奥田学ビッグセオリーvol.6「デカバス率高し!!　夏の残存パターン」

居残り大歓迎！　抑え込み系バイトはデカバス率大!!

表層系でやり通した結果、時間帯やライトコンディションによって魚が浮いてこない、ディープに落ちたと予想した際に触っておきたいのが、夏の残存パターン。

それは何ぞや？　というと、沖に面したマンメイドストラクチャー絡みのジャングルフィッシング。

これは奥田の得意技でもあるボトムベイト・マンバスリムのネジ込み系パワーゲーム。

アプローチは元より、確実に獲れるタックルセレクト、バイトの感触でデカバスかどうか判断する集中力を問われるのが夏の残存パターン。

沖の取水塔は手出ししにくい代わりに一時的に付く魚もいれば、そこに依存している魚もいる。

特に遠浅の北湖東岸ではタイミングを見て入り直すのが王道アプローチのため、プレッシャーもハンパない。誰も触ってなさそうで、実は触られたあとというのが当たり前。

周囲や角は誰もが撃てるので魚も簡単には反応してくれないが、中に関してはある程度のタックルセッティングでなければ手出し無用！

ただ中にルアーを入れたところで簡単に食ってくれるほど甘くないのが現状。

ウイードが伸びて広がる時期であり、深場に動く魚も多いため、沖に面しているマンメイドで、さらにシャロー＆ミドルレンジからの移動途中で付いていればラッキーというのが、夏の残存パターンの理由。

水温の推移次第、水質の変化などで魚は一気に抜ける可能性も高い。

このジャングルフィッシングでは、内部のボトム変化やシェード部にネジ込みながら、常に動かして何かにコンタクトさせ続けることで魚の違和感を興味に変えてやることが、バイトに導くコツ。

食った時の感触でデカいか小さいかを見抜ければ、まだデカバスが残っているかどうかも、攻めるべきかどうかも分かるはず。

抑え込むような強いバイトはデカバス率も高いので、そうなった時はゴリ巻き＆ブチ抜きファイトで対応するべし！

使用するアイテムはご存知、シグナルの「マンバスリム」。

オリジナルモデルのマンバよりひと回りほど小さくなったタイプで、フィールド問わず、サイズ問わず数釣りにも対応できるボトムベイト。

フックはフッキングマスター・ヘビーワイドの＃4/0で、ネイルシンカーをテール部に挿入。

スリムといってもバルキーなのと、デカバスに食わせて強靭なタックルでゴリ巻き＆ブチ抜き＝ヤワなフックは使えない。

Nogales フッキングマスター ヘビーワイド(HEAVY WIRE ＆ SUPER WIDE GAPE)
極太クローワームや、ファットワームにベストマッチで、ウルトラワイドゲイプ設計により、抜群のフッキングを実現。また、ヘビーワイヤー採用により、最も使用頻度の高いミディアム／ミディアムヘビーロッドとの相性が抜群で、初心者でも簡単にフッキングすることが可能になった、ワイドオフセットフック。独自の低重心設計により、ワームの姿勢が安定し、ワームの回転防止や、不自然な動きがなくなり、釣果が格段アップ。
カラー：NSブラック

出典：ノガレス

この釣りはカレントでルアーが流されにくく、底から浮かないぐらいのウエイトで、ボトムにコンタクトさせ続けるのがキー！

その時のタックルは274MH＆ステラ4000XGにPEセッティング以外ナシ!!

バンタム274MHについての開発コンセプトはコチラ！

奥田学が獲るために作り上げたパワースピニング、バンタム274MHの開発コンセプトとセッティングを紹介！
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— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) August 12, 2021

ちなみに、マンバスリムの特長とベストなフックセレクトはコチラ！

奥田学のボトムベイト第二弾がマンバスリム。フックはノガレスのフッキングマスター・ヘビーワイド4/0！
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— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) July 22, 2021