新たな武器が完成! キムケンプロデュースのロングワームがリリース!
キムケンフリークならご存知のワーム、バークレイ・マックスセントのロングワームが「パワーワグ9inch」。ロケ時は発売直前で初日終了後にパッケージ入りのサンプルが届いたところ。
ここでは、マックスセント・パワーワグ9inchに注ぎ込んだキムケンのコダワリを徹底追及!
MaxScent キムケンシェイプ第1 弾!MaxScent の味と匂いの良さを体感してもらうためのロングワーム!
キムケンコメント
MaxScent のマテリアルが持つ特徴と強みをダイレクトに体感してもらいたい。
また水を受けるでも裂くでも無く、受け流すのに一番理想的なドストレートに拘ってデザインしました。
味と匂いに加えて、素材パワー が生みだす水絡みの良さを是非実感ください!
マックスセント素材を採用した新機軸&次世代のロングワーム
パワーワグ9inchは、マックスセント素材を用いたバルキーなストレートワーム。
素材の特性を最大限引きだすべく、水を受けたり絡みすぎずに受け流す、真っすぐな棒状シルエットのノンテーパーストレートボディに設計。太さも持たせているが、マックスセント素材特有の柔らかさで独特のしなりを発生してくれるのが最大の特長!
パワーワグの「ワグ」は、犬がしっぽを振っているさまを意味するワードで、ノンテーパーで水を受け流す形状だからこそ発生する独特なアクションはキムケンが求めてこだわったところ。
一般的な高比重素材では太い分、どうしても硬くなりがちだが、この素材であれば問題ナシ。さらに、誰もが経験したマックスセント素材特有の味とニオイで完全武装!!
圧倒的なインパクトと軟らかい動きに食ったら離しようのない味&ニオイ、これだけギミックだらけのロングワームは未だなかったのでは?
そんなパワーワグ9inch。キムケンは3通りのリグをローテーション。ワッキー掛けノーシンカー、ネコリグ(縦掛け)、ストレートリギング(フットボールリグやテキサスリグ系)が代表的なスタイル。
まずはワッキーリグ
ノーシンカーでフォール中心のスタイルだが、マックスセント素材特有の柔らかさで全体が細かく微振動しながらフォール。ロングワームならではの身震いをスローに演出できるリグ。
ネコリグ
ネイルシンカーを入れたネコリグはマストなリグ。水を受け流して素早くストンと落ちる無表情系アクションと、ロッドワーク時や着底時の折れ曲がるようなライブリーアクションで非常に緩急をつけやすいリグ。
縦掛けであれば少々のカバーでもスリ抜けやすく、フィールド問わずに投入しやすいリグの1つ。
キムケンからのアドバイス
パワーワグはワーム自体の重量とマックスセント素材からくる軟らかさのため、ワッキー掛けのノーシンカーやネコリグで使用する際は熱収縮チューブを必ず使用してほしいとのこと。
キムケンが愛用しているのは、バレーヒル・ワームセイバーチューブの10㎜。これがちょうどイイ。専用のチューブプライヤーもあれば鬼に金棒!!
さらに、キムケンはスナッグレス性の高いワイヤーガード付きフックを使用していたが、ワームの太さやガードの強さも考慮して大きめのサイズを愛用。
縦掛けも横掛けもチューブ越しにぶっ刺して使用。
キムケンはワイヤーガードタリズマンの#3/0を愛用。キムケンの経験上、一般的なサイズよりも1サイズ上を使うことでフッキング性も高まるとのこと。
出典:リューギ
ストレートリギングスタイル
ストレートリギングではテキサスリグが代表的だが、ビフテキでも使用。今回はフットボールヘッドTGのフットボールリグで使用。ここでもセット法についてキムケンからのアドバイス!
マックスセント素材のロングワームでどうしても犠牲になるのが「持ちの悪さ」。普通に使う分は問題ないが、フルキャストメインになると身切れしてワームだけ飛んでいくこともあるので注意!! これはワームセット法でかなり解消できるとのこと。
パワーワグは頭とテールで形状が違っていて、細い方がテール部。最初は細くなったテール側にフックをセットしてやれば、フルキャスト時にワームが切れて飛んでいくことも少なくなる。
ワームがダメージを受けてきたら方向を変えて刺し直し、テール部が切れて刺せなくなった時に頭の方からセットすればOK。この作戦はかなり経済的!