岡くんが初夏から晩夏までの五三川で必ず持ち込むのが「フロッグ」
特に、太陽の角度でシェードができる時間帯は高確率でカバーやオーバーハングにブチ込みマクっているアイテムの1つ。
そんな岡くんが愛用するスカッターフロッグはコンパクトな風貌で飛距離が稼げるウエイト&バランスを持ち、短い移動距離で刻むようにドッグウォークを演出。スナッグレス性も極めて高い一品。
Length: 63.0mm Lure Wt.: 3/8oz. class
RAID SATFFがシークレットチューンを施して使用していた物をベースに、数年の歳月を経て完成したのが、RAID JAPAN初となるウィードレスプラグ『SCATTER FROG(スカッターフロッグ)』。
通常のウィードレスプラグのウィークポイント(弱点)であったオープンエリアや波立った水面でのアピール不足を解消するため、ボディー後部にアルミ製のペラを装着。
様々な形状・素材を試した末にたどり着いたヒヨコブランド製のオーバルペラは、ファーストリトリーブはもちろん、デッドスローでも確実に回り続け、ペラから発生されるクリックサウンドとフラッシング、そして引き波と泡(バブル)で強烈にアピールします。ウィードレスプラグに求められる「キャスタビリティー」、「スナッグレス性能」、「フッキング性能」についても、ボディー形状やフックとのバランスを煮詰め、チューニング不要なベストセッティングで仕上げています。小型バズベイトの様なスローなタダ巻きからリアクション狙いの早巻き、そしてスプラッシュを交えながらのテーブルターンなど、使い方は釣り場の状況とアングラー次第で無限大。
そしてウィードレスプラグの命でもあるHookには、抜群の刺さりの良さと強度を誇るガマカツ社EWGダブルフックを標準装備。バイトしてきたバスを高確率でフックアップに持ち込み、ファイト中のフックアウトを減少、ランディングに持ち込みます。
岸釣りから生まれたNewコンセプトのウィードレスプラグが『SCATTER FROG』です。出典:レイドジャパン
フロッグだからこそできる使い方と狙いドコロ
フロッグをブチ込むシチュエーションはシェードがある所だが、ストレートな川筋は朝から午前中は左岸側のバンク沿い。日が傾く夕方からは右岸側がシェードになるため、その時間帯のそのエリア内で背丈があるリーズ(アシ)ゾーンが最大の狙いドコロ。また、単純にせりだしたオーバーハング下や、浮きゴミ溜まりなども有望。
岡くんの経験上、午前中(朝9-11時まで)は中流右岸から対岸に生えているリーズエリアが実績場。浅く見えても意外と掘れている所もあり、地形変化も絡む場所。ここはシェードになっている時間帯のみ高精度で狙い撃ち!
フロッグの場合、カバーの最奥までネジ込んだらOKだが、引きシロ(動かす距離)はカバーの根元からシェードがかぶる2mほどが勝負。このゾーンをすぎると回収するが、スカッターフロッグはテールのペラでもアピールするので、普通に回収していてもしっかり誘ってくれる。
アプローチのイメージはコチラを参考に!
タックルはプロトロッド(スペックは内緒!)にスティーズA TWハイギヤモデル、ラインは飛距離を考慮してソラロームⓇルアーPEの4号をセッティング。
出典:東レ・モノフィラメント