OKaTV・一年五三2ndの夏編ロケは、梅雨真っただ中の7月初旬に敢行!
昨年の夏編は最高気温38-40度の中だったが、少しでも違う夏パターンを検証&構築するため、今年はあえて夏初期をセレクト。
そんな五三川は前日夜から強烈な雨で急激な増水となったが、ローライトで雰囲気は抜群。
ところが朝イチ、普段から人気のある通称・新護岸(養老団地下流)はOKaTV・一年五三シリーズ初の誰もいない状態。
期待に後押しされながら中流チェックから開始して、早いペースで上流、下流、最下流を調査しながら状態を確認すると、中流の水質はマシ。上流は激濁りで逆流。最下流はキレイ。中流から下流はほぼノーカレントで、いつも通り、魚にとってはキビしいフィールドコンディション。
上流は川幅が狭くなる養鶏場から上が泥濁りに近く、逆流したまま2又に分かれる合流地点(中洲の畑)も1つの川筋になるほど増水。実をいうと、この状態は初日の夕方に水位低下で解消されたが、翌日は再び水位上昇に転じ、またもや中洲の畑は水没。この日は終日、増水モードで減水せず、上流は逆流のままだった。
細池から流れる筋も護岸沿いは完全に水没。オーバーハングも浸かり気味で釣れそうな雰囲気しかしなかったが・・・。
下流から最下流も水位が高くて護岸は水没。ただ濁りはなく、想像以上に小バスやギルなどの生命感に溢れていた。
しかし、排水が掛かるほどではないようで減水ペースはスロー。あまりに減られると昨年夏の地獄絵図も脳裏に蘇るが、水温自体は雨による増水で冷たく感じた。
夏といえども魚の動くタイミングは朝イチではなく、外気温が膨らむ午前中から昼前の時間帯! これはまさに水温上昇待ち。小バスやギルの数が多い下流エリアでは確実に大型の姿も確認!!