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キムケンスタイル シーズン8 キムケンスタイルvol.19「岸釣りシャロー攻めin旧吉野川」

キムケンスタイルvol.19 「晩秋初冬のバズベイティング【depsプロトバズベイト】」

晩秋・初冬といえばコレは欠かせない

秋=巻きモノのイメージも強いが、晩秋から初冬でキビしくなったタイミングに使いたいのがバズベイト!

バズベイトはキムケンも数年前からテストしているが、増水で浮き藻や切れ藻でバイブレーションが引けなくなった時にテストも兼ねて投入。

非常にコンパクトなバズベイトでウエイトは1/4oz。

トレーラーにはスラップホッグのボディをセット(飛距離UPのため)。

浮きあがりの速さなどもあったりするが、一番大事なのは「音」。

ペラの形状やサイズは元より、ペラに当たるメタルカラーの素材を真鍮やアルミなどに変更しつつ、どの組合せがイイ感じかをテスト中。

目指しているのは「キュルキュルパカパカ」。

PEセッティングのタックル(70XH&PE5号)で使用していたが、飛距離や浮きあがりもイイ感じ。

ただ、バズベイトですら切れ藻を拾ってしまうぐらい何も引けない状況になってしまっていた。

そんなこともあり、翌日の朝イチはバズベイトアタックで高活性のフィーディングフィッシュを引っぱりだす作戦。

岸沿いのリップラップで千載一遇のチャンスは訪れたが、追いかけてきたのが岸ギリギリすぎ。

その後は水が止まってキビしい時間帯となったが、こういう時こそバズベイトでしか引っぱりだせない魚もいる。

切れ藻が覆いかぶさるカバー絡みをプロトバズベイトでトレースすると、待ちに待ったアグレッシブバイトが発生!

ただ、あまりにアグレッシブすぎて目標を見誤った誤爆×2連発。

ほかのルアーではココまで引っぱりだせなかったかも。

コレは正直獲りたかったが、増水でクリアアップ=カバーに付くことを確信。

風がなくて暖かい時間帯は、水が少々悪くてもコレでしか引っぱれないデカバスもいる。プロトバズベイトはまだ完成までに時間は掛かるが、オカッパリでサーチする際はバズベイト1つぐらい持っててもイイかな?
プロトバズベイトはこんな感じ!

 

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