ミハラ的には多くても、人から見れば最小限が三原節セッティング!
ヒトキワ荷物の少ない三原くんだが、今回のタックルはいつもより多め。
ここでは今回のタックル詳細をピックアップ!
まずは羽根モノ系!
アベンタクローラーシリーズをはじめ、場合によってはスイムベイトなども使用するセッティング。
ロッドは現在テスト中の7ftグラスモデルで、リールはハイギアタイプ。
重厚なグラスロッド「TEN-FIVE」は、アベンタシリーズやスイムベイトなど巻き系重量級バーサタイルベイトロッド。
ガイドセッティングなどもブラッシュアップしながら、ほぼ完成状態。
今回合わせたラインはソラロームⓇエクスレッドの16Lb。
水面系をはじめ、ラインを沈めないといけない時や、ラインの重さを利用するようなシーンでもヒケを取らないよう、フロロラインをチョイス。
もしトップのみのルアーセレクトであればPEラインセッティングの方がオススメ!
その場合、ソラロームⓇルアーPEの4-5号を愛用。
抜群の滑らかさと高強度を誇るハイパフォーマンスモデル。ポンド別に最適ブレイド設計を施し、表面を平滑化コーティング。フィネスからパワー系まで、ゲームフィッシングに幅広く対応。
カラー:シルバーグレー
出典:東レ・モノフィラメント
また、三原節vol.3のスイムベイト展開オンリーで、浮力のあるラインを扱いながら泳がせて吸い込むようなバイトを弾かないセッティングであれば、ナイロンラインがオススメ。
この時は、ソラロームⓇビッグバスナイロンの25Lbが強度も十分で、コントロールしやすい重さ。
強さと粘りを融合させた究極のタフネスライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。
カラー:ナチュラル出典:東レ・モノフィラメント
フィネスサイト
三原くんのフィネスサイトでメインのロッドといえばコレ!
ロデオライドリバイバーの61UL-M「アンセム」。
三原虫といえばこのロッド!
競争率が高く入手困難のロッドだが、リリース予定が立てば三原くんもSNSなどでもアナウンスしてくれる(はず)。
61UL-Mは2ピース構造であるが、三原虫など超軽量リグのアキュラシーキャストを可能にするため、先端25cmにULのソリッドティップを差し込み、実質3ピース構造にするという超特殊ブランクス設計を採用している。バット径13ミリの超ハイテーパーブランクスとウルトラライトソリッドティップの整合性を図るための、青木哲独特の設計法だ。この方式により、三原虫ノーシンカーという史上最軽量クラスのリグを、ソリッド部に乗せるだけで正確に素早くキャストできる特殊なキャスタビリティを手に入れたばかりか、55cmクラスのビッグバスを短時間で寄せ切るパワーも手中にすることができたのである。
繊細なアクションを付けやすい先端細めのグリップ形状が多い昨今、61UL-Mにはファイト時に力を込めやすい先端を太めにデザインした最高級シャンパンコルクグリップを採用。リールシートは三原直之が好むFujiのVSSシート。リールシート内径が13ミリのため、同径のバットブランクスがキッチリとガタツキなく収まる相性のよさをみせる。
ガイドはもちろんFujiが誇る最高峰のチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。バットガイドは2500番クラスリールのスプール径に最適なT-KLTG25H。ラインの摩擦抵抗を極限まで低減し、軽量ルアーの飛距離アップに寄与している。ソリッドティップ部にはT-KTTGの3番という超極小ガイドを設定し、繊細なULソリッドティップの特徴を活かしきっている。
出典:イマカツ
リールはセルテート2506で、ラインはソラロームⓇエクスレッドの3.5Lb。
技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。
カラー:ナチュラル出典:東レ・モノフィラメント
ミハラ式パワースピン
ここ最近、三原くんのタックルから外されることはないほどの信頼度と使用頻度を誇る、ミハラ式パワースピン(通称・何でもスピン)。
それが、現在テスト中のロデオライドリバイバー67M「ライナースピン」。
