1年ぶりのフルコンタクト劇! 今回は池巡り
キムケン・木村建太が繰りだす独自のストロングスタイルに密着するVishの動画番組「キムケンスタイル」。
うれしいことにキムケンがバスマスターエリートに昇格。そのトーナメント参戦もあり、帰国してからということで、1年ちょいぶりのロケ。
日本での釣りも久方ぶり。そんな久々キムケンスタイルは、さらに久しぶりとなるため池のオカッパリ。
分かっている情報は、池の水深が浅いのと、天候が晴れで暑いということのみ。季節は秋のはずだが、まだまだ夏の状況を引っぱったまま。
季節感を見出すというよりも、まずは久々の釣りなので、勘を取り戻すところからスタート!
秋から冬といえば減水池が定番だが、今年は台風こそ発生しているが雨は少なく、減水もそこそこ進行中。
それに10月半ばすぎまで高気温。入れ替わることのない水質は悪くなり、いつもとは異なる秋の走りになりそうな予感。
ボトムなどの定点で食わせると掛かりにくい状況を素早く見出し、一応は秋!? ということで、キムケン流のひと工夫。
その工夫が「泳がせる」こと。
こういった思いつきがメインパターンになることが多いキムケンスタイル。
今回も、まさにドンズバで思いつき展開がハマる!!
使用ルアーは「ヤゴのヤツ」こと、ジャゴロケットのノーシンカー。
そのスパイスが効きすぎたようで、またもや新たなスト伝説が生れようとしている。
もちろん、通常の使い方でも釣っているが、それだけ季節感が進んでいないことも証明。
さらに、いつも通りのゼロ展開もまじえながら、いつぶりだろうか久々のキムケン的最終奥義「フロッグ」まで投入。
さらにトドメはいつものゼロで水面ドッカン!!
秋は横方向に泳がせることがキーになる季節。走りの季節とはいえ、秋ホンバンは今から! 水温変動でセレクティブからアグレッシブに反応が変化するタイミングなので、キムケンが実践した展開は別コラムでお伝えしていこう。