初夏からのシーズンは小魚系ベイトを追いやすい季節!
初夏といえばスポーニングから回復して追いも活発になってくるタイミング。そうなってくると、がぜん強くなってくるのがベイトフォルムのルアー。たくみがピックアップしてくれたのは、ビハドウ110とレイダウンミノー110ウェイクプロッププラス。
ビハドウ110はダブルスイッシャータイプのモデルで、たくみいわく、ハイプレ時や無風時に威力を発揮する「I字系」プラグ。府中湖のように、オイカワやカワムツなどがメインベイトの場所で効果的なブツ。
ブレードの回転で波動と引き波を立てて魚を浮かせるルアー。名前の通り、スローリトリーブで微波動を発生し続けて違和感のないバイトを誘発してくれる。トリプルフック仕様のため、掛かりのよさも非常によいプラグ。
ロッドワークで動かさずにリールで巻くだけなので、ラインテンションの変化も少なく、魚も極めてエサに近い認識を持ちやすくて消し込み系の地味なバイトが起こりやすい特性を持つ。サイズは108㎜・14g(ビハドウ80は82㎜・10g)。
出典:ノリーズ
たくみは標準フックよりも少し重量のあるピアストレブルの#6に変更することで、引いた時にヘッド部が水をまといやすくしている。
出典:リューギ
移動距離を抑えたカバー攻略をこなすサーフェイスジャークベイト
レイダウンミノー110ウェイクプロッププラスは、独自設計のワイドスクエアリップとプロップマウントを持つ水面系に特化したジャークベイト。オイカワやカワムツなどの小魚系ベイトを追いはじめる初夏から夏はコイツの出番!
6-7月にもっとも威力を発揮するルアーで、魚に水面まででる勢いがない時、乗りにくい時は、3フックなうえ水面で止められるウェイクプロッププラスが効果的!
ワイドスクエアリップは移動距離を抑制するだけではなく、カバーに対する回避性能も非常に高いため、カバーやブッシュなどもかなりタイトに攻めることができる。
移動距離を抑えたピンスポットでの水押しと、プロップによる飛沫でバスに気づかせて浮かせてくれる一品。
頭下がりの姿勢が特長で、軽くジャークするとその場でヘッドが水を押しながらテールのペラで飛沫を立てる。この動きが激アツ!!
アクションを止めると頭から浮上する。この浮き方はカバーや縦ストラクチャーに付く個体に効果的! 特にアフター回復系バスは大好物。
ピンスポットで非常にネチっこい誘いが可能で、横方向の速い動き(バズベイトなど)に追いつけないバスでもバイトに持ち込みやすい。
さらに3フック仕様のため、取りこぼしもなく、止めて誘える水面系で、トーナメントでも釣り勝てるアイテム。
出典:ノリーズ
フックは自重のあるピアストレブル#6に変更すれば、アクション時のおじぎで水中の滞在時間(アピールの時間帯)を稼ぐことが可能。
出典:リューギ
流れのある河川で、ベイトを追っている時はコレ!
流れがあってベイトを追っている時は「アッパーカッター95」。
追われる小魚のナチュラルスプラッシュ波動と音の集魚効果を合体させたアピール力が真骨頂の王道ペンシルベイティングを追求したのが「アッパーカッター」。スライディング波紋を作り続けるために決してダイブしないボディバランスと、水面をえぐるようなカービング波動を生み出すシェイプドボディ。さらに重低音ラトルボールのセッティングで多少の波や深めのスポットなど、通常のペンシルではアピール不足になるようなシーンでもディープからバスを誘い上げてバイトさせます。スリーフックを装備する「128」はビッグバスレイクや大型ベイトフィッシュのいる沖目のオープンエリア、ディープクリアレイクで活躍。着水音コントロールとテクニカルキャストがしやすい「95」はオープンエリアはもちろんオーバーハング攻めにまで幅広く対応するアイテムです。出典:ノリーズ
風がある時でも素早いスライディングアクションで存在感を示してくれるペンシルベイト。
特長的なシェイプドボディは独特の波紋を立て、ダイビングさせずに重低音ラトルサウンドを響かせながら深場の魚にもアピール。
サイズは、たくみが持ち込んでいた95(95㎜・10.8g)と、128(128㎜・22.7g)の2サイズがラインナップ。
少しボリュームのあるボディ形状で、オカッパリに必要不可欠な飛距離を実現する飛びっぷり。沖でボイル発生時などもすぐさまアプローチが可能!
たくみが初夏にオススメの3タイプ水面系を紹介!
レイダウンミノーウェイクプロッププラスの解説動画はこちら!
ビハドウ110の解説動画はこちら!