釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
キムケンスタイル シーズン5 キムケンスタイルvol.13 「秋のため池フルコンタクト攻め!!」

キムケンスタイルvol.13「強い個体だけ引きだしてくる表層展開」

水面を割る、割らないは関係ない! とりあえず投げるのがキムケンスタイル!!

もはや、キムケンスタイルで投げないことはほとんどない。

とりあえず投げるのが、発売目前のイヴォークゼロ(2021年10月29日にイヴォークゼロ120からリリース予定)。

惹き寄せる存在感、爆音ノイジー。
イヴォークボディにジュラルミン製シングルプロップが備わり、決して流麗ではないシルエットの爆音ノイジー『イヴォークゼロ』は、キモとなるシングルプロップの偏芯運動から生み出されるスクイーク音やクラップ音を水中へ騒がしく響き渡らせ、通常では惹き寄せられない深いレンジにいるバスにもアピールしバイトへと誘ってくれます。
ビッグレイクからスモールフィールド、またオープンエリアのサーチベイト的な使用でもバイトを誘発させるその威力は、モンスタークラスまでも浮かせ呼び寄せる一線を画す存在感となる、ノイジープラグです。

出典:デプス

イヴォークシリーズの水面系で、テールのオリジナルプロップが独自のサウンドアピールを醸しだすアイテム。

元々はオリジナルサイズとJr.サイズで進めていたが、小さい方は120、オリジナルは150で決定。

今回もサイズ関係なく投入していたが、水面よりも水面直下までは反応を引きだすことができたため、晴天から雨天に切り替わるタイミングで一気に勝負を賭けてみた。

全体的に浅いシチュエーションばかりだったため、バイトがあるとすれば全域でチャンスはある。

その中でも地形変化(ハンプ状の変化)が絡む場所中心にアプローチし続けて、意地のバイトを引きだすことに成功!

そんなイヴォークゼロ。今回はPEセッティングで使用!

今回は2タックルで挑んだが、ゼロとフロッグの水面系のみはPEタックルで使用。

キムケンいわく、そのPEタックル使用時のみフックの強度に注意したいとのこと。

ちなみに、PEラインはオルトロスPE WX8 P-1の85Lbを使用。マットカバーのみならば100Lbを使用。

圧倒的キャスタビリティー
とどまる事を許さないOLLTOLOS[オルトロス] 感性はここから研ぎ澄まされる
(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持ち、理論上の強力では計りきれない驚愕の耐久性と強度を発揮する、世界唯一のYGK特殊構造WX8PI=PEライン。 6号dia0.418mm=100lb=1333dtex(デシテックス)。 追求したのは、カバーから引き抜く圧倒的パワー。グラスをものともしない圧倒的耐摩耗性。確実に顎を貫き、センシティブなルアーアクションを可能とする高弾性率・低伸度。構造的直線性がもたらすバックラッシュ抑制と圧倒的キャスタビリティー。 唯一無二の技術である、超々高強力PE中芯1本を高密度WX8本組で締め込み、新開発HPGZ加工(加圧式樹脂加工)を施す事によりこれらを可能とした。異次元の風合い、正に一択のエピローグ。 新たなPEラインの世界へ。

出典:Y・G・K

フロロと比べると強度は同じ号数でも段違いの強度を誇るのがPEライン。

伸びがなく、衝撃はダイレクトに伝わるため、強度的に問題のないフックでも時折、無茶をすればフックが伸びてしまう恐れもある。

そこでキムケンが配慮したのは、リアフック。

使用していたイヴォークゼロ120の場合、従来はリアにピアストレブルがセットされているが、刺さり重視で意外に細めなトレブルフックなので、強度をさらにUPするべく、同サイズのピアストレブルブルータルに変更。

特大を獲る為の道具

ピアストレブルをベースに、じゃれつくようなか弱いバイトでもモノにする為、ロングシャンクに再設計。
また、大型フックでありながら鋭い貫通力を持たせる為、小型バーブとTCコートを施した。
更に各サイズごとの使用用途を考慮したバリアブルな軸線径設計で、絶妙な貫通力と強度のバランスを実現している。

