梅雨初夏のストロングパターン第二弾がコレ!
ミハラの川バス攻めで、ジャークベイトと双璧をなすパターンが、小さいプラグの水面攻め。
この攻めはあまり水面が荒れていない状況が理想だが、初日から台風並みの強風と荒れだったため、天候が落ち着いたタイミングで実践。
ミハラが使っていたのは、ジレンマポッパー70。
ジレンマポッパーの飛距離とパワー向上!
Dilenmaを三原直之がサイズアップチューニング
『ジレンマポッパー』の飛距離とパワー向上を目的に三原直之がサイズアップチューニング。2つの利点を目的に、浮き姿勢をオリジナルの60よりもやや立ち浮きに変更しました。① トゥイッチの緩急によりアクションが変化
スロー=ポッパーの要素が強くなり、一点でアピール力のあるスプラッシュ&ダイブを繰り返しバスを誘います。
高速=スピードのあるドッグウォーク&ダイブで飛沫を上げながら、水面を上下左右に逃げ惑う小魚を演出します。② 飛距離の向上
立ち浮きになったことによりウェイトバランスが後方に移動。タングステンウェイト、全長だけでなく全体にサイズアップしたボディと相まって飛距離がアップしています。陸っぱり、ボートフィッシングのシチュエーションを問わず、ボイル撃ちや広範囲を速くも遅くも探れる万能型トップウォーターです。立ち浮き姿勢が強くなり、移動距離の少ない一点アピールがより得意になりました
出典:イマカツ
ジレンマポッパーは2サイズあり、小さい方は60で大きい方が70。
ジレンマポッパー70はミハラ自身が手掛けたモデルで、スローでも高速でもアクションの緩急がつけやすくなり、飛距離もさらに稼げるモデル。
フックはフロントのみピアストレブルダガーの#10に変更。
タフ化するフィールドに順応し進化する、ピアストレブルの遺伝子。
経験から導き出された掛るフックポイントセッティング。
耐摩耗性に優れた特殊鋼材。RYUGI剛性論に基づく形状。異次元の貫通力を生むTCコート。
ピアストレブルが誇る性能はそのままに、ライトプラッギングに対応するようダウンサイジングを施したのが、
このピアストレブルダガーである。1点で刺さるワームフックと違い、トレブルフックはルアーに装着される特性上、2点、3点で同時に刺さる事が予想される。ただでさえもフッキング時のパワーが1/2,1/3となる特性を持つフックの上、ライトロッド、ライトラインでの弱いフッキングが前提となれば、フックアップミスのリスクは大きくなる。 ピアストレブルダガーはただダウンサイジングするのでは無く、 ややロングシャンク化する事でフッキングパワーを向上させると同時に、 ショートバイトを絡め取りやすいセッティングへと最適化。
バーブもやや小型化する事で、 しっかりと魚にフックアップし、 ランディングへと持ち込む。
その血統は、紛れもなくピアストレブル。出典:リューギ
特にこの時期は稚魚系のマイクロベイトやエビを捕食することが多い。そういった場合のバスは意外とセレクティブ。
できることなら、その場その時のエサをイミテートできるカラーを持っておきたいところ。
ポストからアーリーサマーのマイクロベイトパターンは、このちょっとした差が釣果を大きく左右することもある。
河川のアウトサイド側で流れが当たる場所、インサイドやシャローで流れのゆるい場所では、集まるベイトフィッシュも異なる場合がある。
特にエサもバスも浮きやすい環境であれば、食いやすいマイクロサイズのポッパーは強烈な武器となる。
ジレンマポッパー70はサイズから想像できない飛距離を稼げるマイクロポッパー。
倉敷川では川幅によって対岸も射程距離内なので、風の当たらない対岸やカバー周りなども狙いドコロになる。
止めて浮かせていても、素早くドッグウォークさせても的確に魚を水面まで呼び起こすパワーは本物。
これからの時期は太陽光の差し込む角度で変化するシェードも大事な狙いドコロ。
イメージは、着水で数回アクションのちステイ。コレでOK!