ひとアジ異なる常夜灯攻略!
アジングといえば陽が傾きはじめるマヅメ前からスタートするのが一般的なイメージ。時間が経って常夜灯が点いて明暗パワーが効いてくるとイザ本番!
今回の常夜灯攻略は少し違って、暗くなるまでしばらく待つことから開始。
その理由は、常夜灯から漏れる明暗がショアラインを回遊するアジを集めてくれるから。
立地条件的に理想的なのは、遠浅で所々に小規模の磯が点在し、その前(沖)だけシモリがスリットを形成してくれる。つまり、常にアジがいるわけではない。
もちろん浅いと水深もないし、今回の潮汐タイミングでは足元に水がない。夕暮れすぎと満潮がうまく絡む時こそ最大の狙いドキとなる。
なので、攻めるタイミングは夕暮れからではなく、どっぷり暮れて真っ暗になってからの満潮前後。
岸壁沿いに道路からこぼれた明かりにアジが集まりきってからがトミーのアジングタイム。
アジを狙ううえで大事なのは、立地条件。どこでもアジがいるわけではない!
まずは常夜灯の明かりが海面まで届いていることと、小磯が絡んで沖までスリット状に張りだしていること。
海岸線沿いを走っていると意外に多いシチュエーションだと気づくはず(※車を停める所には細心の注意を払って釣行してください)。
ある程度の絞り込みは必要だが、普段はパスするような小場所だけに狙いドキだけうまくつかめば短時間で強烈なまとめ釣りもできるのが、トミーの思い描いていた展開。
この日のアプローチは以下の通り!
表層から中層は波とウネリでルアーをコントロールできないし、アジもいないデッドスペース。
その下のレンジをトレースして、はじめてアジと駆け引きができる状況。
天候が変わりやすい秋、想定外の風と波でベストなアプローチはできなかったが、タイミング次第ではラッシュも起こる釣れっぷりを披露してくれた。