爆風や大雨、減水による濁りが入ればクランキング
白川筋、前鬼筋、備後筋、坂本筋、本湖で形成される池原ダムは、川筋それぞれで性格が異なる。
筋ごとに水色や雰囲気が独特なのも池原ダムの人気の秘密。
シーズン的に水質はクリアだが、雨や風の吹き抜け具合などから水に色が付きやすいのは白川筋。
ロケの時は減水の影響もあって最上流から下がってきた赤潮も少々残っていたが、ここが晩秋と冬の水温の分かれめとなった。
爆風続きや大雨、さらに減水による濁りが入れば、巻き展開も優勢になる。
ロケ時は午前中(9時半まで)以降になると北向きの爆風となったが、風と水がブチ当たるエリアは濁りが入る。こういった状況になれば何かしら魚の動きに変化はでる。
濁れば魚やルアーは目視しにくくなるが、エサとなる魚のレンジは少しずつ浅くなったり、接岸しやすい環境になる。
そうなれば、任意のレンジをトレースできるクランキングも1つの手。
今回は白川筋中流のアウトサイド岩盤がメインエリアとなったが、エサやバスのポジションが水深5-8mだったことから、濁りが回った時にIK500R2を投入。
IK500R2といえば、池原ダムで知る人ぞ知るド定番ディープクランク。
過去の実績から使い続けている人も多い一品。
IK500R2はイマカツクランクシリーズに共通する胸のすくような抜群のキャスタビリティをそのままに、ついに水深5mの壁をコンスタントに越えることに成功(10ポンドライン30mキャストによる実測値)。ドラッギングでは8m以上の水深をも攻略が可能です。派手すぎないウォブルロールと、ごくゆっくり引いてもしっかりと水を掴む心地よい引き感は、ディープにスクールするビッグバスをスクープさせることなく、確実に狙ったスポットに侵入、深場に群れる低活性のバスをも反応させる能力を持ちます。もちろん根掛り回避能力に長けたライザークランキング対応設計。また、テールフックには特注のクワトロポイントフック(4本鈎)が標準装備。ボトムノック時にはバスがルアーの前方に回り込んでルアーを吸い込めないため、後ろから吸い込むケースが多くテールフック1本掛かりが頻発します。クワトロポイントフックはリアフックが1本でも掛かれば両サイドのフックシャンクで左右へのブレが固定され、ヘッドシェイク時にフックが大きく振られることを防ぎます。そのためクランクベイトでもっともバラしの多いリア1本掛かりでも、ボートべりでのフックオフ率が激減、高いキャッチ率を実現させています。ディープクランクには最高の実績と経験を持つイマカツが贈る本格派ディープダイバーIK500R2、深海のビッグフィッシュ攻略にチャレンジしてみてください。
出典:イマカツ
飛距離や潜行深度など、扱いやすさも秀逸なクランクベイト。
また、岩盤沿いや岸に近い浅いレンジではレプリケーターDSFのミハラ魔改造モデルをクランキングで使用。
史上空前のジャバモン的柔らかアクションを実現。着脱式大型リップでスナッグレス性能大幅増
超デッドからリアクションまで表現自在ビッグベイト レプリケーター デッドスローフローティング
4節塊ボディを持つ究極のリアリズムビッグベイト・レプリケーターにデッドスローフローティングモデルが新登場。超スロースピードでも発揮される驚くほどなめらかなスイムアクション、障害物を次々とかわす取り外し自由なビッグリップ等、カバー&低水温攻略用スーパーリアルビッグベイトの釣りが次世代にアップデートしました。
基本セッティングはジャバロンテール横向き+リップ。レプリケーターDSFは各関節の可動域を最大限拡大したジャバロンモンスター200チューンが施された特別ボディを採用。デッドスローリトリーブに最適最強のセッティングで、立木やカバーをリップでかわしながらウネウネとしたジャバロン系生体アクションで食い上げバイトを誘います。
各関節の可動域を最大限拡大したジャバロンモンスター200チューンが施された特別ボディを採用
高強度ポリカーボネイト製大型リップは、プラスネジで固定されているので脱着可能