【#2/0、1/0】
魚の口に入りきらないプラグでフックアップさせる際、口周辺の鱗がある部分へのフックアップも重要となる。
その為には硬い鱗にバーブを貫通させることが必須となる為、従来製品より細軸の設定とし、
貫通力を極限まで高めている。

出典:リューギ

ピアストレブルブルータルは#2/0と#1/0のみだが、秋シーズン以降に#1以下のサイズもリリース予定。

今回はイヴォークゼロ120のリアのみ#2に変更(イヴォークゼロ150は#1/0が標準装備)。

普段通りのパワーゲームをしてしまうとPEラインの強度が勝ってフックが伸びることもあるため、さらに太い軸線径のフックに交換し、さらにリールのドラグを効かせるように調整済。

キムケンといえばパワーゲームの真骨頂「フロッグゲーム」!

フロッグに関しては、キムケンが使用していたバスタークは現行モデルであればカスタムフロッグフックの#3/0を採用しているため、フルパワーのフッキングでなくても刺さり込みがバツグンなので、そのまま使用。

突き破る、威嚇バイト誘発フロッグ。
バスタークは、細部に渡って全てに意味があるこだわりのセッティングで、フロッグに求められるキャスタビリティ、操作性、スナッグレス性、フッキング性能などを高次元でまとめあげたうえで、理想とするポップアクションに徹底的に拘りぬいたポッパータイプフロッグです。
ウォーキングタイプのフロッグとは対照的な、移動距離を抑えた鋭く力強いポップアクションと遊動ウェイトが発するサウンドは、カバーへの依存度が高く、テリトリーから離れようとしないバスさえおびき出し、怒り狂ったように水面を割る威嚇バイトを誘発。
突如として水面が爆発するエキサイティングな瞬間は、カバーゲームの楽しさと共にフロッグゲームが獲るための釣りであることを改めて教えてくれるはずです。
BUSTERK
LENGTH:61mm body
WEIGHT:1/2oz

出典:デプス

ブラックバス専用設計の交換用フロッグフック。

強靭なタックルでのパワーファイトが前提となるフロッグフックは太軸だ。それ故貫通力は鈍く、当然バラシの危険性が高まる。カスタムフロッグフックはTCコートと高強度素材を採用し、高貫通力と高強度を両立している。
フロッグはその構造上、どうしてもフックに錆が出てしまいやすい。ただでさえ貫通力が鈍い太軸フックに錆が出れば、貫通力は著しく失われる。僅かなチャンスを確実にモノにする為に、定期的なフック交換をお勧めする。

出典:リューギ

もし手持ちのバスタークが旧モデルであれば交換してもよし。

キムケンいわく、旧モデルは少々サビにくいものの、貫通力は新モデルのカスタムフロッグフックが勝るため、針先がなまったりサビればカスタムフロッグフックの#3/0に交換をオススメしている。

せっかく水面を割ったけどガチフッキングでフックが伸びたり、身切れを抑制するための配慮は必要不可欠!

これぞ取りこぼしを減らすエリートプロならではのコダワリだ。

発売が迫ってきたイヴォークゼロ120のイジリムービーはこちら!

年季の入ったバスタークはコチラ!

関連記事

キムケンスタイルvol.13「キムケンの持ち込みバッグをエグる」
1-11
キムケンスタイルvol.13「ヤゴとは違うスティック系ソフトベイト登場」
1-10
キムケンスタイルvol.13「戦慄の水面系プラグ・イヴォークゼロ、ついに発売!!」
1-9
キムケンスタイルvol.13「秋は真っすぐ泳ぐ巻きモノがキー」
1-8
キムケンスタイルvol.13「効率を下げないジグストセッティング」
1-7
キムケンスタイルvol.13「存在感を引き立てるキムケン流テク・スピストのススメ」
1-6
キムケンスタイルvol.13「ため池ランガンタックル」
1-5
キムケンスタイルvol.13「岸沿いカバーの最終兵器、フロッグパターン」
1-3
キムケンスタイルvol.13「何かが生まれるキムケンスタイル! 今回はヤゴスト」
1-2
キムケンスタイルvol.13「1年ぶりのフルコンタクト攻め」
1-1
この記事のエピソード
キムケンスタイル シーズン5 キムケンスタイルvol.13 「秋のため池フルコンタクト攻め!!」
番組TOPへ