想定外の風&ウネリを打破するハードテンションジグ単!
トミーが選んだのは、波風アリでも、深場でもコントロールしやすい少し重たいジグヘッドリグと、ハードテンションなジグ単ロッド。
使っていたのはアジスタ!Mの1.75g前後がベースでありメイン。
通常なら0.8-1gで様子を見るところだが、風とウネリで沈まないのとサーチ効率を考えてのセレクト。
使用したワームは、アジングワームのベーシック的存在「ギョピン1.7inch」。
超微波動系、魅惑のピンテール!
独特の反り上がりボディにより、針先以外を極力隠すことができ、
しっかりとテールを震わせて泳ぎながら、後方に出る波動位置をずらしたことでより
明確なバイトを得られるニューコンセプト!出典:ティクト
それと、現在進めているプロトタイプのツインテール。
プロトタイプは別項でも紹介するが、ピンテールタイプよりも強い存在感(中の上?)を醸しだしてくれるモデル。
海面の上下にともなって、アジのポジションもその都度変化するという非常にややこしい状況だったが、ある程度アジが溜まっている状況であればジグヘッドはアジスタ!Mの2gや3gを予定。
●細くても強い!鋭い刺さりと針先が鈍りにくく長持ちするハイカーボン素材フックを使用。
●ラウンドベースのヘッドで飛距離が出せ、斜め上に引くことを考慮した水受け断面で軽量でも操作感が高い!
●S・Mは速掛け対応のオープンゲイプ、SSは小さなアタリに対し刺さりをフォローする針先ネムリ仕様
●すっぽり口に入りやすいショートシャンク。
出典:ティクト
軽いモノで大丈夫ならば0.8-1.3gでもOK。この日はアジスタ!Mの1.75gがメイン。
重たいジグ単ならではのリアクション展開で素早く釣って数を伸ばす展開を予想していたとのこと。
下のレンジでもダイレクトに誘って掛ける超攻撃的なアプローチ!
こういった攻めで真価を発揮してくれるのがハードテンションのソリッドティップロッド。
ボトム付近まで落とし込んだり、潮流に負けずしっかりジグ単を動かす操作性を考えると外すことができないセッティング。
トミーがセレクトしたのは、あじすた!でも常々ピックアップしているNEWスラムUTRの61HS。
NEWスラムUTRの61はFSとHSの2モデルが登場予定で、1g前後のジグ単特化モデルがフィネス仕様のFH。
2-3gなどの重たいジグ単でディープレンジでも水圧や抵抗に負けないシャープな操作性を実現する次世代ジグ単ロッドがハードテンションソリッドティップ搭載のHS。
今回トミーが見せたかったのが、重たいジグ単によるリアクション攻めの手返しのよさと破壊力。
状況的に風と波があることからラインはエステルライン。もし風や波がなければシンキングPEのセッティング。
このあたりのタックルバランスは状況によって使い分ければ釣果も大きく変わってくる!
参考までに、ロケ当日はエステルラインのジャック・ブライト0.3号。
今やアジングのど定番ともなったエステルに、”高い視認性”と”しなやかさ”をプラス!
あらゆる状況において見えやすいカラーリング、また、特殊染料によって糸表面から光を集光し、明るい彩度で輝き放つ。 狭いポイントでのトレースコースや、潮流や風を使ったドリフトといったラインを目で追う必要のあるシチュエーションにおいてアングラーをサポートする!出典:ティクト
もし風や波がマシならば、シンキングPEラインのライム0.3ー0.4号を使用。
ライトゲームはラインコントロールが重要。多少の風でも素早く水面まで落ちる高比重により、コントロールのしやすさ、 アタリをダイレクトに伝えるための張りやすさ、安心の強度による使いやすさを実現。 ブレイドながら極めて真円になるようオリジナル設計を施し、可能な限りのトラブルを軽減。 水馴染みが良く糸を張った状態を保てることで「状況把握」に長け、軽いルアーでも水中イメージをしっかりと伝えてくれます。 繊細な釣りの展開にぴったりな新感覚のPEラインです。
出典:ティクト
リーダーはともにライトゲームコンパクトショックリーダー・ボルドーレッドの0.8号。
出典:ティクト
ぶっちゃけ、イージーな展開ではなかったが、タイミングを逃さず、的確にアジのレンジを探っていくことで不安定な水中からも明確なバイトを手元に伝達し、キャッチ数を伸ばしていった。
そろそろ完成に近づいたNEWスラムUTR-61FS MasterPiece(プロト)&スラムUTR-61HS MasterPiece(プロト)の解説動画はコチラ!