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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン3 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.6「表層を征するビッグセオリー」

奥田学ビッグセオリーvol.6「超ディープの奥の手! 表層ビッグクローラーベイトパターン」

夏の裏パターン的存在がディープの羽根モノ展開!

シャロー&ミドルのウイードやストラクチャー周りで真価を発揮するのが、Btフォースのリアクションリトリーブ。

それとは逆に、水深10m以深のディープゾーンで夏バスを浮かせるパターンが存在。

それが超ディープゾーンでのビッグクローラーベイト。

夏はベイトに付いてシャロー&ミドルのウイードやブレイクなどを回遊する個体と、沖のディープを泳ぐベイトスクールに付いて泳ぐ&サスペンドする個体に分かれる。

前者は水深に対して魚が浮くのに時間が掛からないためBtフォースなどビッグベイトで対応できるが、水深15mや20mのエリアでは湖流の影響で通常のビッグベイトでは真っすぐ引けなかったり、速すぎて魚を浮かすまでにストライクゾーンを通り越してしまう。

つまり、普通のビッグベイトではスローに誘い切れない、魚が追い付けないままで終わってしまう。

そこで、ディープゾーンからバスをジックリ誘いだせるデッドスロー巻きができ、ディープから表層まで浮きあがらせる存在感とサウンドアピールを併せ持つのが、ビッグクローラーベイト・リザードクローラー。

 

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奥田いわく、シグナルでもクローラーベイトは数あれど、デッドスローで巻いた時、もっともスピード感が合っているのがリザクロのオリジナルモデル。

リザクロにはオリジナルモデル、静モデル、Lowモデルの3タイプがあり、カラーバリエーションも豊富。

今回使用していたタマムシカラーは、お腹がこんな感じ。

特に効果的な状況は、ディープからでも標的(ルアー)をロックオンして追いやすい晴天無風のベタ凪コンディションとのこと。

 

ロケ時もデカバスとのニアミスあり!

午前中(朝二番の時間帯)に目を付けていた多景島周辺ディープゾーンは波風こそなかったが、想定外のウネリが残っており望みは薄かった。

そんな中でも水深15m前後で周りに何もない真沖のリザクロデッドスロー攻めで50㎝クラス後半とのニアミスも発生。

奥田いわく、こういった超ディープでのビッグクローラーベイティングは、超ディープに依存する個体がまだルアーを知らないとのこと。

多景島をはじめ、竹生島や超沖のディープなどでベイトスクールに依存するバスがいれば、見つけるや否や素直に浮きあがり、アグレッシブに水面まで飛びだしてくるとのこと。

特に晴天無風のベタ凪時は、北湖の真沖や島周りのディープゾーンで、ベイトボールが映るエリアでは騙されたと思ってせめて5投は試してもらいたい。

5投して何もなければほかの展開チェンジでOK! 時間帯を選ばない晴天ベタ凪ディープゾーンでの表層ストロングが、リザクロ・オリジナルのデッドスロー展開だ。

 

ちなみに使用タックルはコチラ!

水面系ワーミング

ロッド:バンタム1711H-SB(シマノ)

リール;アンタレスDC HG(シマノ)

ハンドル:夢屋ウルトラストロングハンドル48㎜(シマノ)

ライン:ガノア アブソルートAAA20Lb(バリバス)

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