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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン3 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.6「表層を征するビッグセオリー」

奥田学ビッグセオリーvol.6「釣れすぎ新メソッド誕生! 本能を揺さぶるハイスピードストップ」

2021年後期からはハイスピードストップ!!

Vishでお届けしているビッグセオリーでも追いかけている釣法の1つが、「マイクロスイムベイティング」。

これは奥田が編みだした釣り方であり、専用設計の多連結ハードスイムベイト「バンタム・Btベイト99SS」を用いたアプローチ。

Btベイトによるマイクロスイムベイティングの基本的なメソッドは「Vish・奥田学BigTheory3」を観てもらえると全てハアクできるはず!

トドメのロクマル捕獲シーンも狙い通りの一撃という、戦慄の締めを飾ったロケだった。

ちなみにマンバでもロクマル、Btベイトでも40ー50㎝UP複数尾キャッチ。

Btベイトはハードボディの多関節系スイムベイトで、リトリーブ速度に合わせてナチュラルかつアピーリーに泳ぐアイテム。

逆風でも飛ぶ、大きく動く、そして釣れる!!獲るための奥の手に狂鱗・透鱗カラーが追加!
ハイプレッシャー化するフィールドで如何にして魚に口を使わせるかを追求した結果、導き出した一つの答えが「Btベイト」です。寄せる力・魅せる力そして喰わせる力を兼ね備えています。マイクロスイムベイティング専用ロッド「バンタム274L-SB」と組み合わせれば、彼方のピンスポットまで飛ばして、繊細にモンスターを誘って獲ることが可能となります。

出典:シマノ

表層をメインに、ゆっくりタダ巻きするだけで、下からバスがワラワラ沸いてチェイス&バイトするシーンを味わった人も多いだろう。

今や、北湖だけでなく、南湖の夏ワカサギパターンをはじめ、池や河川、リザーバーなどフィールド問わずに釣れるメソッドとなっているのが、Btベイト99SSのマイクロスイムベイティング。

そんなマイクロスイムベイティングで、このロケ中に新たなメソッドが誕生した。

それが、「ハイスピードストップ」!

 

超高速巻きからの瞬間的なステイがバスの本能を揺さぶりマクる!!

元々、初夏から急に盛夏に移り変わる端境期となったロケだが、数日間で水温も急上昇。

表層水温は29度から30度となり、魚は一気にトーンダウン。追ってはくるも、ある程度の水深から上には浮きあがってこなくなった。

この時、奥田はBtベイトを主軸に、i字系ソフトベイトやビッグベイトなどで魚の反応を見ていたが、スロー巻きでは付いてくるだけですぐにウイードの中に潜る。

次第に追う数も少なくなり、反応するエリアもグッと狭くなるという、超タフコンディションに見舞われた。

そこで起死回生のアプローチとなったのが、Btベイトのハイスピードストップ。

着水してからスローに巻くBtベイトを、超高速で巻き続け、活きのよいウイードパッチを通過した瞬間に止めてやる。

超高速でも破綻せずに泳ぐBtベイトは逃げ惑うアユさながらのスイムアクションとサウンドでアピールし、魚が固執しているであろう活きのよいウイードパッチ上で止めていると、Btベイトを見つけたバスが群れで浮いてきて取り合うシーンに遭遇。

同じ場所で普通に巻いてもチェイスせず、弱めに動かしてもダメ。反応するのは超高速で巻いて止めた時のみ!

このアプローチだけにバイトが集中した。

水中の季節感も進んでいる最中だったのか、デカバスから中型サイズまでが群れており、先にちょっかいをかけてくる小バスが諦めるスピード&デカバスしか追いつけないスピードが、ステラC3000XGのエクストラハイギアリールによる超高速スイムアクション。

ルアーのスイムアクションはカメラで追うのも難しいぐらいのハイスピード。

まさに追われて逃げる「アユ」そのものの速さ。

ピンスポットだけにカラーローテも必須!

Btベイトによるマイクロスイムベイティングのハイスピードストップは、広範囲もカバーできる展開だが、この時は非常に狭いスポットしか魚がいない状況。

その中で、こんなに魚が狂うのか⁉ と思うほどの破壊力だったが、スレるのも早かった。そこで奥田が実践したのが、カラーローテーション。

この日はチャートホワイト、ゴーストアユ、ワカサギホワイトをベースに、スパイス的に新色のトウリンワカサギも投入。

新色の透鱗を採用した「トウリンワカサギ」についてはコチラ!

 

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この日、反応はシルエットがハッキリでるホワイト系と透過感の強いゴーストアユに軍配があがった。

奥田の3大カラーというのが、膨張系、クリア系、フラッシング系の3種類。

 

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特に基本のスロー巻きでは魚にジックリ見せることもあるため、反応を見て嫌がればすぐにローテしたい。

ハイスピードストップでも、反応がなければ同じスポットでもスグにカラーを変えてみると、反応は一気に激変する。今回がまさにそう!

最終的には、バイトミスしてルアーが通過したのに水面で暴れて跳ねるなど、未だかつてない反応を引きだすことに成功。

数釣りも難しくなった昨今、サイズも数も獲りたい時はBtベイトのマイクロスイムベイティング、ハイスピードストップ展開が面白い!!

 

参考までに、使用タックルはコチラ!

ロッドはマイクロスイムベイティング専用スペックの「バンタム274L-SB」と、超高速巻きを難なくこなせるステラC3000XG!

Btベイトのマイクロスイムベイティング用

ロッド:バンタム274L-SB(シマノ)

リール:ステラC3000XG(シマノ)&夢屋 ハンドルノブ EVA パワーラウンド型M(シマノ)

ライン:セフィアG5 PE0.8号(シマノ)

リーダー:VARIVAS・シーバスショックリーダー[フロロカーボン]10Lb(バリバス)orスーパートラウトアドバンス・ビッグトラウトショックリーダー10Lb(バリバス)

 

マイクロスイムベイティング専用のバンタム274L-SBについての解説はコチラ!

 

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奥田さん的「進化する水面直下の食わせルアーズ」解説はコチラ!

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