幅広い使用用途と扱いやすさで、ライトリグからスイムベイトまで扱えてしまうミハラらしいスピニングロッド。
リールはツインパワーC3000XGで、ラインはシーバスPEⓇパワーゲームの1.5号
8ブレイド製法により表面平滑性を向上し高強力原糸を採用することで、抜群の直強力を実現。糸本来のしなやかさと滑り性を追求し、ルアーの操作性や飛距離が飛躍的に向上。ナイトゲームで特に威力を発揮するホワイトカラー採用。
カラー:ナチュラル出典:東レ・モノフィラメント
リーダーは、パワーゲームⓇルアーリーダーの12Lbだったり、16Lbだったりと、狙いドコロに合わせて号数は変更。
東レラインテスターによる実釣テストから導き出した独自のハリコシと伸度設計。様々な魚種をターゲットとする、すべてのルアーゲームスタイルに対応。専用スプールバンドにより更に糸が引き出し易くなりました。
カラー:ナチュラル出典:東レ・モノフィラメント
パワーゲームⓇルアーリーダーは、3Lbから50Lbまで幅広い号数があるので、ある程度を揃えておけばフィールドやシチュエーション、ルアーなどで使い分けやすいフロロリーダー。
この投稿をInstagramで見る
ビッグベイト系含むオール
ドコへ行くにも持っていくギルロイドJr.などのビッグベイトやジグなどにはコレ!
ロッドはロデオライドリバイバーの70XH「バトルクライ」。
70XHは圧倒的パワーだけでなく、むっちりとした粘り強い高トルク特性も兼ね備えているため、硬いのにしっかりと曲がり反発力がケタ違いに強い。その特性はビッグベイトのキャスタビリティに相性がよく、しっかりとベリーを曲げて振り切れば、恐ろしいほどの飛距離を生み出してくれる。また、ギルロイドで多用するアンダーハンドのコントロールショットも、まったく軌道がブレることなく狙いのスポットに吸い込まれるようにキャストが決まっていく。三原流ビッグベイティングの基本であるアキュラシーショットは、70XHのもっとも得意とするところだ。
70XHには三原が自ら選び出した特殊なカーボンブランクスを採用している。通常のカーボンシートではなく、カーボンテープを高密度に巻き上げて制作するという特殊なタイプで、非常に高価ではあるが偏芯ができにくくハイパワー、そして高トルク特性を生み出しやすい。三原が選択した基準は「体重をかけて曲げてもポンっと返されるほどのパワーと、ギューっと抑え込むとどこまでも曲がっていくんじゃないかと思えるほどの懐の深さ」のあるブランクス。バラさないためのビッグベイトロッドに一番必要なのは、体重を跳ね返すほどのパワーと、じっくりとどこまでも曲がっていくムッチリとした粘りだという。「ギルロイドで掛けるとルアーが大きく重く、フックも大きく太いため、強い首振りのたびに針穴が開き、身切れのリスクが増加する。それを防止するには、まず最初にしっかりとフックをセットしてやること。そして常に巻き続けて頭を振らせないことが大切ですが、弾くような硬さのあるロッドだと反発してバスがさらに頭を振りやすくなる。しかしムッチリとした粘りのあるロッドは魚の動きに追従するので、まるでグラスロッドのようにバスが頭を振りにくくなるんです。70XHはしっかりとフックセットできる強大なパワーがありながら、バスを暴れさせない柔軟さも持ち合わせている。このブランクスは僕の理想です」
キャスト時のブレと、ルアーをポーズさせたときのティップの微振動を防ぐため、三原は大胆にティップ部を大幅にカットした。そのため通常ではありえないほどのティップ径となり、トップガイドは超大型のT-MNST6という巨大モデル一択となった。1番ガイドがトップガイドに異様に近いのは、しっかりと曲がるブランクスゆえのライン摩擦を考慮した結果である。
出典:イマカツ
ビッグベイト用ロッドだが、ラバジやスイムベイトなどもOKなモデル。
リールはグラビアス8.1:1で、ラインはソラロームⓇエクスレッド18Lb。
20Lbではラインさばきがニブくなるし、16Lbでは少し細いので不安。そんな時に18Lb設定は非常に助かるのが本音!
技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。
カラー:ナチュラル出典:東レ・モノフィラメント