附属のフェザー付きバッファローホーンフックをセットすれば、春先に多い上からのついばみバイトに対応できます。高強度ポリカーボネイト製大型リップは、プラスネジで固定されているので脱着可能。外してジャバロンテールをセットすれば、ジャバロンモンスター200風のデッドスローうねりアクションを発揮します。出典:イマカツ
リップはもちろん、ボディ各所も削り込んだり、異素材のラトルを入れたりしつつ、クランキングに適した独自のチューンを施した改造版。
フックは前がピアストレブル#1で後ろが#2。
キャッチ率を上昇させる事で、釣れるルアーを創り出す。RYUGIトレブルのフラッグシップ。
いくら良いルアーだったとしても、フックのせいで魚が掛からない、獲れないのでは全く意味が無い。トレブルフックについて、もっともっと考えて欲しい。トレブルフックに求められる性能とは何か?魚がルアーにアタックした際、フックポイントが魚体に触れやすくする為のワイドゲイプ。ポイントが触れたその一瞬で、魚体に食い込もうとするような刺さりの良さ。アワセたパワーをしっかりと、素早く貫通力に変換できる絶妙な内向きポイントデザイン。掛けた魚に主導権を奪われず、確実に取り込む為の強度を有する、ピアスフックで培ったオールベンドデザイン。トレブルフックの宿命と言えるフックポイントのルアー本体や障害物等への断続的な接触でも、フックポイントが鈍りにくく鋭さが長続きするような耐摩耗性特殊鋼材サイバーメタルの採用。
実践を通して見えて来た理想の形状と素材に、タントラムコントロールに採用した異次元のフッキングパフォーマンスを持つTCコートを採用。RYUGIの持てるノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ、至高のトレブル。
出典:リューギ
ビッグベイトのクランキングは、このルアーパワーでなければ引っぱりだせないサイズもいることは間違いない。
水質がクリアなままでは出番も少ないが、時として濁りが入ったタイミングはゼヒお試しを!
岸沿いにいた小さなベイトフィッシュに合わせる一手はコレ!
さらに、岸沿いに細かいサイズのベイトフィッシュを確認していたことからミハラが持ち込んだのはアラバマリグ。
メインのリグはRヴァンガード極。俗にいうブレードアラバマで使用。
R-VANGUARDをビルドアップしたR-VANGUARD極。それは、ひたすらに獲る事のみを考えた道具。飾りを排し、機能性のみを配する。極の、極たる所以を、体感してほしい。
ボディをひとつひとつ職人によって丁寧にロウ付けを施すことにより、極力シンプルかつ高耐久に仕上げ、変形や金属疲労を考慮し、ビッグバスとのファイトに屈しないSU304φ1.2mmの太径ワイヤーを採用。 糸ヨレを排し、キャスト時の糸絡みを大幅に軽減するラインアイ下部から伸びるアンチトラブルシャフト、さらに装着したワームの遊びを抑え、ワーム同士を絡まりにくくする4本のジグヘッド装着用スイベルシャフト。先端にはジグヘッドの装着がしやすく高強度を実現するフックスナップ。
R-VANGUARDにより磨きをかけ極めるべく、一つひとつのパーツにより拘った。それがR-VANGUARD 極。
出典:リューギ
Rヴァンガードのブレードを1つずつ取ったものに、ベビーキラービルミノーのショートビルバージョン、ベビキラウェイク(プロト)をセット。
ベビキラウェイクは、三原節の淀川編でも披露してくれたものだが、元々はアラバマ用に独自でリップをチューンしていたモノ。
バマストで扱いやすく、強めのフラッシングとハイピッチアクションで東条湖などのリザーバーでも結果をだしている一品。
任意のレンジをキープしやすく、存在感もバツグン。エサのサイズに合わせるならば、こういったルアーセレクトも必要になる。
完成間近のベビキラウェイクは、こんな感じ。
ミハラの魔改造から生まれしモノ⁉ ショートビルのベビーキラービルミノー(プロト)。なんしか釣れるらしいので、あやかりたくてイジる。
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