遠浅場でアジが沖にでればコレ!
今回のシチュエーションでもある道路沿いの沿岸部、似たような状況はサーフも該当する。
ようは手前が浅くて沖に向かってじわじわ深くなる「遠浅」地形。
こういった場所は潮位が高くて足元でも水深があれば軽量ジグ単で十分アプローチできるが、潮位が下がって水深がない、潮汐によって水がなくなる時は軽量ジグ単では歯が立たないこともある。
そんな状況を打破してくれるのが、フロートリグ。
フロートリグといえば遠浅のサーフで沖の潮目を狙い撃ったり、軽いジグ単を遠くまで飛ばしながら表層を攻めるリグ。
今回のシチュエーションでは、まさにドンピシャで有効な手段。
使用していたタックルはスラムEXR-77S-SisにシンキングPE/ライムを合わせたセッティング。
EXR-77S-Sis
主にMキャロの中級ウェイトまでを得意とし、ロングキャストはもちろん、魚を遠くから寄せられる十分なバットパワーに加え、遠くからのシグナルも感知する繊細なカーボンソリッドティップを搭載。 細やかな操作、しっかりと反応できるレスポンスによるロングフィネスロッド。出典:ティクト
ライトゲームはラインコントロールが重要。多少の風でも素早く水面まで落ちる高比重により、コントロールのしやすさ、 アタリをダイレクトに伝えるための張りやすさ、安心の強度による使いやすさを実現。 ブレイドながら極めて真円になるようオリジナル設計を施し、可能な限りのトラブルを軽減。 水馴染みが良く糸を張った状態を保てることで「状況把握」に長け、軽いルアーでも水中イメージをしっかりと伝えてくれます。 繊細な釣りの展開にぴったりな新感覚のPEラインです。
出典:ティクト
ちなみに、今回はウネリも強くアジのレンジが表層まで上がらなかったので出番はサーチ程度で終わったが、潮が満ちてアジが接岸し、そのまま干潮モードでアジが沖にでていく時は役立つ展開になる。
トミーが使用していたフロートは、かなり長い間テストしているテストモデル。
ボディはソフト素材でボディサイドに溝があり、テストモデルのため中通しでも結んでも使用できるようになっていた(プロトのため製品化するは不明)。
どうやらボディ素材はグローで夜間でも視認性や集魚力をUPできるギミックも搭載(何度も書きますが製品化は不明!)。
ジグヘッドはウネリが大きいため、ジグ単と同じくアジスタ!Mの1.75gをセレクト。
出典:ティクト