圧倒的な存在感と集魚力を持つキムケンのロングワーム。リギングスタイルを公開!
キムケンスタイルvol.9でのワーミング展開でメインとなったのが、マックスセント・パワーワグ9inch。マックスセントシリーズ初のキムケンプロデュ―スアイテムであり、9inch(約22.5㎝ )という長さ以上のインパクトを持つロングワーム。
なぜ池のオカッパリで9inchのロングワームを投入したのかは、強制的に食ってくるサイズを選びたかったからにほかならない。
小バスも活性化する秋シーズンは、小バスが先にフッキングすると場荒れも考えられるのと、小バスを寄せてさらに活性化してくれる存在感は離れた場所の魚の活性もあげてくれるため。
キムケンが今回ローテーションしたリグは3タイプで、フィールド問わずに使い込めるリグは、ワッキーノーシンカー、ネコリグなどの横掛けスタイルと、フットボールヘッドTGやビフテキ、一般的なテキサスリグなどのストレートリギングスタイル。
ここではキムケンがどういったシチュエーションで使い分けていったかを公開!
魚の目線や意識するレンジをどう釣るか? あとは信じて使い込むのみ!!
ため池で考えられるシチュエーションとして、まずはウイードマット周辺やシャローのブッシュ、ブレイクなどの地形変化。主に点で誘い、縦方向に探っていくシチュエーションではワッキーセッティングのネコリグやノーシンカーがマスト。
キムケン的に、パワーワグのワッキーセッティングには必ず熱収縮チューブをセット(サイズは10㎜)。フックはワイヤーガードのフックであれば#3/0、ガードなしやモノフィラ系ガードであれば#2/0でもOKとのこと。ネコリグは縦セット、ノーシンカーは横掛けにしていた。
フワフワ漂わせて誘うことで、何物にも代えがたい軟らかいアクションで誘ってくれるのが、マックスセント素材のパワーワグ9inch。まさに次世代型ロングワームの代表格!! フォール時の動きは独特。
使用頻度の高いストレートリギングスタイルはレイダウンや地形変化で投入
レイダウンや立木系のウッドカバーやブッシュ、泥系のブレイクなどではスナッグレスを優先したフットボールヘッドTGやビフテキ、テキサスリグなどのオフセット型ストレートリギングスタイルを投入。キムケンのアクションイメージは「ウナギ」。
キムケンが設計したボディデザインで、ツルっと素早くフォールしてボトムに着いた瞬間に折れ曲がるような着底アクションをロッドワーク1つで演出できるパワーワグ9inchは、遠くのバスから見ても「何かいる!!」と思わせてくれるほどのインパクトや波動を水中に発生。
単純にボトムバンプでもズル引きでも独特なアクション変化を発生してくれるのが、パワーワグ9inchのストレートリギングスタイル。沈殿物が溜まるエリアや泥底エリアでは底を小突いて煙を立てる煙ing(ケムリング)でも真価を発揮してくれる。