【トミー敦のあじすた！vol.5】沖を狙い撃つフロート系タックルセレクト

干潮時の沖、遠浅シチュエーションでの表層攻略はコレ！

潮位が「下げ」に転じたタイミングで投入していたのがフロートリグ。

水深のない足元のショアラインから抜けて沖にポジションするアジに一矢報いるためのアプローチ。

軽めのジグ単では到底届かないロングキャストで、沖の水深があるエリアを狙い撃つサーフアジングでは定番の攻め。

セッティングとして、プロトタイプのフロート３ｇで、荒れ狂った表ー中層より下のレンジをキープするべく、ジグヘッドはアジスタ！Mの1.75ｇを使用。

で、使用したタックルはスラムEXR-77S-Sis。シリーズ中でも長尺なロングキャスト対応のソリッドティップロッド。

フロートリグをはじめ、Mキャロの中量級ウエイトまで対応するぶっ飛ばし系ロングロッド。

小技も利かせられる高感度ソリッドティップを搭載したモデルでもある。

EXR-77S-Sis
主にMキャロの中級ウェイトまでを得意とし、ロングキャストはもちろん、魚を遠くから寄せられる十分なバットパワーに加え、遠くからのシグナルも感知する繊細なカーボンソリッドティップを搭載。 細やかな操作、しっかりと反応できるレスポンスによるロングフィネスロッド。

出典：ティクト

リールはイグジストFC LT2000S-Pで、ラインはライム0.3号にライトゲームコンパクトショックリーダー・ボルドーレッドの0.8号。

出典：ティクト

出典：ティクト

距離がでるほど伸びのないPEラインが飛距離は元より、操作性やバイト感知のアドバンテージを高めてくれる。

潮位が下がって足元から沖に抜けたアジにジグ単を届かせて直撃させるだけ。距離感だけは違うが操作はジグ単と同じ。

遠浅のフィールド条件であれば、下げ潮時、沖に潮目が走った時などに小技が効かせて効果的なアプローチが、フロートリグだったりする。