでいく。この時は針先やカエシに注意! 針先がでればそのまま滑らせて軸までかぶせてやる。
あとは火であぶったり、ドライヤーで温めるとチューブが縮れてフック同士を束ねてくれる。あぶりすぎると焦げたり、やけどの危険性もあるので注意。
チューブが縮まればフックの向き(アイの向き)を合わせる。これでゆるみや縮れのない状態に復活!
実は、ダブルフック同士を束ねてやれば「4本針」も製作可能!
キムケンスタイルvol.8をご覧になった方はご存知かもしれないが、キムケンが使用していた4本針はピアスダブルを2本背中合わせにして熱収縮チューブで束ねたモノ。これもシングルフック2本と同じ要領で製作できる。
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