帰ってきたたくみづけ! vol.7はホームで大暴れ!!
バスマスターエリートに参戦して大活躍のTakuitoこと、伊藤巧がシーズン終了で帰国。そこで久々となるVishたくみづけ。
vol.7はたくみのホームフィールドであり、バスフィッシングを覚えた地元の利根川水系でのオカッパリロケ。
利根川というとエリアが大規模なため、初日は約10ケ月ぶりとなる利根川水系をチェック。
ロケ前から大雨で流入河川も大増水し、状況は大きく変わった中でのオカッパリ。
ただ、たくみ的には久々の日本のフィールド。これぐらい状況が変わった方が面白いと前向き。
展開的にも増水=シャロー、岸沿いのアプローチがメインになると想定してエリアを絞り込むことに。
増水時の絞り込みはココ!
たくみが攻めていく中で気づいたことは、バスが新しい水(雨で増えた水)を嫌っているところ。
ハクレンが水面でパクパクしている=酸欠ということから、基本的に表層の水はマイナスファクター。
幸い、ボラは泳いでいたため壊滅的なダメージではなかったが、流れも嫌っていることから、岸沿いのストラクチャーやカバーをメインに、増水で普段は水がない所までも視野に入れた展開。
いきなりトップギアで攻め倒すことで、次々とバイトを誘発!!
利根川本流から近い流入河川と、本流の影響を受けにくい流入河川や新利根川も確認しながら、今後も雨が降ることも想定してエリアセレクトを繰り返し、プレッシャーでもみくちゃにされたタフコンディションを攻略!
アメリカから持ち帰ってきた独自のオールラウンドフィネスを主軸に、たくみならではのパワーフィネスで、かすかなチャンスも手中に収めることに成功。
翌日はエリアを大きく変更し、ほかのエリアも総チェック!!
終日雨予報の翌日は、あまり雨水の影響を受けないと想定した北利根川方面で、小場所も確認しながらのランガン。
雨の降りすぎで魚はさらにセレクティブになる中、たくみが見出したのが、流れを避けられる避難場所でのフィーディングフィッシュ攻略と、エリアに依存した「エビ食い」個体の攻略法。
初日にデカバスを食わせたベジテーション系カバーに引っかけるパワーフィネスでは反応しない=虫ではない!
即座にシフトしたのが「エビ」。
さらには雨で増水し続けることでシャローに差してくる個体の食わせ方を実践!
別コラムでは、アプローチや小ネタをピックアップしていこう。