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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン3 奥田学BigTheory[ビッグセオリー]vol.6「表層を征するビッグセオリー」

奥田学ビッグセオリーvol.6「シャロー&ミドルの表層リアクション」

パンチの効いた表層リアクションはBtフォースのヒット&アウェイ

今回注目したトップウォーターといえば、初夏から晩秋にかけて効果的なアプローチだが、1年の中で最高水温に達する盛夏は、さすがに使いドキを選ぶ。

もっとも効果的なタイミングは曇天や雨天などローライトだが、朝マヅメや水温上昇が起こるまでならチャンス大!

朝からローライトでチャンスと見るや、奥田がファーストチョイスで解き放ったのは、ビッグウェイクベイト「バンタム・Btフォース」。

飛沫と泡でルアーを見切らせないサーフェススイッチングベイト
バスを騙し狂わせるために創り上げたバンタムシリーズ初のビッグベイト「Btフォース」。スイムバランスが難しい硬いテールをあえてワイドリップで強引に動かすことで、ファーストリトリーブで泡とスプラッシュがルアー後方をカモフラージュするコンセプト。
威嚇を意識させる強波動と低音ラトルに興奮しきったバスが、ルアーであることを見切ることなくド派手にバイトしてきます。勝負が早く、出ればデカい…完成度の高いサーフェス系ビッグベイトです。

出典:シマノ

奥田自身が手掛けた表層系ビッグベイトの1つであり、ベイトスクールが起こすテールアクションや飛沫、ボディの明滅アピール、周囲のバスに気づかせる重低音サウンドアピールを融合したビッグウェイクベイト。

ローライトで水面を泳ぐモノの実体がボヤける時間帯は、シルエットが大きくハイアピールなルアーがストロング!

波動、フラッシング、サウンドの3要素を持ち合せるBtフォースだが、夏から晩秋のビッグバイト誘発に欠かせないのが、このアプローチ。

キーは存在感と食わせるためのリアクション

Btフォースは表層を巻くだけで非常に騒がしく誘ってくれるビッグウェイクベイト。

時間が経つごとに追い込む距離も泳ぐ範囲も狭くなる夏バスだけに、追い込ませる場所があれば、わざとコンタクトさせて逃がすリアクションアプローチでバイトを引きだす展開が効果的。

今回はマンメイドストラクチャーの角にわざと絡めるように巻いて意図的に当てていくヒット&アウェイ展開が的中!! 開始1投めから狙い通りのバイトを誘発。

この表層ビッグウェイクベイティングは、ベイトフィッシュが絡む河口周辺やシャロー&ミドルのウイード&ストラクチャーで効果的な攻めだが、ルアーパワーと手返しのよさで状況判断もしやすい展開。

正解エリアであれば確実にチェイスも確認できるため、エサとなる小魚の動きを絡めたエリアセレクトを元にランガン展開も有望!

なお、この日の使用タックルはコチラ!

遠距離も近距離もこなせて中ー重量級ビッグベイトも扱いやすい奥田的セッティング。

水面系ビッグベイト用

ロッド:バンタム1711H-SB(シマノ)

リール:アンタレスDC HG(シマノ)

ハンドル:夢屋ウルトラストロングハンドル48㎜(シマノ)

ライン:ガノア アブソルートAAA20Lb(バリバス)

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