これぞキムケンの真骨頂! 久々のフロッグゲームでデカバス出現!!
ジャゴロケットのヤゴストでサイズも数もキャッチしたあと、いつも通りのイヴォークゼロ120でひと流ししていた時、ゼロでは手出し不能なカバーの奥でボイルが発生。
ここでキムケンが取りだしたのは、ご存知「フロッグ」。本人的にも久々となるバスタークをセレクト。
突き破る、威嚇バイト誘発フロッグ。
バスタークは、細部に渡って全てに意味があるこだわりのセッティングで、フロッグに求められるキャスタビリティ、操作性、スナッグレス性、フッキング性能などを高次元でまとめあげたうえで、理想とするポップアクションに徹底的に拘りぬいたポッパータイプフロッグです。
ウォーキングタイプのフロッグとは対照的な、移動距離を抑えた鋭く力強いポップアクションと遊動ウェイトが発するサウンドは、カバーへの依存度が高く、テリトリーから離れようとしないバスさえおびき出し、怒り狂ったように水面を割る威嚇バイトを誘発。
突如として水面が爆発するエキサイティングな瞬間は、カバーゲームの楽しさと共にフロッグゲームが獲るための釣りであることを改めて教えてくれるはずです。
BUSTERK
LENGTH:61mm body
WEIGHT:1/2oz出典:デプス
岸沿いに生えるシダ系ベジテーションは、カエルがリアルに落ちやすいカバー。まさに落ちて水面を逃げるカエルを演出。
元々、状況が分からないためいろんなタイプのルアーをセレクトしていたが、その中にまぜていたのがフロッグ。
使う使わない関係ナシで、キムケンがオカッパリする際ほぼ確実に忍ばせているのがフロッグだ。
ここ最近のキムケン動画しか観たことない人ならイメージは薄いが、実はキムケン=マットカバーの人。
マットカバーのフロッグ&パンチング第一人者!
ボートではなくオカッパリのためアプローチする方向は限られるが、オカッパリであればなお強気に攻められるのが、フロッグゲームのイイところ。
普通なら引っかかって落とせない場所まで強気にネジ込むアプローチこそバイトに直結するため、タックルに関してはそれなりのセッティングが絶対条件!
ただ、これでしか獲れないデカバスがいることを実釣で惜しげもなく魅せるのがキムケンスタイル!
投げてすぐにバイトはあったが、小さいサイズには目もくれず、狙うはデカい捕食音の主!
足場が限られるオカッパリだけにバイトチャンスはわずか。バイトがあっても獲れるか獲れないかギリギリの所で真剣勝負!!
重要なのはネジ込む場所!
キムケンが提唱する岸沿いフロッグゲームで大事なのが、とにかくカバーの奥までネジ込むこと。
中途半端なキャストでカバーの奥に入らないなら、途中で止めて投げ直す。これが基本!!
手前に落とすだけでは見向きもしないデカバス相手。
葉っぱであろうと木であろうと、おかまいなしのネジ込みっぷりは、信頼しているタックルセレクトにある。
キムケンがセレクトしたタックルは、自身のブランド・ウルフダウンの70Hプロトにレボ・ブラック10-L。
2017年 新しくなった第4世代のRevoELITEシリーズのプロトタイプを見たときからBLACK10の企画はスタートしました。
当時も今もBLACK9は私が拘りぬいて作った最高のリールですが、第4世代のRevoだからこそ実現できるブラッシュアップをBLACK10に施しました。
BLACKシリーズに最優先で求めている『剛性』を損ねることなく10.1:1のハイギア化。
ギア比10/最大ライン巻取り105cmという、僕が待ち望んだハイギアの新たな次元に突入しました。
クラッチには、耐久性と精度を大幅に向上させたデュラクラッチを採用。
軽量ルアー使用時などにおいて低速回転域での強みを出せるマグトラックスⅢをブレーキシステムに採用しました。
一見するとギア比の高速化を除くと、従来のBLACKシリーズから大きな違いは実感しづらいですが、
この他にも随所に確かな改良を施し、『キムケン的』最強リールBLACK10が完成しました。
出典:アブガルシア
ラインはオルトロスPE WX8 P-1の85Lb。
圧倒的キャスタビリティー
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス] 感性はここから研ぎ澄まされる
(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持ち、理論上の強力では計りきれない驚愕の耐久性と強度を発揮する、世界唯一のYGK特殊構造WX8PI=PEライン。 6号dia0.418mm=100lb=1333dtex(デシテックス)。 追求したのは、カバーから引き抜く圧倒的パワー。グラスをものともしない圧倒的耐摩耗性。確実に顎を貫き、センシティブなルアーアクションを可能とする高弾性率・低伸度。構造的直線性がもたらすバックラッシュ抑制と圧倒的キャスタビリティー。 唯一無二の技術である、超々高強力PE中芯1本を高密度WX8本組で締め込み、新開発HPGZ加工(加圧式樹脂加工)を施す事によりこれらを可能とした。異次元の風合い、正に一択のエピローグ。 新たなPEラインの世界へ。出典:Y・G・K
さらに、カバーの奥にネジ込んだあとは非常にソフトで移動距離の少ないアクションしか反応しない、なんともセレクティブな状況が発覚。
コシのあるPEラインならではの絶妙な首振りアクションを演出し、狙い通りのデカバスを完全攻略!
フェザーを短くカットしたチューン済バスタークのイジリムービーはコチラ!
キムケンが使っていたバスタークをイジる。口の内側についた傷に注目!
Vishキムケンスタイルvol.13は現在編集中→https://t.co/1RFCS2ur8d#kimkenstyle #木村建太 #キムケンスタイル #バス釣り #deps #berkley #ryugi #xbraid #olltolos #バスターク #フロッグ #マットカバー #Vish #lurenews pic.twitter.com/IDJ1VAgqOH— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) October 9, 2021