夏リザーバーをオカッパリでぶった切る!!
セミの声、台風、東京オリンピック開幕と、夏真っ盛りの今日この頃。
三原節vol.4ロケも夏空真っ盛りの中で開幕!
今回ミハラが訪れたのは、昨年夏に地元漁協の協力によって解放されたリザーバー「室生(むろう)ダム」。
三原くんは昨年のイベントと合わせて室生ダム釣行は3回目。
自称・晴天山道夏男(2月生まれ)のミハラは7月20日の真夏日にドロップイン。
なお、室生ダムで釣りをする場合は入漁証が必要。
中流にある室生ダム鮒屋(ふなや)さんでは自動販売機で購入できるため(1日1000円)、室生ダムで釣りをする人は必ず購入してください。
さて、夏=涼。魚も影や流れを求める時期。夏真っ盛りの状況だが、室生ダムの季節感は少し遅めで、ミッドサマー全盛の一歩手前。
夏っぽくはなっているが、魚の動きは基本的にスローで、あまり大きなエサをアグレッシブに追いかけて食っている感じではなかった。
シャローにもミドルにも魚はいるが、いずれもシェードとカレントを意識しながら小さめのベイト(オイカワやカエルなど)を食っている模様。
時間帯によって魚のポジションは変化するが、キーは「シェード(影)」と「流れ(カレント)」。
そんな中で三原くんがメインとしたのが、見えている魚を狙うサイトフィッシングと、ニュートラルなサスペンドバスに口を使わせるリアクション攻め。
サイトといってもいろいろあるが、シャローで魚が見えている時は虫系ワーミングや羽根モノを、魚のコンディションや動きに合わせてローテ。
スローな個体にはスローなモノで! を鉄則に、いきなり羽根モノでビッグバイト!!
リアクション攻めは、夏ならではの高水温で動きがニブった個体にルアーを気づかせて食わせるためのスイッチを強制的に入れるアプローチ。
ここでは岸のカバーに依存するビッグフィッシュを連発!!
さらに、ランガンしていく中で気になっていたのが「カエル」の存在。
必ずバスはカエルを食っていると確信してから、カエル系ワームのパワーフィネスでバイトを引きだすことに成功!
さらにトドメは、バイトミスして獲り損ねたビッグサイズを仕留めるべく、スピナベサイトを投入して53㎝捕獲!!
夕方頃でMAXサイズは53㎝で、ほか51㎝、48㎝、46㎝、45㎝。
決してイージーなフィールドではないことだけは書いておきます。
回数を重ねるごとに三原節のハードルを勝手に上げていくミハラ。本人が納得するまでハードルはあがっていくことでしょう!