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たくみづけ シーズン4 伊藤巧にクギヅケ!たくみづけVol.7「Taku ito利根川水系オカッパリ」

たくみづけvol.7「たくみの巻きモノローテfor初秋オカッパリ」

水面に反応がなければ潜らせるまで!

初日途中からチェックした新利根川をはじめ、霞ケ浦にほど近い北利根水系などで展開したのが、巻きモノ。

気になる所は水面系を投入し、徐々に中層、ボトムへとシフトしていくが、季節がら巻きモノの使用頻度も高かった。

ここでは、たくみが投入したハードベイトで、表層以外のルアーを紹介。

まずはクランクベイト。

主に使用していたクランクは、コンプリートスクエア70。

北利根川のバンク沿いやハンプの裏で水が動かない場所など、基本的にはシャローエリアのサーチで使用。

高浮力ABSプラスチックでキレのある動きを実現してきた「B-スイート」シリーズをさらに煮詰めたのが「コンプリートスクエア70」。障害物の回避姿勢に対するバスの捕食タイミングをより多くするためのスイミングバランスとリップ形状を追及したモデルがついに完成。ボディサイズは小ボラやオイカワ、ハスの子といった細長い日本特有のベイトフィッシュに合わせ、幅広い状況での使用が可能。クリアウォーターからマディウォーターに至るまで、十分に機能するハイピッチタイトウォブリングボディのサイレントバージョンだからこそという特別な釣果を出せるスーパークランクベイトです。

出典:ノリーズ

シャローのボトムにコンタクトさせながら巻いても絶妙の回避性能を誇るクランク。

フックはフロントがピアストレブルの#6、リアはピアストレブルの#5に変更。

ワイドゲイプ設計でフックポイントが魚体に触れる確率を高め、触れた瞬間、絶妙な内向きフックポイントがしっかり魚体にフッキングパワーを伝え、貫く。テストを重ねた理想の形状。

出典:リューギ

 

また、流入河川の上流部や流れの速い場所ではワイヤーベイトをローテーション。

スピナーベイトはクリスタルS・ディーパーレンジの3/8ozをベースに、スピーディーにチェック。

速いテンポでの強いスピナーベイティングを前提にラインアップされている「クリスタルS」シリーズに、メジャーレイクの警戒心を高めたビッグバスを捕らえるために、やや強さを抑えた「ディーパーレンジ」が登場。一般的にスピナーベイトの強さを抑える場合、ブレードを減らしたりサイズを下げバイブレーションを小さくする手法が取られますが、これは同時にフラッシングまでも失ってしまいます。それに対し「ディーパーレンジ」はブレードサイズを下げることなく独特なベンディングワイヤーセッティングでそれを実現。ナーバスなバスに接近するまでは驚かせないタイトバイブレーションでありながら、バスの攻撃範囲ではリアクションを誘うフラッシングを両立しています。さらにこのベンディングワイヤーのブレード抑制効果は、通常のスピードのリーリングでワンレンジ下を平行引きできる、浮き上がりにくいバランスをも獲得。ネーミングの由来であるより深い(ディーパー)レンジを攻略できるベイトとして、クリアに限らずマディーウォーターでも優れています。もちろんワイヤーバランス以外にも各パーツはノリーズならではのこだわりを凝縮。数々の実績を誇る信頼のノリーズ“Vブレード”、サイズを見分けるカラードビーズ、バイト目標となる赤いブリーディングペイント、ワイヤー直線効果との相乗で抜群のフッキング効率を見せるオリジナルフックなど「クリスタルS」の名に恥じない完成度を誇ります。「ディーパーレンジ」がスピナーベイティングの新たな扉を開きます。

出典:ノリーズ

また、クリスタルS・ディーパーレンジよりもリアクション効果を強め、表層を素早くトレースする際はバズベイトに変更。

バズといえばコレ、パワーの強いボルケーノグリッパー3/8ozを使用。

ビッグサイズの4枚フィン“グリッパーブレード”を搭載するバズベイトが「ボルケーノグリッパー」。オリジナルデザインの特徴的なブレードが強力な水噛みを発生し、今までのバズベイトの感覚を覆すような強い水押しとそこから生まれる大きな引き波、さらに強い揚力によって驚くほどのスローリトリーブが可能。それにより今までのバズベイトのアピール力では呼びきれなかった深いレンジのバスや、気づかせられなかったカバー奥のバスまでもターゲットとすることができます。ショートアームの「ボルケーノ」スタイルの効果と、よりスローに引けることによってフッキングも高確率で決まります。全てのルアーが無力だと感じてしまうような真夏のドピーカンや、生命感を全く感じられない秋のターンオーバー。そんな最悪のタフタイムでも突破口を見出すことができるアイテムです。

出典:ノリーズ

特にバズベイトやスピナーベイトは水質が悪化してくる秋からが本番!

ロケ時は根木名川にてボルケーノグリッパーにでたが・・・。

ハードベイトも多用するたくみだが、今回は水面系から潜るタイプまでのハードベイトをベイトタックル1本でこなしていた。

ロッドはロードランナーストラクチャーNXS STN6100M。

ノーシンカーのフォールベイトやソフトジャークからネコリグ、ヘビダン、ライトテキサスなど標準的なソフトベイトにバーサタイル対応。ライトカバーから沖のフラットでの連続シェイクでのスイミングまでこなせるアイテム。やや長めのブランクは、カバー周りでは正確なロングピッチを繰り返すことができ、連続シェイクでは長さからくるタワミでリグを自然に泳がせ、かつ食わせの間を作り出す絶妙なバランス。ラインスラックを作りルアーを自然に漂わせた状態でのバイトも高感度ブランクで逃しません。ストラクチャーNXSの軽量セッティングで優れた操作性を生み出しているバーサタイルロッドです。

出典:ノリーズ

先日リリースされたばかりの新機種で、標準的なワーミング全般をこなすバーサタイルモデルだが、実際クランクやスピナベで使ってみると「イイじゃない!」という声が多く、遠近キャストも決まるロッド。

オカッパリでいろいろ使えるバーサタイルなロッドとしてもオススメできるとのこと。

巻き展開を予定していたため、リールはあえてノーマルギアのメタニウムをセット。

ラインはしなやかなシーガーR18フロロハンター・タクトの12Lbを使用(タクトは今秋リリース※10月12日頃を予定)。

日々進化するタックルセッティングで、ハードベイトもより繊細に扱えたり、今まで届かなかったゾーンに到達させることが可能になる。特にオカッパリで幅広くハードルアーを使用するなら、STN6100Mと、しなやかなフロロの組合せもお試しアレ!!
STN6100Mについての解説はコチラ!

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