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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン3 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.6「表層を征するビッグセオリー」

奥田学ビッグセオリーvol.6「ワンビッグを獲るための表層&水面展開」

食わせるまでがムズい夏デカバス攻略のキー

あらゆるフィールドがアーリーサマーからミッドサマーパターンへと移行していく最中で、マザーレイク・琵琶湖ではビッグセオリー第6弾のロケを敢行。

夏といえばトップだが、天候や風、波に左右されやすいアプローチ。

さらに近年増加傾向で、夏になると非常に厄介なのが「ゲリラ豪雨(雷雨)」。

今回は、状況変化に合わせていきながらハードルアーメインの表層パターンで、狙い通りにワンビッグをキャッチする展開に密着。

天候がマシなうちに奇襲作戦で展開した河口絡みの表層アタックでは、1投めから狙い通りに水面バイトを誘発!!

朝はウネリ大だがローライト、このまま状況が安定すれば水面展開でいけたのだが、その後は晴天のち恐れていたゲリラ豪雨。

雷が鳴りはじめたらすみやかに避難か、雲の行方を見ながらステイするのは必須!! 風や湖面の変化、雲の動きは必ず見ておきたい。

この時は彦根南エリアから北上できない状態となり、長時間移動ができなくなったため、効率のよいリズミカルなランガン展開はシャットアウトされた。

 

この状況下で奥田が用意したのは大きく分けて2つ

奥田が用意したルアーは天候によるルアーのシルエットローテーションで、ローライトのシャロー&ミドルとディープで使うビッグベイティング。

そして、ハイライト時のシャロー&ミドルでのマイクロスイムベイティング&i字系。

晴天続きで水温も最大レベルまで到達した北湖の表層水温は29ー30度。

ゲリラといえども一過性の通り雨では涼まるわけでもなく、バスの動きは真夏に制御されていく一方。

その中でバスのスイッチを入れた要因がスピードによるリアクションアプローチ。

正直、自由の利かない天候変化と状況悪化で苦戦していた中、巻いていくスピード展開で強制的にスイッチを入れ続けてバイトラッシュに遭遇。

ラストは夏の残存パターン確認で、狙い通りのワンビッグ捕獲。

マンバ職人が使うと釣っちゃうよ! というか、このパターンで強くアタる魚のサイズがまだよい可能性もあるという部分を再確認!

どんな状況であれ狙い通りしっかりデカバスをキャッチ!! 今回もヨユーの50㎝UP。

高水温のピークとなったロケ時は、食わせるまでが非常に難しい状況ながら、予想のはるか上をいく釣果を叩きだしたのが、表層メインのアプローチ。

ライトコンディション下でのシルエットの使い分けと、スピードによる仕掛け方が、セレクティブな個体相手でも絶大な効果を発揮してくれた!!

水面系と水面直下でバイトを引きだす奥田独自のビッグセオリーは、Vishのコラムでしっかりピックアップ。こうご期待!!

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