たくみづけvol.3で激ハマリだったのが「ヘビキャロ」!
ヘビキャロといえば、たくみの得意技でもあり、オカッパリでもボートでも場所問わずに投入する機会が多いリグの1つ。
以前のロケでは、独自で確率したヘビキャロの利便性について語ってもらっている(現場は高山ダム)
たくみづけvol.3では、ロケ現場となった府中湖で、その場のバスは何を食べているか、どんなベイトを意識しているか探るため、トレーラーに小魚系シルエット&魚的なアクションを演出できるレディーフィッシュをセット。
出典:ノリーズ
または、エビなどの甲殻類系ベイトを演出するエスケープチビツインをセット。
出典:ノリーズ
ヘビキャロならではの遠投性能の高さで素早く広範囲を探れるうえ、リアクション的な要素とスローな食わせ要素を持ち合せた非常に便利なリグ。そんなヘビキャロでたくみの基本セッティングは、マイブームの21gシンカー(バレーヒル・TGシンカー 18 キャロライナ 21G)で、浅くて根掛かりやすい場所では14gも使用。ダブルクレンのキャロダンスイベル(ヘビー)、コンボストッパーのLを使用。
出典:リューギ
出典:リューギ
そして、リーダーはグランドマックス2号(8Lb)の組合せ。たくみいわく、この細番手リーダーのフィネスセッティングが食わせで絶対的な威力を発揮してくれるとのこと。
出典:シーガー・クレハ合繊
基本はボトムを取ってスローにズル引きし、シンカーが引っかかったらロッドワークで乗り越える。ここで1つのリアクション的な食わせの間を演出。瞬発的に動いたあと、ロングリーダーならではのスローなフォールアクションを発生するが、これこそヘビキャロの持ち味!
ヘビキャロでのロッドワークは、ロングキャストしてからブレイクや障害物などのピンスポットを乗り越えて誘うならば縦さばき。シャローフラットでズル引きメインであれば横さばきも可。
バイトがあればしっかりした巻きアワセが理想で、ロングストロークが活きてくる7ft級のロングロッドも必要不可欠! 当日はストラクチャーNXS・STN700Hを使用。そしてもう1つ、使用しているフックでもフッキング率は大きく左右される。
たくみが使用していたワームフックで、今回大活躍のエスケープチビツインには自身がプロデュースするリューギ・ダブルエッジの#1/0を使用。細い軸線径でナローゲイプという掛かりを最優先にしたワームフック。強度を度外視しながら、とにかく掛けることにこだわったフック。
出典:リューギ